FX投資で迷うこと、それはテクニカルかファンダメンタルズかということです。どちらも貴重な情報源ですし、投資には必要な要素でしょう。

ファンダメンタルズばかり頼ってはいけない

FX投資のファンダメンタルズ

FX投資ではファンダメンタルズも必要な要素です。例えば、金利と為替は大きな関係があるとも言われているので、経済動向も非常に大切な情報となるでしょう。ただし、注意したいのが、市場が動く要因は、一つではないということです。確かに、ニュースで流れる情報も、FX市場に影響を及ぼすものかもしれません。

しかし、FX相場は様々なものが絡み合い動きます。二国間だけの問題ではなく、複雑なものが絡み合うことで、市場が動くこともあるのです。ですので、あまりファンダメンタルズばかりに頼らないことが大切です。情報ばかりに踊らされることがないように注意しましょう。

テクニカルにも騙しがある

そういうと、テクニカルを信用すれば良いのか、と思うかもしれません。しかし、テクニカルにも騙しはあるのです。というより、テクニカルの騙しはよくあります。だいたい、分析する人によって結果が違いますし、テクニカルインディケーターがかなりの数存在し、テクニカルで稼げるほどあまくはないのです。

テクニカル・ファンダメンタルズの両方を程よく利用せよ

ほどよく両方の分析を利用すること

一番良いのは、テクニカルとファンダメンタルズの両方を程よく利用することです。ファンダメンタルズ分析もテクニカル分析も、相場が新たな方向へ動き出すかもしれないきっかけや節目を見つける道具として、ある程度利用するのもありでしょう。

信じすぎると痛い目を見ることもありますが、程よく利用して、最終的には自分で判断していけば、そこそこ使えるツールとして利用できるはずです。

何も利用しないのはもっと問題

逆にテクニカルもファンダメンタルズも利用しないのは問題です。これらの分析は少なからず、投資に役立ちます。何も分析しないで投資するのは、荒れ狂う海を地図なし・羅針盤なしで航海するようなものです。世界中の多くの投資家が、テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析を利用しています。FX投資をするのであれば、両方とも押さえておく必要があるのです。

そのポジションはリスクに見合うのか

結局のところ、テクニカル分析もファンダメンタルズ分析も大切ですが、最終的には自分で判断して、リスクに見合うポジションが持てるかどうかです。ミスをしたと思ったら損きりをして、うまく乗れたら、利益を伸ばしていけば良いのです。

ファンダメンタルズ分析もテクニカル分析も様々な手法があります。色々勉強して、自分なりの投資方法を確立し、自分で判断して取引することが大切になるでしょう。