憎むほどの悪

世の中に多くの事件が起きている。見ず知らずの大人が抵抗できない子供の命を奪う事件は本当に心が痛みます。逃走している犯人は、自らの罪を償いもせず食事をし睡眠をしいつもと変わらない生活を送ることに深い憤りを感じるでしょう。世の中には平気で罪を犯す人がいるということを覚えておかなければいけない。残念ながら全ての人が罪を犯さない世界は無いということを知らなければいけない。

善と悪の共存

誰かが善意を持っていれば、誰かが悪意を持っている。それは半々の割合かもしれないし、そうではないかもしれない。善意に満ちた人もたくさんいる。そして強烈な悪意を持つ人もいる。そして、一筋縄ではいかないのが、そのような悪意を持つ人を思う人がいるということ。悪意を持つ人を好きになり思いやる人もいる。そして、そういう人は必ずしも悪意に満ちた人とは限らないということ。

つまり、悪だけの世界ではなく、そこに善が繋がっているかもしれない。だから難しいし、世の中は複雑に絡み合っているのかもしれない。ただし、事件のような強烈な悪が現れたりもする。それに深く傷つき悪に対しての強い怒りを感じる。善があり悪がある。なぜ両面があるのかは、神様しかもはや分からない。

今も世界中に悪がはびこっている。誰かが狙われているかもしれない。私たちは善と悪の間で生きるしかない。善だけではなく、悪を持ち生きていることを知らなければならない。そして、できることとすれば、傷ついた人を思いやることしかできない。少しでも助けになるように祈ることしかできない。善ともつながり、悪ともどこかで繋がっている。それを忘れずに、互いの命を尊う必要がある。