今回は、お名前.com(ドットコム)で、ドメインを購入する方法について、詳しく触れていきます。
目次
お名前.comで新規ドメインを購入する方法
それでは早速、お名前.comでドメインを購入する方法を見ていきます。
まずはお名前.comにて新規登録
まず、お名前.comにて新規登録を行います。
新規登録せずとも、すぐにドメインは探せますが、どうせ購入するために新規登録が必要なので、事前に済ませときます。
欲しいドメインを探す
新規登録が完了したら、お名前.comにログインし、TOP画面から「ドメインを登録する」をクリックします。
ちなみに、上記のような画面から、ドメインを探すこともできます。
ここでは例として、「domainhosiides.com」を入力します。
すると上記のように、取得できるドメインが表示されます。
今回は、割と長くてユニークなドメイン名なので、簡単に取得することができます。
- 「.com」「.net」あたりが無難
- 世界的に「.com」の利用が多い
なお、「.com」「.net」「.inc」「.jp」など、いろいろありますが、個人的には、「.com」が世間的に多く使われているので、無難だと思います。
上記のように、購入希望ドメインにチェックを入れます。
そのあとは、申し込みに進みます。
オプション追加
なお、ドメインを購入する際は、有料にはなりますが「Whois情報公開代行」「ドメインプロテクション」のオプションを追加しておくことを、オススメします。
「Whois情報公開代行」を追加することで、氏名や住所、電話番号などの個人情報を非公開にすることができます。
逆に、「Whois情報公開代行」を追加しないと、これらの個人情報が筒抜けになってしまいます。
また、「ドメインプロテクション」を行うことで、不正ログインからドメインを保護できたり、課金被害を防ぐことができます。
安全にサイト運営するためにも、このようなオプションは追加しておくと良いです。
あとは、「申込む」を押せば、支払いが完了し、ドメインが取得できます。
ドメイン購入前に、Waybackで履歴を確認する
このように、お名前.comにて、簡単にドメインを購入できますが、購入前に一つチェックして欲しいことがあります。
それは、Wayback Machineというサイトで、ドメイン運用履歴を確認することです。
Wayback Machineの公式サイトは、こちらになります。
上記のように、Wayback Machineにて、ドメインを打ち込むことで、過去のサイト履歴を見ることができます。
ドメインによっては、過去に使われていることがあります。
中には、アダルト系のサイトを運営していた可能性もあるので、念のため運用履歴をチェックしておくことです。
上記のような表示になれば、過去に運用されていないことがわかります。
これで安心して、新規ドメインを購入できます。
ドメインはなるべく短く
このように、ドメインを購入していきます。
また、ドメインはなるべく短い方が、ユーザーも覚えやすいので、オススメです。
ただ、短いドメインは人気なので、取得が難しいです。
例えば、abc.comのような場合は、
上記のように既に取得されているので、新規で購入することはできません。
ちなみに、メールアイコンの意味は、第三者取得済みドメインの登録期限が切れた後、バックオーダーで申込み可能となったことを通知するサービスなので、やはりドメインを購入できるわけではないのです。
このように、短いドメインほど人気が高く、取得が難しくなります。
日本語ドメインではない方がいい
また、ドメインは日本語でも取得できますが、オススメしません。
- ドメイン欲しいです.com
上記のような日本語ドメインを取得できますが、このようなドメインは、そのままではリンクが貼れないことがあります。
やはり英数字の方がドメインを貼ったりするのも簡単で、日本語ドメインの場合は、Punycode表記に変換しなければいけません。
- ドメイン欲しいです.com ⇒ xn--n8jubh9c4rsh7fufp507c.com
上記のように日本語ドメインをPunycode表記しないと、うまくサイトに飛べないことがあります。
このように、日本語ドメインは手間がかかるので、オススメできないのです。
中古ドメインを購入することもできる
なお、ドメインは中古ドメインを購入することもできます。
中古ドメインのメリットは、既にドメインのパワーがついており、SEO効果が期待できることです。
中級者以上になると、あえて中古ドメインを使って、検索で上位表示を狙うひともいます。
ちなみに、中古ドメインは「中古ドメイン販売屋さん」というサイトで、購入ができます。
まとめ
以上のように、「お名前.com」でドメインを購入する方法をお伝えしました。
このように、ドメイン購入はとても簡単です。
また、ドメイン名により、ユーザーが覚えやすかったり、扱いにくい場合もあるので、ぜひドメイン名にもこだわり、購入することをオススメします。