朝の満員電車に辛い思いをしている人は少なくありません。本当に通勤時間が辛いのであれば、職場を変えたり、引っ越しを検討した方が良いかもしれません。通勤時間は思いの外、体力や精神力を消耗させられます。
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激混みの朝の通勤時間
朝は本当に混みます。激しく混みます。かなり混みます。ですから、すごく疲れる思いをする人もたくさんいるのです。日本の通勤ラッシュは海外でも度々取り上げられるほど、異常なものです。23区内の上り線路はどこも混み合っています。駅員は毎朝当然のように、通勤するものを車内に押し込んでいきます。
次の電車に乗れば良いのに、皆、わずかな隙間をめがけて突進してくるので、大変車内は混み合うのです。冬場ならばまだしも、暑い夏の季節にぎゅうぎゅう詰めになると非常にストレスを感じるのが、満員電車の中です。だらだら汗をかきながら出社しないといけないので、それこそ、相当な労力を奪われ、大変な目に遭うものなのです。
乗車客の体臭・加齢臭・口臭がきつい
電車には様々な人が乗ってきます。体臭や口臭がきつい人も平気で満員電車に乗ってくるので、不愉快かつストレスフルな状態を強いられるのです。体臭がきついからといって、乗車拒否できるほど、鉄道会社に権限はありません。また、体臭が臭い人ほど、自分の体から発するにおいがいかに臭いか気づいていないので、敏感な周りの人が察して、不快な思いをするのです。
夏場でも車内にマスクをする人が多いのも、悪臭遮断の意味もあってしているのでしょう。日本人は臭いにも敏感なので、悪臭を感じやすく、夏場の蒸し暑い季節でも頑張ってマスクをして臭い防止をしているのです。
卑劣極まりない痴漢行為
また、女性を悩ますのが痴漢です。多くの女性が痴漢被害に遭っています。体を触られたり、体を擦り付けられたりと、ひどい被害に遭っているのです。満員電車はどうしても体が密着しやすいので、そのような被害に遭いやすいのです。今は通勤時間帯は女性専用車両がありますが、それでも被害に遭っている人がいるのは現実です。
殺伐としているなかで車内トラブル発生
また、満員電車で多いのが車内トラブルです。肩がぶつかった、足を踏まれたなので、車内トラブルは発生しやすいのです。みな、満員電車にイラついているので、怒りっぽく、喧嘩などが発生しやすくなります。混んでる路線は毎日のように車内トラブルが発生したりします。朝の通勤時間帯に、周りを見回すと、殺伐とした表情をしている多くの会社員を見つけることができるはずです。そのような環境下では、日本人のおもてなし精神など皆無で、いかに自分がいち早く座席に座るか、いち早く車内を抜け出すか、ということばかり考えています。
満員電車で自分なりに快適に過ごす方法
満員電車でも自分なりに快適に過ごす方法というのがあります。下記がその方法なので、詳しく見ていきましょう。
漫画や本を読む
まずは、漫画や本を読む方法です。ひたすら本にのめり込むこと。そうすれば、少々ぎゅうぎゅう詰の車内でも、本に没頭して苦痛を和らげることができます。満員電車の場合は、小さい本の方が邪魔にならず、混み合う車内でも読める可能性が高いでしょう。
スマホゲームに興じる
やはり多いのは、スマホで時間つぶしをすることでしょう。スマホゲームなり、友人と連絡を取り合ったり、ヤフーニュースを見たりと、スマホを見て遊ぶことで、ある程度時間つぶしにもなります。また、スマホは小さいので、持ち運びもしやすいですし、車内でも使用しやすいのです。
眠ってしまう
いっそのこと眠ってしまう方法もあります。満員電車ならば、立ちながら眠っても、他の人が支えてくれるので、寝れることがあります。満員電車で身動きができない場合は、いっそのこと眠ってしまいましょう。そうすれば、いつの間にか、駅についている場合があります。
極論を言うと満員電車にも慣れてしまう
極論を言うと、最初はあれほど辛かった満員電車も、不思議と慣れてしまうのです。毎朝、すし詰め状態で通勤していると、いつの間にか、それが普通だと感じてしまうのです。ですから、未だに満員電車であっても、不満は出つつも、それで通勤するしかないし、またいつの間にか慣れてしまい、満員電車でも通勤できてしますのです。
しかし、本来はなれるべきではないでしょう。あのような状態は、奴隷船と変わりありません。満員電車になれる一方、何か大事なことを忘れて行っているような気もします。満員電車で心に余裕を持つことはなかなかできないでしょう。狭い視野にもなりがちです。満員電車になれることで、本来自分が持つ可能性が失われているようにも思います。
あえて満員電車の時間帯を外す
満員電車の時間帯を避けるという方法もあります。満員電車よりもさらに早い時間帯に出社したり、もしくは下り路線が利用できるように、引っ越したり、転職したりすることです。通勤電車の環境が変われば、驚くほど、心にもゆとりができます。いかに殺伐としていた環境に、多くの時間身を置いていたかがわかります。できることならば、満員電車を避けた方が良いでしょう。方法は色々とあるので、模索してみることをお勧めします。満員電車に揺られるだけが社会人ではありません。