これからバーテンダーのアルバイトで仕事をしたい方のために、体験談も踏まえて、バーバイトについて詳しく説明していきたいと思います。バーで働きたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
バーテンダーのアルバイトは、女性客からも男性客からもモテる・カッコイイアルバイト
まず、一つ言えるのは、バーテンダーはモテます。
イケメンがバーテンダーとして働けば普通にモテますし、また外見は普通でも、バーテンダーとして働くだけでもカッコよく見えるのです。
制服を着て、シェイカーを振っている姿だけでも、女性客から憧れの目で見られることもあります。また、女性バーテンダーもカッコよく見えますし、男性客からモテることは多いです。
バーテンダーの仕事は、スタイリッシュであり、お客さんと会話する機会も多いので、お客さんから好意を持たれることも少なくないのです。なので、異性にモテたいならば、バーテンダーの仕事をしてみるのもいいでしょう。
バーテンダーの服装はフォーマルなものが多い
また、バーテンダーの服装・仕事着は、白シャツや黒エプロン・ベスト、蝶ネクタイなど、フォーマルな服装が多いと思います。
中には私服で働くお店もあるようですが、雰囲気あるお店や高級店などは、スーツなどフォーマルな服装で働くことが多いです。
もっとも、アルバイトの服装はお店側で用意してくれる場合もあるので、お店指定の服装で働くようにすればいいでしょう。
バーテンダーはお客さんから見られる仕事でもあるので、服装はとても大事な要素です。やはり、きっちりとフォーマルな服装で仕事をすれば、お客さんから好印象を持たれることも多々あるでしょう。
バーテンダーには資格が必要なの? – NBA認定バーテンダーについて
また、「バーテンダーの仕事は資格がないと働けないのか」心配に思うひともいるかもしれませんが、バーテンダーの仕事は資格がなくても働くことができます。おそらく、バーテンダーとして働き始める多くの方は、資格を持っていないひとが多いと思います。
ですので、特に資格を持たずとも、バーテンダーとして働くことができます。
ちなみに、バーテンダーの資格はないわけではなく、「NBA認定バーテンダー」という資格があります。こちらの資格を取るには、実務経験が必要だったり、筆記試験や面接などがあります。
他の国家資格に比べると合格率は高いのですが、それでも交付手数料に1~2万円程度はかかるので、しっかり準備して試験に挑む必要があるでしょう。
今後、バーテンダーの仕事に興味を持てれば、このような資格取得を目指すのも良いと思います。
バーテンダーのバイト時給について
気になるバーテンダーのバイト時給ですが、平均時給は1,000円前後だと思います。
若干安いと思うかもしれませんが、これは技術レベルや勤務時間帯によっても変わります。例えば、22時以降の勤務ならば時給25%増しや、スキルがあるバーテンダーの場合は、時給1,800円以上稼ぐひともいます。
ですから、最初はあまり時給にとらわれずにスキルを磨くことに専念すると、高時給の仕事に就ける可能性が高くなります。また、時給が高いお店で働きたいならば、都心部で働くと時給が高い可能性があります。
ただし、時給が高い分、スキルや仕事量も多いことが考えられるので、自分のペースで仕事ができるかも、お店側とよく相談しておきましょう。
バーテンダーのアルバイト募集情報は、こちらのサイトに色々掲載されています。
バーアルバイトの勤務時間について – 1日の流れ
バーで働く場合は、基本的に夕方から深夜の時間帯が多いでしょう。下記は、オーソドックスなバーバイトの1日の流れです。
時間 | 仕事内容 |
---|---|
16:30 | 出勤 ~ 掃除・開店準備 |
17:00 | 開店 |
18:00 | お客さんが増え出す |
21:00 | お店が忙しさを増す |
22:00 | 酔っ払い客の話し相手になる時間が多くなる |
23:00 | 遅番組に仕事を任せて退勤 |
上記は、バーテンダーの勤務時間の一例になります。上記例を見ると、あまり休憩時間がないのがわかると思うので、夜食は勤務前に早めに取っておきましょう。ただし、お店によっては、小休憩が取れるところもあるようです。
お客さんは、18時以降からどんどん増え始めて忙しくなると思います。予約席を確保したり、時にはバースデーケーキを用意したりすることもあるので、店内をせわしなく移動することも多くなるでしょう。
また、22時以降になると酔っ払い客も多くなるので、カウンター越しに話し相手になることも多くなります。ただし、そういう時でも空いてるグラスなどないか、店内の様子に気を配ることが必要になります。
また、お店によっては、18時開店~午前2時閉店などのお店もありますので、勤務時間はお店とよく確認しておきましょう。
バーテンダーの仕事は夜だけど、終電までに帰れる
