私も職場にいたからわかるのですが、実はうつ病になってしまうWebデザイナーは少なくありません。
目次
なぜWebデザイナーはうつ病になりやすいのか
私の職場にも、精神的に病んでしまったwebデザイナーがいました。
Webデザイナーは、基本的に外回りなどないので、体力的には楽そうに見えるかもしれません。
しかし、心を病んでしまうWebデザイナーも少なくないのです。
では、なぜWebデザイナーが病んでしまうのか、個人的な意見を書いていきたいと思います。
常に納期に追われる
まず、Webデザイナーの仕事は、常に納期に追われて制作をしなければならないことがあります。
時間的にも、精神的にも余裕がなく、実は厳しい環境だったりするのです。
長時間労働で、オフィスにこもりがち
納期がない分、残業が多く、長時間労働を強いられ、オフィスにこもりがちです。
本当に忙しいときは、徹夜で作業することもあるでしょう。
そうやって長時間仕事をしていると、精神的なバランスを崩してしまいやすいのです。
病気をしても休めない
また、納期が迫っている仕事を任されると、なかなか病気をしても休むことができません。
風邪をひいて体調的に辛くても、我慢して仕事をしなければいけないこともあります。
自分のデザインが否定される
また、精神的にきついのは、自分のデザインを否定されてしまうことです。
一生懸命考えて作り出したデザインであっても、簡単に否定されてしまうこともあります。
自分のセンスや才能に過信しているひとほど、デザインを否定されたら、落ち込んでしまいやすいものです。
同僚や上司からのプレッシャーがきつい
あとは、同僚や上司からのプレッシャーもあります。
特に、制作会社は自分中心で考えるひとも少なくなく、同僚や上司から精神的な圧迫をかけられることもあります。
一度仕事で失敗すると、「仕事ができない人間」としてレッテルを貼られて、浮いた存在になってしまうことがあるのです。
実は、制作会社でも、チームワークと表面的には言いつつ、吊るし上げできる誰かを探しているような空気感があるときもあります。
特に、それぞれのひとが余裕ないときほど、誰か攻撃できるターゲットを探していたりするものです。
体を壊す前に、休んだ方がいい
このように、Webデザイナーの職場環境も結構厳しいときがあります。
なので、無理して体を壊す前に、精神的にきついと感じるときは、一度休んだ方がいいかもしれません。
無理して仕事をし続けると、本当に体を壊して、仕事ができなくなる可能性もあります。
会社に馴染めないなら転職も検討
あとは、会社によって職場の雰囲気は全然違います。
今の会社が合わないと感じるならば、無理せずに転職を検討してみることです。
探せば、もっといい会社はあるかもしれません。
Webデザイナーは、フリーランスの道もある
また、Webデザイナーは、フリーランスの道もあります。
会社で働くことに苦痛を感じているならば、無理して会社で働かず、フリーランスの道を目指してみるのもいいでしょう。
やり方次第では、Webデザイナーもフリーランスで稼ぐことは十分にできるはずです。
とにかく、Webデザイナーはうつ病になってしまうひともいるので、無理はしないことです。