パワハラに苦しめられても、必死に耐えている人もいるかもしれません。
しかし、パワハラに耐えることが本当に得策なのでしょうか。
パワハラに耐えるほど、自分を傷つけてしまうことになります。
目次
パワハラに耐えることで自分の精神も体もボロボロにする
パワハラにいつまでも耐えていると、いつか自分の精神をボロボロにしてしまいます。
苦痛な状況を無理に耐える必要はありません。
実際にパワハラを受けても、耐え続けて、自殺してしまう人もいます。
真面目な人ほどパワハラに耐えようとしてしまうのですが、それは自分の心や体を傷つけてしまうだけなのです。
もっと自分らしく生きることが大切
パワハラを受けても、耐えるしかないと考えるかもしれませんが、もっと自分らしく生きることが大切です。
人間はみなのびのび生きていいのです。
誰からも、自分の人格を否定されたり、暴力や暴言を受ける筋合いはありません。
ましてや頑張って仕事をしているのならば、立派な社会人です。
それを精神的にも肉体的にも追い込まれるまで、パワハラを受けることはないのです。
パワハラはあってはならない行為です。
パワハラを受けたら、すぐにでも専門機関や上層部に相談すべきでしょう。
そして、なかなか改善しないようであれば、転職を考えた方が良いです。
今の会社で働くのは、本当に幸せ?
パワハラを受けているひとは、「今の会社で働くことは、本当に幸せか」自分自身に問うて欲しいです。
もし、幸せでないならば、真剣に新たな選択をすべきときかもしれません。
仮に、今日死んでも後悔しないでしょうか。
もし、後悔ばかりならば、何か行動に起こすときかもしれないのです。
会社や相手が変わってくれることは、まずないでしょう。
そういうことに期待しない方が良いです。
相手に変わって欲しいと思うくらいならば、自分が他の選択をした方が簡単です。
会社はあなたを守ってくれない
「何かあれば、会社が守ってくれる」と思うかもしれません。
しかし、実際は、会社はあなたのことを守ってはくれません。
たとえパワハラを受けて、体調を崩しても、会社も上司や同僚も、誰もあなたのことを守ってくれないでしょう。
みな、自分のことで精一杯なのです。
差し伸べるふりはしても、自分のことを犠牲にしてまでは、誰も守ってはくれないでしょう。
それが現実です。
なので、会社や誰かに過度な期待をしても、無理な話です。
自分の身は、自分で守るしかありません。
あなたは間違っているわけではない
真面目なひとほど、「パワハラを受ける自分の方が、会社員として悪いのではないか」と思うかもしれませんが、そういうわけではありません。
パワハラをしてくるひとほど、自分を正当化しようとしますが、それこそが間違っていることがあるのです。
だいたい、上司の意見が正しいわけではありません。
たとえ、上司の方が仕事上での経験が上でも、だからといって、上司の考えがすべて正しいわけではないのです。
もしかすると、あなたの意見の方が、必要とされている場合も、十分にあり得るわけです。
なので、「パワハラを受けている私に責任がある」とは、思う必要ないのです。
貴重な自分の人生を台無しにするのは勿体無いこと
パワハラを受けているならば、すぐに転職するのは全然ありです。
貴重な自分の人生を台無しにしてしまうのは勿体無いことです。
より良い生活を送ることはできるのです。
今ある会社が全てだと思わないこと。
パワハラをしてくる人は何かと脅したりしてきますが、それにも動じないことです。
仕事はいくらでもあります。今は、多くの企業が働き手を必要としているのです。
自分らしく働ける場所はいくらでもあることを覚えておきましょう。
せっかくもっと自分らしく働けるのに、奴隷のようにパワハラを受けながら働かされる会社にいるのは、とても勿体無いことです。
もっと自分らしく働くためにも転職を考えてみるべきでしょう。
転職しやすいように、自分で稼ぐ力をつけることも大事
転職したくても、「経済的に難しく、なかなか転職できない」という事情もあるでしょう。
そういう方は、自分で稼ぐ力を身につけることです。
少しでも、給料以外に稼ぐことができれば、経済的にもだいぶ楽になるはずです。
試しに副業をしてみると良いでしょう。
何事もまずは行動に起こすことが大事なのです。
仕事するにも体が資本
仕事するにしても体が資本なのです。
パワハラに耐えて、体を壊しては意味がありません。
自分の体こそ一番大切にしないといけないのです。
パワハラを受けているならば、今すぐ転職するなり、状況改善を考えるべきです。
でないと、体を壊して、働けなくなる可能性があります。
今は、体を壊して思うように働けない人は、驚くほど多いのです。
自分もそうならないためにも、パワハラを受けたら、無理して耐えることなく、状況改善を考えていくことです。
お金や仕事も大事かもしれませんが、あなたの人生こそが、一番大事なのです。