お店によっては終電以降も営業している場合もありますが、お店側にきちんと伝えれば終電までに帰してくれるでしょう。バーバイトだからといって、始発まで働く必要はありません。
無理して仕事をすれば、健康にも悪い影響を及ぼしてしまうので、希望勤務時間をしっかり伝えて、電車がある時間帯に帰らせてもらうようにしましょう。逆に、無理やり終電後も働かせるお店では長続きはしないと思うので、もっと従業員思いのお店で働くようにした方がいいでしょう。
バーバイトは髪型・髪色・ヒゲなどある程度自由なところも多い
また、普通のアルバイトだと、髪型・髪色・ヒゲなどは厳しく規制されていることが多いですが、バーバイトの場合は勤務場所がおしゃれなこともあるため、似合っていれば、髪型・髪色・ヒゲなどはある程度自由にさせてもらえることが多いです。
なので、髪を染めたり、ヒゲをそのまま生かして働きたい方は、バーテンダーのアルバイトを検討してみるのもいいでしょう。
バーテンダーのアルバイトは社会人にもオススメな副業
バーテンダーの仕事は、夜に働くので、忙しい社会人でも副業として働きやすいのです。仕事終わりや、休日の空いている時間に、バーテンダーとして働くのもいいでしょう。
普段とは違う環境や仕事内容で働けるので、良いリフレッシュになる可能性もあります。また、社会人にオススメな副業は、下記のページでも紹介しているので、興味ある方は、ぜひ参考にしてみてください。
バーテンダーに求められるスキル・サービス
先ほどにもお伝えしたように、バーテンダーの仕事は資格がなくても始められます。ただ、資格がなくても始められる仕事ではありますが、バーテンダーには、下記のようなスキルやサービスが求められるでしょう。
お酒を作る技術・スキル
やはり、バーテンダーとして働く以上、お酒を作る技術が必要になります。
ただし、そうは言っても最初は未経験なわけですから、先輩から技術を学ぶことが大切です。先輩が作ったカクテルを飲ましてもらったり、何を入れたのか教えてもらうことで、自分も美味しいカクテルが作れるようになるでしょう。
お酒作りには勉強が欠かせません。仕事を任せてもらえるバーテンダーになりたいならば、本などで真剣にお酒・カクテル作りの勉強をしましょう。
また、先輩から技術を学ぶわけなので、謙虚な姿勢が大切です。本気で仕事を学びたい気持ちを持てば、先輩から色々教わることができるでしょう。そこでは年齢は関係なく、仕事への熱意が大切です。
また、仕事時間以外にも、プライベートで独学でお酒作りをすることで、お酒についての知識をさらに深めることができるでしょう。
接客技術・コミュニケーション力も重要
また、バーテンダーとして働くならば、接客も多くなるので、接客技術・コミュニケーション能力も重要になります。お客さんの話(仕事や日常生活の愚痴なども)を聞いてあげることです。
お客さんも酔っ払ってくると色々な話になります。一つ一つの話に深入りする必要はありませんが、丁寧に聴き手になってあげることが大切です。そうすれば、お客さんも楽しくお酒を飲むことができるでしょう。
バーテンダーは会話力は持っておいた方がいい
バーテンダーはお客さんと会話することも多いので、様々な話題に対応できる会話力を持っておいた方がいいと思います。それには、様々なジャンルの会話に興味を持つこと・自分自身でも日々ネットや書籍などで情報収集することです。
色々なお客さんがお店に来るので、話のネタも多岐にわたります。一見自分の興味のないようなテーマでも、耳を傾けるようにしましょう。色々な会話に対応できれば、お客さんにも気に入られるでしょう。
また、人生観も重要です。誰かの受け売りではなく、自分で考えて言葉を選び話すこと。こういう姿勢を示すことで、自分の考えを持っていることが相手にも伝わりますし、そういうひととお酒を飲みながら話せば、色々な会話ができるので、お客さんも飲んでいて楽しいのです。
なので、バーテンダーとして働きたいならば、様々なことに興味を持ち、会話力を磨いていきましょう。
バーテンダーの仕事について、ドラマや映画や漫画から学ぶ
また、バーテンダーの仕事について、より具体的なイメージを持つために、ドラマや映画や漫画から学ぶ方法もあります。
ドラマなどだと現実とは違う要素もあるかもしれませんが、シューマンズ バー ブックはリアルなバーの仕事について書かれているので、少々お高いですが一読する価値はあります。
バーテンダーやお客さんに人気なお酒一覧
ここでは、バーテンダーやお客さんに人気なお酒をいくつか紹介したいと思います。カクテルなどに興味ある方は、参考にしてみるといいでしょう。
マティーニ
マティーニはカクテルの王様と言われるほど、人気のカクテルです。オリーブとの相性も抜群。
ジン・トニック
ジンとトニックウォーター(炭酸水)で作られた、ジン・トニックも定番のお酒です。
