今回は、「フリーランスになることで後悔することはあるのか」について、考えていきたいと思います。

もし、フリーランスに後悔があるとしたら

もし、フリーランスに後悔があるとしたら

実際に、フリーランスになったことがある経験からも、フリーランスになると「どういうことで後悔しやすいのか」挙げていきたいと思います。

安易に独立なんて考えるべきでなかった

まず、「安易に独立なんてすべきではなかった」と思うかもしれません。

実際に、フリーランスになってみると、会社に頼らず独立して生活していくことの大変さがわかります。

フリーランスになる前までは、「会社を辞めて自由な時間を作れた方が稼げる」と思うかもしれませんが、実際には思うようにはうまくいかないものです。

フリーランスになっても、苦労するひとは少なくないでしょう。

もっと貯金をしておけば良かった

そして、フリーランスで稼げないと、「もっと貯金しておけば良かった」と、きっと思うはずです。

日々支出ばかり多く、貯金が減っていくと、精神的にもかなりくるものがあります。

あまりに将来が不安で、なかなか眠れない日もあるでしょう。

フリーランスになると、さらにお金の重みを感じるようになります。

もっとスキルを身につけてから辞めるべきだった

また、「フリーランスになることを焦るべきではなかった」と、思うかもしれません。

焦らず、もっとスキルや経験を積んでからでも、フリーランスになることは遅くはありません。

しかし、いち早く会社から離れて、自由な身になりたい思いから、フリーランスになることを焦ってしまうこともあるのです。

クレジットカードは作っておくべきだった

あとは、「クレジットカードを作っておくべきだった」と、思うかもしれません。

独立してフリーランスとなると、一気に社会的な信用力がなくなるので、カードを作ったりお金を借りたりするのが難しくなることもあります。

手広く仕事を請け負おうとしがちだった

そして、フリーランスで後悔しやすいのは、手広く仕事を請け負おうとすることです。

なんでも仕事を受ければ稼げるように思うかもしれませんが、実際はそうではありません。

そう簡単に稼げる仕事は任せてはくれません。

何か実績や得意ジャンルがないと、ただ仕事を請け負う気持ちだけでは、仕事は得られないのです。

なんでもやろうとするからこそ、結局どれも大したことができず、稼げないこともあるのです。

もっと仕事に集中する必要があった

また、フリーランスになると、自己管理も必要です。

誰かに言われることもないので、規則正しい生活を送るためには、自分で自分を律する必要があります。

それでも、なかなか仕事に集中できないこともあるのです。

しかし、「本当に仕事に集中すれば、どれだけの成果が得られたか」と、思うと悔やまれることもあるのです。

大抵、フリーランスで稼げないときは、本当に仕事に集中していないときが多いのです。

外の空気を吸う必要もあった

また、時間があるならば、外の空気をもっと吸えば良かったと思うかもしれません。

フリーランスでも、日々の仕事に追われたり、精神的な余裕がないと、なかなか外出もできないのです。

しかし、フリーランスで比較的自由な時間があるからこそ、外に出かけた方が良いかもしれません。

挑戦しないことこそが、きっと後悔になっていた

挑戦しないことこそが、きっと後悔になっていた

以上のように、フリーランスになっても後悔することはあるかもしれません。

しかし、これだけは言えるのは、「むしろフリーランスにならないで、現状に甘んじていた方が後悔していたかもしれない」ということです。

フリーランスになって後悔したことは、フリーランスになってみないとわからないことです。

しかし、フリーランスになったからこそ、感じたことや得たことも多くあるはずです。

もし今現在、フリーランスになろうか迷っているひとは、やりたいのであれば思い切って、フリーランスに挑戦してみるのもいいでしょう。

いろいろ得られることもあると思います。

ただし、あとでいろいろ後悔しないためにも、今のうちから準備できることは、準備しておくといいでしょう。