これからWEBデザイナーの採用面接を控えている方が、どのような点に気をつけた方が良いのかを詳しく説明していきたいと思います。
WEBデザイナーの採用面接は、他の業界の面接とは違う点があるので、注意した方が良いでしょう。
WEBデザイナーの採用面接で注意した方が良いこととは?
それでは早速ですが、WEBデザイナーの採用面接で気をつけたいことについて、下記で見ていきましょう。
履歴書は手書きで書くべきか?
まずは、履歴書を手書きで書くかどうかです。
IT業界なので履歴書はワードなどで作成したものでも良いと思います。
ただし、IT業界のなかでも手書きの履歴書の方が、好印象を受ける場合もあるのです。
とくに採用担当者が、あまりIT知識がないひとは、パソコンで作成した履歴書を嫌う傾向にあります。
ただし、履歴書をメールで送っていい会社ならば、手書きではなくても問題ないでしょう。
逆に、郵送で履歴書を送るよう指示するような会社は、暗に手書きで作成することを求められているかもしれないので、注意が必要です。
手書きの履歴書を好む担当者は、手書きの文字から性格や人間性を読み取ろうとしたりします。
証明写真にも注意する
履歴書作成の時に、証明写真を貼ることになると思います。
証明写真はかなり重要です。
特に会う前は、証明写真による印象である程度判断されることも多いです。
ぜひ証明写真を撮る際は人相が悪くないか・ぼやけた写真になっていないか・暗い表情になっていないかなど、注意する必要があるでしょう。
書類選考では、証明写真の写りからある程度判断されてしまうことも少なくないのです。
自分を売り込むためにも必要なポートフォリオ
また、多くのWEBデザイナーの書類応募や採用面接で必要になるのが、ポートフォリオです。
あなたの作ったデザインを見て、採用側がスキルやデザイン力などをチェックします。
つまり、自分を売り込むためにも、ポートフォリオは欠かせません。
会社によっては、書類選考時にポートフォリオを持ってくるように言われるところもあります。
なので、ポートフォリオがないと、書類選考にも通らないことがあるのです。
なので、WEBデザイナーとして働くならば、ポートフォリオを用意しておく必要があります。
しっかりポートフォリオを作りこむ
このときに、テキトーなポートフォリオしかない場合は、あまりスキルのない応募者に見られてしまう可能性が高いです。
自分をアピールするためにも、ポートフォリオはしっかり作りこむ必要があるでしょう。
また、いつまでも古い情報のままにせず、新しいデザインをしたら、ポートフォリオも更新しておくと良いでしょう。
ポートフォリオがなくても採用される場合もある
ただし、ポートフォリオがなくても採用される場合もあります。
未経験者歓迎の場合の求人だと、ポートフォリオがなくても採用されることがあるのです。
ただ、その際には採用面接時に簡単なテストをされることがあります。
PhotoshopやIllustratorなどによる簡単な作品を作らされたりするので、そういうテストがないか、よく確認しておくと良いでしょう。
WEBデザイナーの採用面接は私服で良い場合もある
また、WEBデザイナーの採用面接では、結構私服で来て良い場合もあります。
もし、私服で来ても良いと言われたら、私服で面接に行っても問題ないでしょう。
むしろ、私服で行くことで、服選びのセンスを見ていたりするので、スーツで行くよりも良かったりするのです。
そうはいっても、あまり奇抜な服装で行ってしまうと、採用担当者に引かれてしまう可能性もあるので、度を超えた服装はしない方がいいでしょう。
電話対応でも気を抜かない
採用面接日の調整のために、電話で連絡が来ることもあります。
こういうときも気を抜かないことです。
採用担当者によっては、電話応対から相手の人間性を見ようとしたりします。
電話応対中も採用面接が始まっていると思い、相手に悪い印象を与えないように注意した方が良いでしょう。
面接時間の5分前には到着しておく
当日面接を受ける際は、何分前に会場に着くかも大事です。
例えば、15分以上前に来てしまったら、相手のことを考えない自分勝手な人間に見られる可能性があります。
到着時間は早すぎるのも、遅刻するのもよくありません。
理想は面接時間の5分前に来ることです。
やはり、5分前が相手の面接準備がしやすいタイミングだと思います。
到着が早すぎた場合は、近場で時間つぶしてタイミングを待つと良いでしょう。
ただし、会場近くでタバコを吸っていると、採用担当者に出くわす可能性もあるので、あまり近すぎないところで面接時間まで待っていた方が良いと思います。
人柄で採用する企業も多い
また、WEBデザイナーの採用面接では、スキルではなく人柄で採用される場合も少なくありません。
もちろんスキルがあることも魅力的なのですが、それよりも一緒に働きたいと思える人間がどうかで、判断されることもあるのです。
なので、あまりスキルばかりにとらわれず、性格面も含めて自分の良さを積極的にアピールしていくと良いでしょう。
プライドが強いひとは落とされる可能性も高い
たとえ技術があっても、プライドが高いと落とされる可能性があります。
やはり、WEBデザイナーはチームで制作を行うこともあるため、周りと協力して仕事ができる人間かどうかも見られているのです。
採用担当者もスキルだけではなく、会社に合う人間かどうかも見ています。
なので、あまり我が強すぎる人間だと、会社に合わない人間と見られてしまう可能性もあるのです。
熱意や向上心があることを示せると良い
WEBデザイナーという仕事は、業界の変化に素早く対応することが求められる仕事でもあるため、熱意や向上心もアピールしていくと良いでしょう。
特に業界経験がなかったり、経験が浅いひとは、どれだけ仕事に熱意があるのかも見られています。
仕事に対する熱意や本気度合いを採用担当者に示せると良いでしょう。
積極的に質問すると好印象を与える場合もある
また、仕事内容など積極的に質問すると、やる気のある人間に見られ、好印象を与えることができるかもしれません。
仕事内容の質問することで、より具体的に仕事のイメージがしやすくなりますし、その会社で働くかどうかの判断材料にもなるでしょう。
わからないことがあれば、積極的に聞いてみると良いでしょう。
また、WEBデザイナーというとブラック企業で働くイメージが多いかもしれませんが、下記のページでも紹介しているように、ホワイト企業で働くことも十分可能なのです。
どういう仕事をしたいのか、具体的にしておくと良い
入社したあとに後悔しないためにも、どういう仕事をしたいのか、なるべく具体的にしておくことも大事でしょう。
やりたいことが具体的に出来ていれば、採用面接でもアピールできる材料にもつながるはずです。
また、これまでの経験が次の仕事に活かせられることもあると思うので、転職アドバイザーなどに相談してみるのも良いでしょう。
そのようなところでは、しっかり面接対策もしてくれるはずです。
自分だけで考えるのは不安なこともあると思うので、転職サイトを利用してみると良いでしょう。
下記のページでも、オススメの転職サイトを紹介しているので、興味ある方はチェックしてみると良いと思います。