- 『住信SBIネット銀行法人口座は審査厳しい?』
- 『住信SBIネット銀行の口座解説で審査落ちた!』
住信SBIネット銀行の法人口座について、気になる方も多いはず!
そこで今回は、住信SBIネット銀行の法人口座審査など、詳しくご紹介いたします!
目次
住信SBIネット銀行法人口座
それでは、まず住信SBIネット銀行の法人口座について、詳しく見ていきましょう。
口座維持費0円・振込手数料安い
住信SBIネット銀行は、同行内は手数料無料、
また他の金融機関への振込は、145円(税込)と非常に安いです。
もちろん口座維持手数料も0円になります。
最短翌営業日から口座が使える
住信SBIネット銀行では、最短翌営業日から口座が使えます。
法人口座アプリで取引OK
住信SBIネット銀行は、IT技術を活用したデジタルバンクサービスになり、
法人口座アプリでスマホでも取引が可能です。
外出先でも振込や入出金確認でき、入金などをリアルタイムでお知らせしてくれます。
また、アプリでATMが使えるので非常に便利です。
24時間365日ご利用可能
住信SBIネット銀行の法人口座は、24時間365日利用可能なので、
忙しい方でも、使いやすいですね。
デビットカードがついてくる
住信SBIネット銀行は、法人口座開設で、もれなくデビットカードがついてきます。
使ったその場で引落しなので、残高が管理しやすく、
貯まったポイントは現金交換(0.8%ポイント還元)できます。
決算書不要!最短当日借入
- 借入可能額:50万~3,000万円
- 無担保・無保証
住信SBIネット銀行で法人口座開設することで、
決算書不要、無担保・無保証で、50万~3,000万円の借り入れが可能になります。
必要書類
※ 納税地区(所得税に相当する税を納める国)が海外の場合は、法人の印鑑登録証明書も必要となります。
口座開設の流れ
- 口座開設のお申込み
- スマホで本人確認
- 審査
- 口座開設完了
- 初期設定・口座のご利用スタート
住信SBIネット銀行の法人口座審査は厳しい?
実店舗が存在しないネット銀行は、都市銀行や地方銀行といった金融機関に比べると、
口座開設の審査は通りやすい傾向にあると言われていますが、
住信SBIネット銀行の法人口座審査は、決して甘くはありません。
口座開設の申込手続きがオンラインや郵送で完結するのでスピーディに進むメリットがありますが、
個人口座に比べて、法人口座開設は厳しく審査されます。
法人口座は簡単に作れない
また、住信SBIネット銀行に限ったことではなく、銀行の法人口座は簡単に作れません。
昨今では、詐欺やマネーロンダリングなどで、不正に口座利用するケースも見られます。
そのようなこともあり、銀行も厳しく審査いています。
個人の預金通帳とは違い、法人口座では、銀行に認められ、審査に通らなければなりません。
住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちする理由
ではなぜ住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちしてしまうのか。
その理由について、詳しく触れていきましょう。
住所が不一致
住信SBIネット銀行に提出する申し込み内容と、登記書類の住所が不一致の場合は、審査に落ちる原因になります。
登記住所が自宅やシェアオフィス
法人口座開設の審査では「オフィスの実態があるか」は注視するポイントです。
最近では、バーチャルオフィスやシェアオフィスを利用する方も増えていますが、
登記簿謄本に記載されている住所が、自宅やバーチャルオフィス、シェアオフィスの場合は、
銀行が求める信用性が乏しく、審査に落ちてしまう原因にもなります。
やはり、きちんとオフィスを借りるということは、それなりの費用や信用性が必要となるため、
住信SBIネット銀行の法人口座開設の審査においても、プラスになりやすいです。
引っ越したばかり
また、会社の場所を引っ越したばかりで、家賃支払いの実績がない場合は、
住信SBIネット銀行の審査担当者が判断できず、信頼性が低くなってしまう可能性があります。
賃貸契約の有無が確認できない
きちんと賃貸契約の有無が確認できていないと、
口座開設後に、会社が逃げてしまう可能性などあるため、
住信SBIネット銀行の審査担当者も最悪の事態を想定し、審査が通らないケースもあります。
法人の実態・事業内容が不明瞭
法人の事業内容が不明瞭の場合も、口座開設の審査に落ちてしまう原因になります。
事業内容が不透明では、口座の不正利用が疑われるかもしれません。
会社の営業実態がないと、振り込め詐欺など不正行為に使用される可能性があると警戒されやすいです。
反社会的な組織との取引はないか、マネーロンダリングなど不正行為はないか、
住信SBIネット銀行の法人口座開設でも厳しく審査されています。
資本金が少額
あまりにも資本金が少ないと、実態のない会社(ペーパーカンパニー)と疑われてしまうこともあります。
法律上は、資本金1円でも会社設立できますが、審査担当者から見ると、
健全な事業運営がされているのか、判断が難しいところです。
もし、住信SBIネット銀行の法人口座開設をするならば、資本金額は最低でも100万円以上あるといいでしょう。
法人設立直後で信用がない
法人設立直後で実績がないと、信用性が乏しく、審査に落ちてしまうこともあります。
