ウェルスナビで運用していて、マイナス損失が出たら、解約すべきか迷うかもしれません。
ウェルスナビで資産のマイナスが生じた場合に、どのように行動したら良いのか、下記で見ていきたいと思います。
目次
ウェルスナビで資産のマイナスが生じたら即解約すべきか?
資産を運用していくので、たとえウェルスナビを利用したとしても、合計資産がマイナスに転じることもあります。
せっかく大切にしてきた資産がマイナスになってしまうと、つい動揺してしまい、解約すべきか悩んでしまうかもしれません。
ただ、感情的になり、即解約してしまうのは、あまりおすすめしません。
景気や相場は常に上下するもの
なぜならば、世界経済も世の中の景気や相場も、永遠に上がり調子なわけではなく、常に上下するからです。
なので、資産運用しているなかで、地合いが悪く、資産状況がマイナスに転じることもあります。
しかし、時間が経過するごとに地合いもよくなり、資産状況がプラスに転じることもあるのです。
なので、一時の下げている状況だけで判断をしないことです。
ウェルスナビを解約することで、大きく損をしてしまうかもしれない
一時的な影響だけでウェルスナビを解約すると、今後運用で得られるかもしれない利益を捨てることになるので、解約すること自体が大きく損をすることになるかもしれないのです。
運用は長期で見ることが大事
ウェルスナビのCEOである柴山氏も言っていますが、資産運用で大切なことは、長期積み立てです。
これを行うことで、普通のひとでも大きな資産を得られる可能性があるのです。
短期で大きく稼ごうとすると、それだけリスクのある運用をしなければいけなく、失敗をすると資金をすべて失うことになります。
安定して利益を上げるためにも、コツコツ運営していく長期積み立てが大切なのです。
なので、一時の下落に惑わされず、20~30年という長い目で見ていくことが大事です。
長期で運用していけば、一時の下落もカバーすることが可能
たとえ一時的に資産を減らしたとしても、長期的に積み立てていけば、相場が大きく下落したときは、安い価格で買いが入れられるため、運用の平均値を下げることができ、その分株価などが上昇したときに、利益を得ることができるのです。
つまり、長期で運用していくことで、一時的な下落相場にも対応することができ、結果的に資産がプラスに転じることも十分に可能なのです。
これが短期で見てしまうと、一時的なマイナス資産に惑わされて、本当はしない方が良い解約をしてしまい、 のです。
なので、運用は長期で見て、一時的な下落にも惑わされないことです。
ウェルスナビで資産がマイナスになったときに、どのように行動すれば良い?
では、実際にウェルスナビで資産がマイナスになった際に、どのように行動すれば良いのか、下記で幾つか取り上げてみます。
- リスク許容度を下げる
- 買い増しをする
- 他の商品に分散投資する
個人的には、ウェルスナビで資産がマイナスになった際は、上記のような対処方法があると考えます。
リスク許容度を下げる
まず、ウェルスナビで資産がマイナスに転じた場合の対処法として、リスク許容度を下げる方法があります。
リスク許容度を下げて、リスクをあまりかけないようにするのです。
こうすることで、大きな暴落時でもある程度損失を抑えることができるでしょう。
ただし、リスク許容度は頻繁に変更すると、運用パフォーマンスの低下にもつながるので注意が必要です。
買い増しをする
相場が大幅に暴落しているときは、株価などが安くなっていることがあり、買い増しを行えば安く購入できる可能性が高いです。
相場が下がり、株価などが安いときに仕込んでおけば、相場が上がり、株価なども上がったときに、その分利益を得ることができます。
運用する上では、実は相場が下がっているときこそ、儲けられるチャンスでもあるので、むしろ買い増しした方が儲けられることもあるのです。
他の商品に分散投資する
ウェルスナビCEOの柴山氏は、「長期・積み立て・分散投資」を推奨しています。
また、柴山氏自身も国内に金融インフラが広まることが目的なので、ウェルスナビでなくとも、「長期・積み立て・分散投資」を進めています。
ですから、ウェルスナビでのパフォーマンスが落ちたときのことを考えて、他の商品にも分散投資をしておくのがおすすめです。
例えば、SMAMなど仲介手数料を抑えた投資信託もあります。
その他にも1万円から始められるクラウド型投資もあるので、ぜひウェルスナビ以外の分散投資も検討してみると良いでしょう!
ウェルスナビで資産がマイナスになっても、動揺しないこと
ウェルスナビで運用して資産がマイナスになっても、動揺しないことです。
一時的にはマイナスになることがあっても、長期運用していけば、結果的に儲けられる可能性は十分にあります。
運用で大切なことは、長期間行うことです。
また、動揺し感情的になるときこそ、余計なこと(解約など)をして損をしてしまうこともあります。
ウェルスナビは、投資に悪影響を与えることもある人間の感情を排除し、アルゴリズムに任せて運用することができるメリットがあります。
せっかく自動運用で任せているのですから、下手に個人の感情で損する行動をしないことです。
ウェルスナビでの運用がうまくいかず、メンタルに影響しているときこそ、