『上司の言いなりでいいのだろうか』
『上司のいいなりは苦しい・・・』
『いいなりにならない方法が知りたい!』
そう悩む方も少なくないはず。
上司に逆らえず、イエスマン・イエスウーマンになってしまい、苦労している方もいますよね。
そこで今回は、上司のいいなりにならないで賢く生きる・働く方法について、詳しく触れていきます。
目次
上司の言いなりになってしまう原因
ではまず、なぜ上司の言いなりになってしまうのか。
その理由・原因から探っていきましょう。
上司が正しいと思い込む
まず、あなたは上司がの意見が正しいと思っていないでしょうか。
上司の考え、意見が全てであると思い込むと、いいなりになりやすいです。
自分に自信がない
自分に自信がないときは、特に上司の言いなりになりやすいです。
新卒者やまだ社会経験があまりない方、業界での業務経験が少ない方は、上司の方が経験豊富であるがゆえに、上司のいいなりになりやすいです。
ミス間違いを恐るがゆえ
『自分がミスをしたら会社や上司に迷惑をかける』という思いから、上司の言うことばかり聞いてしまうこともあります。
上司が怖い・圧力をかけられている
また、上司を恐れていたり、上司から圧力をかけられている場合は、いいなりにならざるおえないこともあるでしょう。
歯向かえば攻撃されてしまいますから、部下は従わざるおえないこともあります。
上司に対する甘え
一方で上司に甘えてしまっていることもあります。
上司の言うことだけ聞いておくのは、ある意味で楽なので、甘んじていいなりになってしまうケースです。
上司の言いなりになった結果はどうなるのか
このように上司の言いなりになってしまう原因・理由は様々あります。
では、上司の言いなりになってしまった場合に、どのような結果が待っているのか、詳しく見ていきましょう。
イエスマンには上司もつけあがる
まず、なんでもいいなりになってしまうと、上司も思い上がることがあります。
能力がない上司ほど、強引に部下を従えさせようとします。
あなたがなんでも上司の言いなりになると、さらに上司は無理な要求をしてくることもあります。
『お前みたいな半人前が意見して偉そうなことを言うな』
特に攻撃的な上司の場合は、要求がエスカレート化して、あなたを苦しめることもあるのです。
自己成長ができない
また、上司の言いなりで仕事をしても、あなたの成長にはつながりません。
あくまで上司の考えに沿った行動なので、あなたの考えが入る余地もなく、言われた通り仕事をするだけです。
考えないで仕事をするので、あなたの自己成長にはつながりにくいと言えるでしょう。
チームとして機能しない
上司の言いなりになるということは、視野も狭くなり、チームとしても機能していません。
チームとは名ばかりで、上司の意見だけが通ってしまう、限定的な動きにならざるおえません。
チームとは、本来多角的な視野で話し合いのもと、チームで動いていく必要がありますが、上司の言いなりになってしまっては、ただ流れ作業を行うだけになります。
これでは、本当の意味で、チームとして機能しているとは言えません。
ミスが起こりやすい
多角的に見れないチームというのは、考え方も限定的なので、ミスも起こりやすいです。
上司の言いなりになると、違いを見つけても、誰も意見が言えません。
つまり、ミスが起きていたとしても、指摘しにくく、軌道修正もしにくいのです。
このようなチーム状態では、ミスが起こりやすいです。
仕事が楽しくない・やりがいが持てない
また、上司の言うことばかり聞いていると、楽しさがありません。
私もそうでしたが、まるでロボットにでもなったかのように、心ここに在らずで、感情を殺しながら仕事をすることになります。
楽しさがないのはもちろんのこと、仕事に対してやる気やモチベーションが持てないのです。
ストレス過多になる
このような状態では、かなりのストレスを伴います。
自分を騙しながら、本心とは違うことを行うので、相当なストレスがかかります。
上司のいいなりにならない方法
では、どうすれば上司のいいなりにならずにすむのか。
