Web/IT業界は残業が当たり前なのかというと、そんなことはありません。
実は、定時帰りの正社員も少なからずいることは確かなのです。
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ブラックな環境で働くひとも確かに多い
そうはいっても、Web/IT業界はかなりハードワークで有名です。
納期に追いつかずに、徹夜も辞さないひとも少なくありません。
クライアントの要望により、繰り返しプロジェクトの修正をさせられることもあります。
しかも、納期が迫ってくるため、連日徹夜して働くことも少なくないのです。
また、会社によっては残業しても、それに見合う手当が出ない場合もあります。
連日徹夜をすることもあるので、肉体的にも精神的にもかなり疲労してしまうことも少なくありません。
下記のページでも、ブラック企業で働くWEBデザイナーについて触れています。
一方で残業がない会社もある
しかし、一方で残業がなく定時で帰る会社もあるのです。
そういう会社は、定時で帰るのが普通で、ほとんど残業をしません。
なぜ、残業が当たり前のようにあるWeb/IT業界で、定時で帰れることができるのか、下記で詳しく触れいきたいと思います。
インハウス働く場合は残業がないことも多い
実は、インハウス型の仕事は、残業がなく定時で帰れる場合があるのです。
例えば、インハウス型で働くWebデザイナーは、自社サイト・メディアの制作を担当していることが多く、ある程度納期に融通がきくため、残業しなくても良いことが多いのです。
インハウス型は、Webデザイナーだけではなく、システム系の仕事でもあります。
ただ、あまり求人数は多くないと思うので、いろいろなサイトで求人を見てみると良いでしょう。
下記のページでもおすすめの求人サイトを紹介しているので、参考にしてみると良いでしょう。
バリバリ働く制作会社は残業が多い
やはり、バリバリ制作の仕事をこなすような会社は、多くの案件を抱えていることが多いので、必然的に残業する機会も多くなります。
そもそも残業が当たり前で仕事の量を増やしていることもあり、なかなか定時で帰ることができないのです。
ですから、残業したくないひとは、バリバリ働く制作会社はあまりオススメしません。
それよりも、制作以外をメインにした会社の中で仕事をする、インハウス型の方が、比較的仕事にも余裕を持って働けると思います。
残業するほど仕事をしないとスキルが身につかないという声もある
ただし、残業がなく仕事量の少ない制作現場では、なかなかスキルが身につかないという意見もあります。
確かに、数多くの案件をこなした方が、経験やスキルが身につくかもしれませんが、そうはいっても苛酷な労働環境下で体を壊しては意味がありません。
また、ある程度の休みがないと、制作もはかどらず、仕事のクオリティも落ちる可能性があります。
ですから、ある程度の休み・仕事以外の時間も必要なのです。
Web/IT業界は、苛酷な環境だけが全てではない
Web/IT業界で働くというと、全ての職場がブラックのようなイメージがあるかもしれませんが、そういう環境ばかりではないのです。
末長く仕事を続けられるためにも、働きやすい環境というのはとても大切です。
残業が多く不満を抱えている方は、違う会社にも目を向けてみることが大切です。