フリーランスのひとは、「実家暮らしはしない方がいいのか」について書いていきます。
目次
実家暮らしのフリーランスは不利なのか?
ネットを見ると、「フリーランスは実家を離れた方がいい」という声をチラホラ聞きます。
確かに、この意見には賛成するところがあります。
家族に気を使うこともある
なぜならば、実家暮らしでフリーランスをしようとすると、気を使うことがあるからです。
フリーランスになると、仕事のペースや生活スタイルも、普通の会社員とは違ってくるので、同居者がいると何かと気を使うことがあります。
「働け」と言われる
また、フリーランスとして働いているにも関わらず、「働け」と言われることもあります。
自宅で働く仕事をしてないひとから見ると、どうしても自宅にいるひとは「働いていないひと」に見えてしまうのです。
「外で働くこと = 仕事」と捉えているひとは、「ずっと家にいる = 怠けている」と見られることがあります。
なかなか理解が得られないと、うるさく言われてしまうのも、実家暮らしの辛いところです。
食事をしてもらえる
ただ一方で、実家暮らしの良さもあります。
それは食事が用意されていることです。
フリーランスで忙しくなると、料理もしなくなったり、どうしても食べ物も偏りがちです。
しかし、実家暮らしだと家族が食事を用意してくれることもあります。
健康面で考えても、手料理を食べられるのは、良いことです。
ただし、あまり料理を家族に任せすぎていると、これも文句を言われる要因になるので、気をつけなければなりません。
確かに仕事しづらいこともある
ただ確かに、実家暮らしだと仕事がしづらいこともあります。
家に誰かがいると、どうしても気が散りがちです。
適度に外へ出る
なので、ときには外に出ることも大切でしょう。
外に出て違う空気を吸うと、良い気分転換にもなります。
気分を一新したいときなども、外へ出て違う景色を見るのも有効です。
仕事部屋を借りるのも一つの選択
あとは、よほど実家暮らしが苦痛に感じるのであれば、仕事部屋を借りるのも一つの方法です。
やはり、自分ひとりだけの空間があると、仕事にも集中しやすいでしょう。
一人暮らししても、稼げる保証はない
ただし、気をつけて欲しいのが、「一人暮らしをしても必ずしも稼げるわけではない」ということです。
確かに、一人暮らしをした方が、集中できる空間が得られるかもしれません。
しかし、だからと言って必ずしも稼げるわけではないのです。
むしろ、稼げずに食べるものにも困ってしまい、体を悪くしてしまうかもしれません。
「一人暮らしをしたら稼げる」とは安易に考えない方がいいでしょう。
実家をうまく利用する
もし、今現在実家暮らしのひとは、実家暮らしをうまく利用してみるのも一つの方法です。
住まいや食べ物に困らないのは、だいぶ精神的にも助かるでしょう。
稼げるようになってから、一人暮らしをするのも遅くはありません。
家族のせいにするのではなく、どういう環境下でも集中する力も必要です。
実家暮らしで助かる面も多くあるでしょう。