SBI損保の自動車保険は、バッテリー上がりのサービスはしっかり対応してくれるのか、気になるひともいるでしょう。
私自身も、実際にSBI損保の自動車保険でバッテリー上がりのサービスを受けたので、詳しくお伝えします。
目次
SBI損保のバッテリー上がりのサービスがめちゃ親切だった
まず、私が数多くある自動車保険の中でも、SBI損保の自動車保険に加入したのは、やはり安さに惹かれたからです。
「SBI損保の自動車保険」の公式サイトは、こちらになります。
当初は、「安いのでサービス対応は良くないのか」とも思いましたが、色々な口コミを見てみるとそうでもなさそうですし、また事故も起こさない方なので、安かったので、とりあえず加入しました。
そして、起きたのがバッテリー上がりでした。
自宅から運転しようと思ったら、エンジンがつかなかった
ある日、いつものように自宅から車で出かけようと思ったのですが、車の鍵を回しても、一向にエンジンがつきません。
また、ランプも一切点かなかったのです。
そもそも、車のドアを鍵で開けたときから、うちの車はオートロック式だったので、運転席の鍵を開けると、自動的に全ドアの鍵も開く仕組みなのですが、なぜかそのときは、鍵を入れた運転席のドアしか空かなかったのです。
何か変だなと思い、エンジンをかけようとしたところ、やはりエンジンがつかなかったので、バッテリー上がりだと思いました。
バッテリー上がりだと思い、すぐにSBI損保に相談
バッテリー上がりならば、バッテリー交換すれば済む話かもしれませんが、ただ新規でバッテリーを購入するとなると、私の車は国産小型車なのですが、それでも一万近くバッテリー代がすることもあり、どうせならSBI損保の自動車保険は、バッテリー上がりの無料サービスが受けられるので、すぐにSBI損保の自動車保険に連絡しました。
また、私はそれまで何年もSBI損保の自動車保険に加入し続けましたが、SBI損保のロードサービスを受けるのは、その時初めてだったのです。
ちなみに、SBI損保のバッテリー上がりの対応サービスは、保険加入中1回まで無料で受けられます。
バッテリーは上がっていたけど、原因はバッテリーではなかった
さて、そうしてSBI損保にバッテリー上がりの相談をしたところ、早速30~40分くらいでロードサービスの担当者が来てくれました。
よくあるレッカー車のようなタイプで来てくれました。
そして、早速私の車に、ロードサービスの方が持っているバッテリーをつなぎ、すぐにエンジンがかけられるようになったのです。
すごく迅速であっという間でした。
また、単なるバッテリー上がりならば、それで済む話だったのですが、ロードサービスの方が私の車の後ろ側を見ると、ブレーキを踏んでいないのに、ブレーキランプが付いていることがわかったのです。
私たちは、最初なぜブレーキペダルを踏んでいないのに、ブレーキランプが点灯しているのか、不思議に思いました。
そして、わかったのは、このブレーキランプが車から離れても、一日中ずっと付いていたからこそ、バッテリーが上がってしまったのです。
では、なぜブレーキランプは点きっぱなしになってしまうのか、それはロードサービスの方が、ブレーキペダルの上の方を覗き込むことで判明しました。
それは、ラバーストッパーというゴム状のもの(ブレーキランプのスイッチを押す役割を担っている)が、経年劣化でかけてしまったので、ブレーキランプのOFFスイッチが押されず、ずっとペダルを踏んでいなくても、ブレーキランプが付いたままになってしまっていたのです。
ラバーストッパーがあるからこそ、ブレーキペダルを踏んでいないときは、ラバーストッパーがブレーキランプのOFFスイッチを押し、ブレーキランプが消える仕組みになっていたのです。
事実、ブレーキペダルの下を見ると、ラバーストッパーが劣化で砕けて落ちた残骸がありました。
そのことが分かったので、ロードサービスの方が、応急処置としてガムテープのようなものを何層にもして厚みを出し、ラバーストッパーの代わりにして、ブレーキランプのスイッチを押せるようにしてくれたのです。
その対応にも大変感謝していたのですが、しかしこれはあくまで応急処置なので、すぐにまたガムテープの厚みも薄くなり(ブレーキランプのスイッチはある程度の力が必要で、ラバーストッパーのようなゴムの硬さが求められる)、すぐにまたブレーキランプのスイッチが押せず、ブレーキランプが付いたままになってしまいます。
