フリーランスは、仕事があれば忙しく休みたいと思うものですが、仕事がなくなると一気に不安に駆られてしまいます。フリーランスの悩みについて書いていきたいと思います。

仕事がないことへの不安

フリーランス仕事

フリーランスは忙しいと本当に暇が欲しいと思うものですが、いざ仕事がなくなると本当に不安に駆られるものです。これからずっと先も仕事がないのではないか、という不安に苛まれます。休みが欲しいと思ったりもしますが、仕事がなく、休んだら休んだで、将来に対して不安を抱きやすくなるものなのです。フリーランスという生き方は、忙しすぎても、暇すぎても、安心して生活することができません。いつ路頭に迷うかわからない不安というものがあります。

したがって、フリーランスの方はなかなか休むことができないのです。休みたくても、休むと不安に駆られてしまう。それなら、ずっと働いていた方が良い、と思ってしまうのです。会社に守られているわけではないので、自分で将来のことを考えながら仕事をしないといけません。

ついつい仕事を引き受け過ぎてしまう

フリーランス仕事がない

暇になることを恐れるあまり、フリーランスや個人事業主の方は、ついつい仕事を多く引き受けてしまう傾向にあります。それが結果的にオーバーワークとなり、パンク状態に陥ることがあるのです。いつ仕事がなくなるかわからないので、働けるうちに働こうと思うあまり、自由な時間を顧みず仕事に徹してしまうのです。特に家族を養わなければいけない立場になると、余計に無理しがちになってしまいます。

ただ、オーバーワークをすると、ミスもしやすくなり、結果的に作業効率も落ちてしまうことになりかねないのです。仕事の引き受けすぎが、自身を苦しめることになってしまいます。

単価を安くしてしまう

仕事が無くなることに対しての恐怖からか、単価を安くしてしまうことがあります。お客さんとの関係が切れるのではないかと思い、言いなりになり、単価を下げてしまうのです。しかし、一度下げた単価を上げることは、なかなかできません。次に依頼されても、安い値段で仕事を受けることになってしまうでしょう。そうなると、いくら働いても、大したお金を稼ぐことができないという、負のスパイラルに陥ってしまう可能性があるのです。金額は下げれば良いという簡単な話ではありません。単価をむやみに下げると、自分が苦しめられることになります。

報酬が払われない危険性がある

報酬未払いの危険性

一生懸命仕事をしたにもかかわらず、報酬が支払われないということもあります。発注元が倒産してしまったり、資金繰りに苦戦していたりすると、最悪の場合、未払いで終わってしまうこともあるのです。特に、フリーランスなどの個人事業主は、取り立ててで時間を割くわけにもいかず、最悪泣き寝入りすることにもなりかねません。特に大きな仕事を引き受ける場合は、相手に支払い能力があるのか、よく確認することも大切でしょう。なんでもかんでも、簡単に大きな案件を引き受けるのも考えものです。

仕事がないときも案件を見極めることが大切

案件を見極める

たとえ仕事がないときでも、むやみに足を引っ張るような仕事を引き受けるのではなく、しっかり案件を見極めることが重要でしょう。何日も作業がかかるのに、それに見合わないような報酬の案件は、なるべく引き受けないことです。請け負う側の生活を無視した案件は、断ることも大切でしょう。ただし、その先に大きなつながりや案件があるのであれば、話は別かもしれませんが。

仕事がないときでも、フリーランスや個人事業主の方は、自分の首を苦しめないためにも、よく案件を見定めましょう。仕事を効率よく探すならば、下記のようなフリーランス向けの案件紹介サイトもオススメなので、検討してみると良いでしょう。