世の中には、人の話を聞かない上司が、たくさんいます。
権力や肩書に任せて、自分の意見を通そうとする上司の元で働いても意味はありません。
目次
上司は結局自分の出世しか考えていない
人の意見を聞かない上司は、結局自分の出世しか考えていないことが多いです。
部下の面倒を見ず、煩わし仕事は部下に押し付けます。
部下がどんなに提案しても、一向に聞こうとしません。
そのような職場では、部下も提案することをやめ、ただ上司のいいなりとなり働かざるおえなくなるのです。
理不尽な要求は治らない
だいたい上司の理不尽な要求は、なかなか治りません。
たいていの上司は、自分の考えが正しいと思っているので、自分の考えを訂正することが、ほとんどないのです。
なので、そのような上司の下につく部下は、ひたすら耐えるしかありません。
酒癖の悪い上司
また、上司の中には、酒癖の悪い上司もいます。
お酒が入ると、いきなり人相が変わり、暴言を吐く上司もいるので、そういう上司は相手にしないことです。
なるべく飲みの席にも参加しない方がいいでしょう。
参加するだけ、ストレスになるだけです。
部署を変えてもらえないか相談する
あとは、どうしても合わない上司がいるならば、部署を変えさせてもらうことです。
部署を変えさせてもらえないか、人事部に相談してみるといいでしょう。
パワハラに遭ったら、記録に残しておく
また、もし理不尽な上司からパワハラに遭っているならば、ボイスレコーダーやメモ帳に記録しておくことです。
このような記録は、いざという時に有力な証拠にもなります。
パワハラ上司の言動は、詳細に記録に残しておきましょう。
うつ病の疑いがあれば、医療機関に見てもらう
また、うつ病の疑いがあるときは、一度医療機関に見てもらうことです。
医療機関にしっかり判断してもらうことで、うつ病と認定されれば、休業でき保険がおりる可能性もあるので、まずは医療機関に相談してみましょう。
未払いの残業代もしっかり請求する
また、理不尽な会社・上司の場合は、残業代が請求できず、サービス残業ばかりさせられることもあります。
しかし、未払いの残業代も専門機関を利用すれば、請求できる可能性は十分にあります。
なので、未払いの残業代があるならば、諦めずにまずは専門機関に相談してみることです。
理不尽な上司の言葉は真に受けない
基本的に、理不尽な上司の言葉は真に受けないことです。
理不尽な上司は、全く根拠のないことを言ってくることがあります。
あまり真に受けていると、こちらが疲れたり、傷つくだけなので、最低限のことだけしていればいいでしょう。
良い上司は部下の能力を上手に引き出せる
人格的にも優れて、良い上司というのは、部下の能力を引き出すのがうまい人です。
どのような立場の人間にも分け隔てなく接することができ、部下の意見も柔軟に耳を傾け、活躍するチャンスを与えます。
一方、ダメな上司は部下の意見を聞こうともせず、ただ頭ごなしに叱り、部下の能力を潰しにかかる人間です。
自分の意見を曲げず、自分が正しいと思い込み、社内育成が乏しい環境を作り上げてしまうのです。
残念ながら、本当に優れた上司というのは、それほど多くはないものです。
ダメな上司の下で働くのは正しいことなのか
人は生きるためにもお金を稼がないといけません。
そうすると、人の意見を聞かないダメな上司の下で働くこともやむおえないと思ってしまうのです。
ただ、ダメな上司の下で働くのが本当に正しいことなのか、よく考えないといけません。
なぜなら、自分の意見も聞き入れられず、ただ無理に働かされることが、自分の成長に繋がるわけではないからです。
転職すれば、もっと風通しの良い、自分の意見も主張できる会社に巡り合える可能性があります。
これからさらに活躍した、自己成長したいならば、そのような会社に転職するのもありなのです。
我慢するのは美徳ではない
よく上司を理由に会社を辞めようとすると、「考えが甘い、我慢するべき」というひともいます。
しかし、合わない上司や理不尽な上司に耐えることは、得策でも美徳でもありません。
我慢することが当たり前かのように言うひともいますが、我慢しても上司の性格や考えは簡単には治らないので、いっそ会社を辞めた方がいいこともあります。
だいたい会社や上司優先で考えるのもおかしなことです。
我々は自由に仕事を選ぶ権利を有しており、会社や上司の言うことになんでも従う必要はないのです。
今の仕事が苦痛でしかないならば、他の道も検討すべき
理不尽な会社や上司のもとで働くのは、結構な苦痛を伴います。
言いたいことも言えず、ただ奴隷のように、強引に働かされます。
そういう環境で、ひとが健全に育つとは言えないでしょう。
もし、今現在の仕事に苦痛を感じているならば、他の道も検討することです。
その方が、より充実した人生を送れるかもしれません。
いつまでも、人生のどん底にいるような生活を送る必要はありません。
我々は、自由に職業を選択することができます。
今のまま働いても状況が変わらない可能性が高い
今耐えて働き続ければ状況が変わるかもしれないと思うかもしれませんが、ひとはそう簡単に変わることはありません。
今のまま権力にひれ伏し働いたとしても、状況が変わることはそれほど見込めないわけです。
ならば、もっと自分の能力を生かすことができる、自己成長できる会社に転職することを選んだ方が良いでしょう。
せっかくある才能を呼び覚ますことなく、ダメな上司の下で働くことは、もったいないことなのです。