近隣の自動車整備工場に問い合わせてくれた
そこで、ロードサービスの方と話して、近隣の自動車整備工場に電話した方がいいということになりました。
しかし、ちょうどその日は、水曜日でなかなかどこの自動車整備工場もお休みでやっていなかったのです。
私は周辺の自動車整備工場を何件も電話したのですが、どこもお休みで電話がつながりませんでした。
そして、それに見かねたロードサービスの方は、一緒にスマホで周辺の自動車修理工場を探して、電話してくれたのです。
それも嬉しかったのですが、私はあることに気づきました。
それは、今の車を買った自動車販売店の存在です。
もともとそこで車を買いましたし、またそのお店は整備も行っているので、電話したら請け負ってもらえるのではないかと思いました。
もう購入から何年も経っていましたが、電話してみると、そのお店が電話に出たのです。
電話が繋がって嬉しかったのですが、車にあまり詳しくないために、なかなか思うように状況が説明できません。
そこで、そのロードサービスの方が代わりに電話に出てもらい、事情を説明してくれました。
そのときは、ものすごく助かりました。
それで、話を聞いた先方のお店は、ずいぶん前にそのお店で買った車なので、詳しく見てみないとわからないとのことでした。
また、持ってくるならば、持ってきても良いという対応をしてもらえました。
レッカー代の説明も親切に教えてくれた
そして、どうしようかと考えました。
ロードサービスの方からは、SBI損保の自動車保険ならば、一回までレッカーサービスは無料(距離の制限あり)のことを教えてもらえました。
ただ、なんとなくいざというときに、レッカーサービスは取っておきたく、そこでは使いたくなかったのです。
これからいつ道中でトラブルがあり、レッカーサービスが必要になるかもわかりません。
もし、有料の場合は、距離にもよりますが2万円程度はかかると教えてもらえました。
また、ラバーストッパーならば、取り付けもそんなに難しくなく、部品を取り寄せれば、もちろん自己責任にはなりますが自分でも出来ると思ったのです。
なので、結局レッカーサービスは利用せず、とりあえず応急処置のまま、バッテリー上がりの対応のみで、サービスは終えてもらいました。
車について色々教えてくれた
額面上では、バッテリー上がりの対応をしてもらっただけでしたが、ブレーキランプのスイッチやラバーストッパーのことなど、詳しくロードサービスの方から、説明を受けることができました。
それまで、私はラバーストッパーのことや、ブレーキランプのスイッチのことを全く知りませんでしたが、ロードサービスの方の説明もあり、よく知ることができました。
その他にも、車で注意すべきことや、このような車のトラブルが遭った際にすぐ対応してもらえるように、前々から自動車整備工場と仲良くしておいた方がいいことを教わりました。
車に関するリアルな情報を聞けたので、非常にSBI損保のロードサービスには助かりました。
アフターフォローもしっかり対応してくれるので、本当にSBI損保のロードサービスは安心して頼めます。
ちなみに、結局ラバーストッパーは自分で直せました。
ネット上でもラバーストッパーは、500円程度で売られており、やり方もネット上で情報が流れているので、設置も難しくありませんでした。
いざという時のため、SBI損保の電話番号はスマホに登録しておこう
このように、SBI損保のロードサービスはいざという時のために、非常に頼りになるので、事前にSBI損保の電話番号をスマホに登録しておくといいです。
急に車のトラブルに見舞われると、どこに電話をかければいいのかわからず、あたふたすることがあります。
スマホでの登録でもいいですし、電話番号を印刷しておいて、車検証と一緒に挟んでおくのもいいでしょう。
SBI損保は自動車保険料も安いのでおすすめ!
このように、SBI損保は自動車保険はロードサービスもしっかり対応してくれて、保険料金も安いのでオススメです。
個人的には全く不満はないので、今後もSBI損保の自動車保険を使おうと思っています。
SBI損保のロードサービスが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。