会社は守ってくれるものと思っていましたが、実は味方なんて一人もいないと思うこともあります。社内には実は自分の敵ばかりであることも多いのです。

会議では皆敵になる

好きな仕事と得意な仕事の違い

普段は仲良く話をする人でも、なぜか会議になると敵になることがよくあります。急に自分の意見を押し付け、相手の意見を批判する人がいるのです。そのような人は自分の保身に走ることがあります。普段は仲よさそうな振る舞いをしていても、実は影では相手の悪口を言ったり、自分の身を保つことだけ考えている人が多いのです。

それが如実に出るのが会議や、対外折衝のときです。また、お客の前でも、平気で裏切り行為を働き、同僚を罵倒することもあります。このように、会社内でも敵は結構いるものなのです。社内の人間は全員味方だと思わない方がいいでしょう。むしろ寝返る人間ばかりだと思った方がいいです。いつ後ろから撃たれるかわかりません。所詮、みんな自分が可愛いので仲間を守ろうとしないのです。

協調性・仲間意識がない人間ほど平気で裏切る

特に協調性や仲間意識がない人間ほど、平気で裏切ります。思うに、このような人間はチームで作業したことがない、チームスポーツを経験したことがない人に多いように思います。チームで作業することの威力・凄さを経験したことがないので、チームで作業するのに慣れていないのです。一人で作業した方が良いと考えている節が強いでしょう。

本当は仲間で協力し合った方が、個人だけで仕事をするよりも、大きな成果が得られるにもかかわらず、それをわかっていない人が実に多いです。だから平気で仲間を裏切ります。

結局社会人は孤独

パワハラを受けたらすぐに仕事を辞めよう

結局社会人は孤独ということです。特に敵が多い会社で働いていると孤独を感じることがあります。なぜなら、誰も助けてくれないからです。みんな自分の立場や給料のことしか考えません。相手を助ける余裕がないのです。そのような会社では良い仕事やサービスは生まれないでしょう。所詮は、日々の雑務をこなすだけになります。

会社にはふた通りあって、時代を変えるサービスや商品を作る会社と、下請けやルーティーンに追われる会社があります。敵が多い会社は後者の会社ばかりです。思考能力が低下して、相手をかばうこともできないので、日々ルーティーン業務に追われます。そのような会社では発展性もあまりないでしょう。

醜い会社で時間を無駄にしてはいけない

敵ばかりの会社で大切な時間を無駄にしてはいけないのです。もっと有意義に時間を使うことができるはずです。会社にはいろいろあって、チームワークが優れている会社もたくさんあります。今の現状や会社に不満がある場合は、一刻も早く転職すべきです。相手を信頼できない社員と一緒に働いても楽しくありません。自分の心が荒んでいくだけです。汚い人間と一緒にいると、こちらの精神まで汚くなります。もっと全うに仲間と励まし合いながら仕事をする方法はあるはずです。いつまでも、会社内の蹴落としに耐えるのではなく、新しい仕事を見つけた方が良いでしょう。