フリーターというぬるま湯
フリーターは正直ぬるま湯だと思う。いくら忙しいと言い訳をしたところで、誰もが仕事では忙しい。ただ、フリーターは責任ある仕事よりも、とりあえず雑務をこなす仕事を任せられることが多い。フリーターという仕事は楽で、いくらでも変えが効く。やめたくなったら辞めることもできる。しかし、いつまでもぬるま湯に浸かっていると、他とのギャップが生じてしまう。自分で本当に仕事をすることができなくなる。
辛い状況へ飛び込むしかない
だから、いつまでもぬるま湯にいないで、あえてつらい状況に挑むのもあり。そうでもしないと、惰性で生きる人はなかなかフリーターという状況から抜け出せない。フリーターでいる人は、甘い考えや甘い判断をする人が多い。自分の境遇をいいように解釈して、正当化してしまう。
いつまでも甘えているわけにはいかない
フリーターはぬるま湯の状況でいつまでも甘えるわけにはいかない。今後もぬるま湯にいると、抜け出せなくなってしまう。常に収入格差があり、年齢を重ねるうちに辛い状況になってしまう。いつか、就職先がなかなか見つからないことがあるかもしれない。
ただ、夢を追いかけてフリーターを選ぶ人もいる。そのような人にはぬるま湯という表現は似つかわしくない、なぜなら、壮絶な努力をしているだろうから。そうではなく、単にフリーターを続けている人はやはりぬるま湯にいるとしか言えない。ぬるま湯から脱出するには本気で意識を変える必要がある。誰に言われてもぬるま湯から抜け出せないのならば、それもしょうがないかもしれない。
ほっといて地獄を見るのもあり
また、ほっといていつまでもぬるま湯にいるのもありだと思う。そうすれば、いつかは沸騰した状態にいることに気づく。その時に、そのまま茹で上がって終わるのか、自分を振るい立たせるのかはその人次第。誰に何を言われてもぬるま湯から抜け出せないならば、ほっといて、死ぬか脱出するかの時を待つのでいいだろう。
