会社を退職して、退職金でFXしようと考える方もいるかと思います。
ただ、退職金をFX投資に使うときは、気をつけなければいけないことがあります。
どのような点について、気をつけるべきなのか、下記で詳しく説明していきたいと思います。
目次
素人がFXで大金をつぎ込むとあっという間にお金を失う
気をつけないければいけないこと、それは素人ほどFXで大金をつぎ込むと、一気にお金を失うということです。
FXの良さは、レバレッジがあることです。
少額でも取引を始められ、少額でもお金を稼ぐことができます。
逆に言うと、大金をつぎ込めば、かなりの金額を稼ぐことができますが、その分、一瞬でお金を失うリスクもあるということなのです。
いくら馬力のある高級車に乗ろうとも、運転手が初心者であれば、大事故を起こす可能性が高いように、大金でFX投資をすると、大きな損失を生む可能性があります。
FX投資は誰でも行いやすい投資ですが、誰もが損失を生むリスクがあるということなのです。
最初は、投資金額は関係ない
FX投資を行うときは、最初は投資金額は関係ないということです。
いくらかけていようとも、勝てばいいのです。
FX投資では、継続して勝つことが大切です。
継続して勝てれば、投資金額はいくらであってもいいのです。
逆に言うと、継続して勝てるようになるまで、投資金額を増やさない方が良いです。
継続的に勝てるようになるまで、多くの失敗をすることでしょう。
そのようなときは、なるべく損失を少なくすること。
つまり、投資金額を限りなく減らすことです。
いくらFX投資で失敗しようとも、損失が少なければ、いくらでも挽回できます。
しかし、損失が大きいと後で挽回するのも、ものすごく大変なのです。
自転車の乗り方を覚えるときは、誰しもが何回が転ぶでしょう。
それを見越して、地面が柔らかい芝生のような場所や、サポーターをつけながら自転車の漕ぎ方を覚えるはずです。
最初は補助輪も付いていることでしょう。
つまり大怪我を防止するために、段階を踏む訳ですね。
FX投資も同じです。
最初から大きな失敗をしないように、少額から始めた方が良いのです。
なるべく大きな失敗や致命的な大損を避けること。
それには、少額から始めるのが一番なのです。
自転車の乗り方を覚えれば、スピードを出しても平気でしょう。
同じように、勝ち方(乗り方)を覚えてから、投資金額を増やしていけばいいのです。
いきなり全力で挑むと、こけた時(失敗した時)に大きな怪我(大きな損失)をしてしまうのです。
退職金の限りなく少額の金額をFX投資に使うこと
FX投資を退職金で行うときは、くれぐれも大きく投資しようとしないことです。
大きく儲けようとすると、大きく負けるのがFX世界の常です。
最初は、退職金のなかのごく一部を使用すると良いです。
理想的な金額は、ズバリ5~10万円程度です。
これくらいの金額で最初は十分です。
このくらいの金額ならば、取引金額も少ないので、たとえ相場で負けても、損失は少なくて済むでしょう。
たとえ少額資金からスタートしたとしても、利益が出た分をさらに取引に回せば、複利運用で結果的に大きく稼ぐことができます。
なので、FXを始める際は、大金を使うのではなく、退職金のほんの一部を投資に使う程度で良いのです。
常に相場をよく見て研究することが大切
FXは、9割以上の方が負けていると言われるほど、なかなか厳しい世界です。
なので、FXを始めても、適当に取引しているだけでは、なかなか勝つことはできません。
相場をよく見て、常に研究することが大切です。
また、含み損を抱えても、むやみに資金を追加入金しないことです。
たとえ、負けても、資金を使い切るまで、資金を増やさないことです。
FXで稼ぐためには、負けから学ぶことも大切です。
負けたときに、単に感情的になるのではなく、なぜ負けたのか理由を探して、次の取引にいかしていくことが大切です。
老後も不安な世の中だからこそ、FXでお金を稼ぐことがおすすめ!
今の時代は、年金で安定した老後が送れるとは限りません。
なので、経済的に苦しい生活を強いられないためにも、投資でお金を稼ぐことが必要なのです。
投資というと、お金を失うリスクもありますが、FXならば少額から取引を始められますし、仮に負けたとしても、少ない損失で済むので、投資でお金を稼ぎたい方におすすめです。
いずれにしても、まずはFXで取引を始めていくことが大切です。
投資を行うことで、稼げるチャンスも広がっていくことでしょう。