代表者の属性
法人口座開設では、代表者の経歴や実績、これまでの銀行取引履歴も、審査対象となります。
暴力団など反社会勢力とのつながりはないか、過去に破産や任意整理、銀行融資の返済遅延や減免を受けていないか、
住信SBIネット銀行の法人口座開設でも厳しく審査されます。
固定電話を置いていない
最近では、携帯電話で取引先と連絡を取ることもありますが、
会社の信頼性という点でも、住信SBIネット銀行で法人口座開設をするならば、
固定電話を用意して置く方がいいでしょう。
住信SBIネット銀行の法人口座審査に通るためには
住信SBIネット銀行の法人口座開設審査に通るためには、下記のような点に注意しましょう。
本店所在地を適当に決めない
バーチャルオフィスやシェアオフィスを本店とすると、マネーロンダリングなど疑われ、
法人口座開設の審査に落ちてしまう可能性があります。
まだ、不明または実績がない場合は、銀行口座開設まで自宅を本店所在地にする選択肢もあります。
正当な事業であることをきちんと伝える
たとえ、真っ当なビジネスを行なっているとしても、住信SBIネット銀行の審査担当者にきちんと伝えないと、
法人口座開設の審査に通過するのは難しくなります。
何をしている会社なのか、誰が見てもすぐわかるように、詳しく説明することが、
住信SBIネット銀行の審査通過するためにも、大事なポイントです。
資料を用意する
住信SBIネット銀行の法人口座では、基本的に登記簿謄本は不要ですが、法人番号指定通知書が必要となります。
通知書がない場合は、法人番号公表サイトの画面から印刷したものでもOKです。
そのほかにも、取引先が記載された見積書や請求書の提出が求められることもあります。
また、本人確認書類も忘れずに用意しましょう。
その際に、口座開設申込書と本人確認書類の内容に間違いや不一致がないか、よく確認しましょう。
役員に反社会的勢力に該当する人間がいないか
住信SBIネット銀行の法人口座開設のためにも、
役員に反社会的勢力に該当する人間がいないか、今一度よく確認しておきましょう。
個人口座も作っておく
直接影響するかは定かではありませんが、個人口座も作っておくことをおすすめします。
他行でも、個人口座を作っておくと、法人口座開設が有利に進む場合もあります。
法人口座開設前に、個人口座作成も検討してみるといいでしょう。
他銀行の法人口座も検討する
住信SBIネット銀行以外では、JAバンクや信用金庫で法人口座を作ることができます。
また、住信SBIネット銀行のようなネットバンクならば、GMOあおぞらネット銀行もおすすめです。
GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行の特徴について、詳しく見て行きましょう。
GMOあおぞらネット銀行内の振込手数料は無料
GMOあおぞらネット銀行の口座間振込手数料は無料となります。
他銀行への振込も月1回無料
また、GMOあおぞらネット銀行から他銀行への振込手数料は、月1件まで無料で、
それ以降は75円(税込)と振込手数料は安いです。
最大10口座まで使い分けできる
また、GMOあおぞらネット銀行では、最大10口座まで作れて、
目的ごとに口座をつかいわけて利用することも可能です。
GMOあおぞらFX
GMOあおぞらネット銀行では、
GMOあおぞらFXと連携して、外国為替取引が行えます。
GMOクリック証券
また、GMOクリック証券と連携して、
株式取引や投資信託を行うこともできます。
デビット付きキャッシュカード
GMOあおぞらネット銀行では、デビット付きキャッシュカードも利用できます。
ATM出金手数料、他行宛て振込手数料が月20回無料です。
1日のご利用限度額は1,000万円まで可能で、最大1.2%現金還元があり、大変お得です。
法人口座利用可能
GMOあおぞらネット銀行は、法人口座での利用も可能です。
口座維持費用は一切かからず、GMOあおぞらネット銀行内なら振込手数料無料、
また、他行宛ても1件145円と業界最安値水準です。
Pay-easy(ペイジー)による社会保険料や税金の支払いが可能で、
2023年4月3日には、インターネット専業銀行として初めてダイレクト納付にも対応しています。
また、利用金額の最大1%が、決済確定月の翌月にキャッシュバックされるデビット機能がキャッシュカードに付帯されています。
ビジネスローン「あんしんワイド」
法人であれば、創業期や赤字でも借りられる「融資枠型ビジネスローン あんしんワイド」の利用も可能です。
金利年0.9%〜12.0%、融資枠(借入限度額)は最大1,000万円で、
事業資金・運転資金・つなぎ資金などの用途に使うことができます。
手続きはすべてオンライン完結なので、来店不要です。
24時間365日(システムメンテナンス時除く)お申込可能、審査申込〜借入まで最短2営業日です。
融資枠内であれば、いつでも、どこでも、何度でも手数料不要で借入が可能となります。
まとめ
以上のように、住信SBIネット銀行の法人口座審査について詳しく触れてきました。
住信SBIネット銀行の法人口座審査は決して甘くはありません。
ぜひ上記を参考にして、準備をしっかり行いましょう。
また、もし住信SBIネット銀行の法人口座審査に落ちてしまった方も、
他の銀行なども検討してみましょう!