ワンマン経営の会社でのパワハラに苦しむ人も少なくないでしょう。小さい会社ほどパワハラに遭った場合は悲惨です。逃げ道がなく、自分だけが苦しむしかないからです。ワンマン経営、中小企業のパワハラについて詳しく見ていきましょう。
ワンマン経営・一族経営のパワハラは最悪
中小企業やワンマン経営の会社でパワハラを受けているひともいると思います。私自身もワンマン経営でパワハラを受けたタチなのですが、もう本当に最悪です。パワハラを受けたら、人事課なり上層部に相談できるものです。しかし、中小企業では経営者がパワハラをしてくるので、誰にも相談できないのです。皆、パワハラを受けているのを知っているのに見て見ぬふりです。
よく、学校のいじめは見て見ぬふりせず助けろ、なんて言われますが、そういう大人が見て見ぬふりをする始末です。目の前でいじめを受けていても、いじめている相手が経営者なので、誰も口出しができないのです。大人の世界でも、いや大人の世界の方が、いじめを見ても、見ぬふり、目の前の人間を見殺しにしている世界なのです。被害者を経験しているので、本当に大人の世界は汚いなと思いました。みな、綺麗ごとばかりで、実際は行動できない弱虫たちばかりなのです。それでいて、そのような人間が家族を育てるわけなので、そりゃいい子供が育たないのもうなずけます。
パワハラから逃れる方法はない
残念ながら、経営者やその一族からパワハラを受けている場合は、避ける方法はありません。どんなに、「バカ・クズ」と言われようとも耐えるしかないのです。しかも、パワハラをしている人間は、それが指導だと思っているので、悲惨です。こちらは指導というのは名ばかりの、大人のいじめに耐えながら生活していかなければいけないのです。
どんなにひどいことを言われても、パワハラに耐えるしかありません。パワハラを無くすには、仕事で結果を出すしかありませんが、そのような劣悪な状況下で結果を出すのは至難の技です。むしろ、あえてそこで結果を出す必要もないでしょう。
いつまでもパワハラに耐えるべきではない
パワハラに耐えて、仕事を続けることが美徳とされる見方がありますが、パワハラに耐えて仕事をするのは得策ではありません。現にパワハラを受けて、自ら命を絶ってしまっている人もいるのです。そのようなことが起こりうるなかで、パワハラに耐えることが必ずしも良いこととは限らないわけです。
今現在、パワハラを受けている人は、即刻会社を辞めた方が良いでしょう。そのような心が汚れた上司の中にいて働くのは、心の衛生的にも、また自身の成長のためにもよくありません。真面目な人ほど、パワハラに耐えて仕事をしようとしてしまうのですが、心や体を壊すだけです。会社に人生を注ぐ必要はないのです。自分で考え、自分らしく生きることが大切です。