その具体的な方法について、詳しく触れていきましょう。
自分の考えを持つ
本当に良い会社はあなたの意見を求めています。
決して上司の言いなりになるのではなく、あなたの考えもしっかり持つことです。
たとえ、その意見が採用されなくとも、自分の意見を持つのと持たないのでは、自己成長という意味でも、大きく違います。
上司の考えが全て正しいと思わない
真面目な方ほど、「上司の考えがすべて」と思うかもしれません。
しかし、あなたの上司は、必ずしも正しいことばかり言っているわけではありません。
むしろ、間違った考えをしていることもあるのです。
時代は常に変化していきます。
もしかしたら、違う考えを持つあなたこそが、これからの世の中のニーズにおいて、必要かもしれないのです。
あなたの上司は、それまでの経験や肩書きにかこつけて、考えを述べているだけかもしれません。
しかし、今まで起きたことが、これからも同じように起こるわけではないのです。
ですから、上司の考えだけが絶対に正しいとは思わないことです。
上司とよく話し合う
もしできるならば、上司とよく話し合うことが大事です。
上司と部下で良い関係性を保つには、よく話し合い、意見交換することが大事です。
しかし、上司の中には全く部下の意見を聞こうとしないひともいます。
意見を出しても、部下の意見を煙たがるような上司は、本当の意味で優れた上司とは言えません。
上司から離れる
どうしても高圧的で上司のいいなりにならざるおえないならば、一度上司から離れた方がいいかもしれません。
今の状態が続くようでは、プロジェクト進行もうまくいかない可能性があります。
あなたの成長のためにも、一度上司から離れる選択肢もあります。
例えば、部署移動をお願いするなど、可能であれば、一度上司と距離を置くことです。
会社から離れる
さらには、会社を離れるという選択肢もあります。
会社全体がワンマンであり、高圧的な場合は、部下は意見を出すことはできません。
私も過去にそのような会社で働いた経験があり、結局は退職することにしました。
あのまま続けていても、高圧的な上司の言いなりになっていたことでしょう。
なお、もし会社を辞めづらい場合は、退職代行もおすすめです。
代行業者に依頼しましたら、それ以降一切上司と顔を会わすことなく、本当に即日やめることができます!
ちなみに、こちらの退職代行ならば、弁護士監修なので、退職後のトラブルも一切なく、即日退社できます。
また、お金がない方でも、後払い可能なので、相談しやすいです。
私『もし退職代行に相談しなかったら、上司が怖くて絶対辞められなかった・・』
私のように、言い方がきつい上司から離れたくても、なかなかやめられない方は、一度相談してみるといいです。
本当に親身になってサポートしてくれますから。
後払い可能な退職代行「辞めるんです。」の公式サイトはこちらになります。
上司の言いなりになっても良い仕事はできない
上司の言いなりになっても、決していい仕事はできません。
リスクは少なくなるかもしれません。
しかし、あなたの成長という意味では、鈍化するでしょう。
また、リスクが少ないと言っても、必ずしも上司の意見が正しいわけではないので、失敗する可能性もあります。
全ては上司の意見に委ねられてしまい、あなたの力を試す機会がなくなってしまうのです。
自己成長するには、自己主張も大切
自己成長するためには、仕事上においても、ときには自己主張することも大事です。
自分の意見を伝える、そして話し合うからこそ、チームとしても成長していきます。
意見交換は、自身の経験を積むためにも、大事なことです。
それができず、上司の言いなりになってしまうということは、自らで自己成長を止めてしまっているに等しいでしょう。
自分が主体となって考えることも大切
いつまでも上司の言いなりになる必要はありません。
あなたがこの記事を読んでいるということは、どこかで悩んでいるのかもしれません。
もっと自分主体で考えていいのです。
あなたの意見が出ることで、会社にとっても、上司やチームにとっても、良い刺激になることがあるからです。