トニック割りは人気で、他にもウォッカと割ったウォッカトニックや、テキーラと割ったテキーラトニックなどもあります。
ソルティー・ドッグ
ウォッカとグレープフルーツを合わせて、グラスの縁に塩をまぶした定番カクテルです。
バーテンダーの仕事に向いているひと
では、ここでバーテンダーの仕事に向いているひとは、どういうひとなのか、いくつかピックアップしていきたいと思います。
お酒が好きなひと
やはり、お酒が絡む仕事なので、お酒が好きなひとがいいと思います。逆にお酒が好きじゃないと、お酒作りをする仕事なので、あまり向かないかもしれません。自分でお酒を作り、お客さんに提供するのが好きな方は、バーテンダーの仕事が向いているかもしれませんね。
夜に仕事をするのが苦ではない方
やはり、夜の時間に仕事をするので、早寝したい方だとバーバイトの仕事は難しいかもしれません。終電近くでも仕事をすることができる方ならば、バーバイトを検討してみるのもいいでしょう。
初対面のお客さんと会話するのが苦ではない方
初対面のお客さんと会話することも多いと思うので、物怖じなく会話することができるひとは、バーテンダーのアルバイトが合っているかもしれません。先ほどにも申し上げた通り、バーテンダーの仕事は会話力が大切になります。
良い雰囲気作りを提供できるひと・またお店の雰囲気を大事にできるひとは、バーテンダーの仕事をしてみるのもいいでしょう。
勉強熱心なひと
やはり、最初はお酒作りについてわからないことも多くあると思うので、熱心に勉強する気持ちが大切です。なんでもかんでも、すぐひとに聞いて済ませようとするのではなく、自分でも考えて勉強なり行動に起こすことが大切です。
先輩からも技術を学ぶわけなので、謙虚な姿勢で試行錯誤しながら学んでいくことが、バーテンダーの仕事をする上で大切になるでしょう。
立ち仕事でも平気なひと
また、バーバイトの場合は、店内を移動することも多く、ほとんど立ち仕事になります。なので、ある程度の立ち仕事でも平気な体力ある方が、バーテンダーの仕事に向いているでしょう。
協調性を持つこと
お店は一人で回すわけではなく、従業員一体でチームとしてお店を回していくことになります。なので、自分の仕事ばかり考えずに、お店全体を見回すこと・他の従業員と連携プレーで効率良くお店を回していくことが大切です。
最初は難しいかもしれませんが、仕事に慣れてきたら、他のお客さんへの気配りや他の従業員の仕事・お店全体の流れにも意識して目を向けてみましょう。
簡単な食事を作ることもある
バーテンダーの仕事は、お店によっては、お酒を作るだけではなく、簡単な食事を作ることもあります。なので、お酒作りだけにこだわらず、他の仕事も率先してできる人の方が、お店側にとっても重宝される人材となるでしょう。
バーテンダーとして働く際にお店側と確認しておくべきこと
また、バーテンダーとして働く際に、勤務先のお店選びをすると思いますが、その際にいくつか確認しておくべきことがあります。
終電までに帰らせてもらえるか
まずは、電車がある時間帯に帰りたい方は、終電までに帰られてもらえるのか、お店側とよく確認しておきましょう。そこで、渋るお店は終電以降も働かされる可能性があるので、他店を選んだ方がいいかもしれません。
自分の都合に合うシフトが組めるのか
アルバイトなので、ある程度融通が効くシフトが組めることは大事なポイントです。お店側に無理にシフトを組まされることなく、ある程度自分のペースで仕事をすることができるのか、お店側とよく確認しておきましょう。
お店の雰囲気を働く前に知っておこう
もし可能ならば、働く前にお店の雰囲気を知っておくといいでしょう。働いてからお店選びで失敗しないように、働く前にこっそり店内の雰囲気を見てみましょう。
そこで、なんとなく雰囲気が良いと思えば、自分に合うお店かもしれません。あとは、実際に採用担当者と話してみて、自分が働きやすいお店かどうか確認してみるといいでしょう。
バーテンダーのバイト募集案件が豊富なサイトで応募しよう!
また、バーテンダーの仕事をする際は、バーテンダーのバイト募集案件が豊富なサイトを利用するといいでしょう。
意外とバーテンダーのバイト募集はそれほど多くないサイトもあるので、なるべく多く募集案件がある求人サイトを利用するといいでしょう。下記で紹介するアルバイト求人サイトは、バーテンダーのバイト募集も多く扱っているので、バーバイトに興味あれば、ぜひチェックしてみましょう!
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バーテンダーの仕事は、地道な勉強が必要になりますが、お酒に詳しくなれますし、自分が作ったお酒をお客さんに出せる喜びもあります。また、各種コンテストがあったりと、モチベーション高く働けるのもバーテンダーの仕事の魅力です。
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