結婚を機会に、パートナーの仕事や家族の状況により、転職を考える薬剤師も少なくないでしょう。今回は、結婚がきっかけとなり、転職を考える薬剤師へ向けたお話です。

結婚相手が転勤族で遠くへ行かないといけない

薬剤師の結婚相手

結婚相手が転勤族で、自分も引っ越し・転職を考えないといけないケースもあるでしょう。大手企業に勤める人ほど、数年おきの転勤があるものです。そうなると、単身赴任か家族で引っ越しするか、迷うところですよね。ただ、結婚してそれほど経っていなかったり、子供がまだ幼いときは、家族一緒に引っ越しした方が良いと考えることもあるでしょう。

そうなると、自分の仕事を辞めて、転職しなければいけないのか、と悩む薬剤師の方も少なくありません。

薬剤師の資格は色褪せない

薬剤師 - 資格は色褪せない

ただし、薬剤師の良いところは、資格は色褪せないことです。薬学部に6年通い、猛勉強の末に得た資格があれば、転職しやすいのです。薬剤師は地方によっては人手不足の地域も多く、人材を欲しがる会社も多いでしょう。ですから、薬剤師は転職しやすい業界でもあるのです。

薬剤師の経験が積める

また、転職する上で良い点は、薬剤師としての経験や知識が積めることです。一つの職場だけにいると、なかなか新しいことを学びずらくなります。様々な場所で働くことで、薬剤師として経験を積み、知見を深めることができるのです。

仲間と別れるのが悲しい

薬剤師

そうは言っても、今まで苦楽を共にした仕事仲間と離れるのは、寂しいかもしれません。しかし、結婚を機の転職ならば、お世話になった仕事仲間も理解してくれるでしょう。そして気持ち良く送り出してくれることだと思います。別れは辛いことですが、新たな出会いもあります。

新天地で思いがけない出会い、仕事へのやりがいを見つけられるかもしれません。また、職場を離れてからも連絡のやり取りはできるでしょう。そのような素晴らしい関係が築けたのならば、きっと新天地でも良い出会い、仲間との信頼関係を築けるはずです。

現職に不満を持っているならば、今が辞めどき

薬剤師

一方、現職に不満を持っている場合、人間関係が悪かったり、忙しいのに給料が安いなど、仕事に満足していない場合は、転職する絶好のチャンスかもしれません。結婚を機に今の職場を離れる口実にもなります。今の仕事先に不満がある薬剤師は、転職を前向きに検討した方がいいでしょう。

転職すれば収入が上がる可能性あり

薬剤師

また、実は転職すれば、薬剤師の年収が上がる可能性もあります。

薬剤師1,000万円求人

薬剤師1,000万円求人

上記はあくまで一例ですが、なんと年収1,000万円の求人もあるのです。実際に、高い報酬を出す会社も少なくありません。特に地方ほど年収が高いように思います。それだけ人材不足なので、薬剤師を獲得するために年収を高くして来てもらいたいのです。人手が足りないところほど、求人応募すると喜んで採用してくれる可能性が高いでしょう。思っている以上に、薬剤師不足の地域があるということなのです。

転職を前向きに検討しよう

薬剤師

以上のように、薬剤師の転職についてお伝えして来ましたが、今が転職するときかもしれません。薬剤師を求めている会社は沢山あります。転職しても上手くいく可能性が高いです。また、年収がアップする可能性もあります。家族と離れることよりも、一緒に暮らして家族との時間を大切にした方が良いようにも思います。

ちなみに、先の求人は、下記の薬剤師専門の転職サイトから取り上げたものです。まずは、どのような求人案件があるのか、見てみると良いでしょう。全国各地の様々な求人案件があります。