カーポート屋根に穴が空いた、だいぶ汚れがひどい、寿命が気になるなどあるでしょう。そこで今回は、カーポート屋根の修理について詳しく見ていきましょう。
カーポート屋根パネルの1枚・複数枚修理
カーポート屋根パネルは、1枚で全部覆われているわけではありません。複数枚数が並んで、カーポート屋根として覆われているのですね。ですから、一箇所穴が空いた場合は、そこのパネルだけを交換すれば良いのです。したがって、それほど費用はかからないことが予想されます。
見栄え的にも耐久性的にも、パネルが割れた場合は、すぐに交換した方が良いでしょう。
アルミ枠の修理・倒れ修理
カーポート屋根で注意すべき点は、アルミ枠や倒れです。パネルの割れよりも、より緊急性を要するのが、アルミ枠や倒れでしょう。アルミ枠修理はすぐに対応しないと、カーポート屋根が崩れ落ちる可能性があります。雪の重さに耐え切れずに、カーポート屋根が歪んでしまったのも、大きなニュースになったように、カーポート屋根のアルミ枠の強度は非常に重要なのです。
カーポート屋根が崩れ落ちると、大事な車に被害を受けてしまう可能性も十分にありまえます。カーポート屋根を持っている人は、特にアルミ枠の強度については十分注意すべきです。アルミ枠にヒビが入っていたり、歪みがある場合は、早急に対応するようにしましょう。
また、カーポート屋根がすでに倒れてしまっている場合は、車庫として機能しないので、早急に修理を行うべきです。現在倒れていないにしても、支柱の根本が腐敗している、損傷を受けている場合は、早急に対応すべきでしょう。カーポート屋根が倒れて、大きな被害を受けてしまう可能性もあります。
カーポート屋根修理はどれくらいかかるのか
気になるカーポート屋根修理費用ですが、パネル交換やアルミ材交換ならば、3万円前後から可能でしょう。カーポート屋根をそのまま交換するとなると、10万円以上かかりますが、部分的な交換ならば数万円でできる場合もあります。まずは、専門家に一度相談してみると良いでしょう。
カーポート屋根の寿命
カーポート屋根の寿命ですが、およそ10年前後と言われています。現在のカーポート屋根に使われる素材は、ポリカーボネイト板が主流ですが、以前はアクリル板が主流でした。この両者の違いは、粘りの差です。アクリル板の方が、年数経過すると硬直化しやすく、割れやすいのです。
台風や大雪のときに、バキバキに割れてしまうのが、アクリル板のカーポート屋根です。逆に、ポリカーボネイト板のカーポート屋根は、割ろうとしても、白い筋が入るだけで、なかなか割れないのです。
このように、ポリカーボネイト板よりも、アクリル板のカーポート屋根の方が弱く、アクリル板のカーポート屋根の場合は、寿命も短いので、交換や修理を考えた方が良いでしょう。
カーポート屋根の修理をするなら!
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