社長や上司から暴言暴力を受けて、「会社を辞めたい」と辛い思いをされている方もいるでしょう。
もし、暴言や暴力など、パワハラを受けているならば、早急に転職を考えた方が良いと思います。
目次
あなたは悪くない、責任を感じる必要はない
真面目な方ほど、会社から暴言暴力を受けても、「自分が悪い」と思ってしまいやすいのです。
しかし、あなたは悪くありません。
まず、暴言や暴力はあってはならないものです。
そのような行為は相手を傷つけ、陥れるだけです。
また、暴力に至っては、犯罪行為にもなります。
耐える必要はない、今こそ行動に起こすとき
また、このまま会社からの暴言や暴力に耐えても終わらない可能性があります。
いつまでも耐えていると、あなたの精神状態や体の具合にも影響してきます。
このままの状況に耐えているのは、非常に危険なことです。
あなたの命にも関わることなので、早急に行動に起こす必要があるでしょう。
今日から会社に行かなくてもいい
会社から暴言や暴力を受けているならば、今日から会社に行かなくてもいいのです。
むしろ、身の安全を考えると、行かない方がいいかもしれません。
会社から連絡が来ても、暴言や暴力があったことを理由に、会社に行かず、そのまま辞めてもいいのです。
会社が裁判で勝てる見込みはほぼない
もしかすると、急に会社を休んだら、「会社から訴える」と脅されるかもしれません。
しかし、日本の法律では、国民の職業選択の自由は守られており、個人の選択が尊重されているので、裁判で会社が勝てる見込みはほぼないので安心してください。
むしろ、あなたの方が暴言や暴力を受けているので、裁判になれば、あなたの方が断然有利となり、損害賠償を請求できる可能性も十分にあります。
つまり、裁判を起こすこと自体、会社の方が圧倒的に不利なので、会社から裁判を起こすことはほとんど考えられません。
警察に被害届を出す
もし、暴力を受けたならば、
です。被害届を出せば、たとえ会社内のことでも、警察が動き始めます。
実際に、世の中ではパワハラで死亡事件も起きているほどです。
会社の暴言暴力は、そのくらい深刻な問題なので、あまく考えない方が良いと思います。
ボイスレコーダーやメモで記録しておく
また、証拠を残しておくためにも、ボイスレコーダーやメモで記録に残しておくと良いです。
ボイスレコーダーの方がより証拠としては効果が大きいですが、難しい場合はメモでも良いでしょう。
メモの場合は、日付時刻、暴言暴力を受けた内容を具体的に記録しておくことです。
また、暴力を受けた際に証拠となる傷があれば、それも写真で残しておくと良いでしょう。
とにかく、後々のためにも、記録をつけておくことが大事です。
無給で働かされた残業代も支払われる可能性が高い
また、暴言暴力がある会社だと、無報酬
で長時間残業させられるケースも少なくありません。
長時間サービス残業をさせられた場合も、弁護士を利用すれば、残業代が支払われる可能性が高いです。
もし、長時間無報酬で残業させられた場合は、こちらの弁護士事務所に相談してみると良いでしょう。
報復に怯える必要はない
こちらが刃向かったら会社から何か報復を受けるのではないか、と思うかもしれませんが、そのような理不尽な会社はいても意味がないですし、何かあったら警察や弁護士に通報すれば良いので、問題ありません。
むしろ、
ので、早急に行動に移した方が良いでしょう。退職する際も、会社都合で辞めれる可能性が高い
また、会社から暴言暴力を受けての退職ならば、自己都合ではなく会社都合で辞められる可能性が高いです。
会社都合の方が、早く失業保険がもらえます。
会社は責任を逃れたいために、自己都合で退職させようとしますが、ハローワークや労働基準監督署などに相談すれば、退職した後でも会社都合にできる可能性は十分にあるので、ぜひ相談してみると良いでしょう。
いち早く退職して次の会社を探す
会社から暴言や暴力を受けると、かなり精神的にも肉体的にも辛い思いをすることでしょう。
しかし、自分を責めないことです。
あなたは決してダメな人間ではないと思うので、どうか自信を持ち、新たな仕事を探すことをおすすめします。
世の中には良い会社もたくさんあるので、
まずは、現状を打破するためにも、いろいろ相談してみることが大事です!