FXは勝つ確率はそれほど重要ではありません。
たとえ、1勝9敗(勝率10%)でも、FXでは稼ぐことができます。
目次
FXは勝つ確率は重要ではない
FXは勝つ確率は、それほど重要ではありません。
1勝9敗(勝率10%)でも稼げる!
勝率を上げれば稼げる気がするかもしれませんが、たとえ1勝9敗(勝率10%)でも稼ぐことはできます。
- 1敗目 10pips負け(累計10pips負け)
- 2敗目 10pips負け(累計20pips負け)
- 3敗目 10pips負け(累計30pips負け)
- 4敗目 10pips負け(累計40pips負け)
- 5敗目 10pips負け(累計50pips負け)
- 6敗目 10pips負け(累計60pips負け)
- 7敗目 10pips負け(累計70pips負け)
- 8敗目 10pips負け(累計80pips負け)
- 9敗目 10pips負け(累計90pips負け)
- 1勝目 100pips勝ち
上記の場合ならば、たとえ9敗(累計90pips負け)しても、1勝が100pips勝ちならば、累計10pips勝てることになります。
9勝1敗(勝率90%)でも損する!
また、逆に言えば、9勝1敗(勝率90%)でも損する可能性もあります。
- 1勝目 10pips勝ち(累計10pips勝ち)
- 2勝目 10pips勝ち(累計20pips勝ち)
- 3勝目 10pips勝ち(累計30pips勝ち)
- 4勝目 10pips勝ち(累計40pips勝ち)
- 5勝目 10pips勝ち(累計50pips勝ち)
- 6勝目 10pips勝ち(累計60pips勝ち)
- 7勝目 10pips勝ち(累計70pips勝ち)
- 8勝目 10pips勝ち(累計80pips勝ち)
- 9勝目 10pips勝ち(累計90pips勝ち)
- 1負目 100pips負け
上記のように、たとえ9勝(累計90pips勝ち)しても、1負が100pips負けならば、累計10pips負けてることになります。
勝率ではなく、累計でどれだけ稼げるか
このように、FXで稼ぐためには、勝率はそれほど重要ではありません。
大切なのは、どれだけ勝率が悪くとも、累計でどれだけ稼げるかなのです。
たとえ、勝率が1割でも、1勝が大きく勝てれば、結果的には稼ぐことができます。
どんなに稼ぐトレーダーでも、負けることはあります。
大切なことは、勝つときにどれだけ多くの利益を得ることができるかです。
FXで稼げないひとほど、大きく負けている
また、FXで稼げないひとほど、負けるときに大きく負けている傾向にあります。
FXで稼ぐためには、勝率を上げるよりも、小さく負けて大きく勝つことが大事です。
では、
下記で触れていきます。予想が外れたら損きりを行うこと
まず、相場の予想が外れたら、早めに損きりを行うことです。
負けている多くのひとは、損きりがなかなかできません。
含み損を抱えたまま、いつまでも耐えようとしてしまいます。
そうすると、どんどん含み損は膨れ上がり、ポジションを持ちこたえることができず、1回の負けで大損してしまうのです。
これは、コツコツ勝てても、一回の負けで大損してしまうパターン(9勝1敗で大損する)です。
これでは、それまでにいくら勝てたとしても、結果的には大きく負けてしまうので、稼ぐことはできません。
なので、損失を最小限に抑えるためにも、早めに損きりを行うことが大事です。
利益確定を急ぎすぎない
また、利益確定(利食い)は急ぎすぎないことです。
人間の心理として、含み損はいつまでも持ちこたえようとし、 にあります。
これでは、利益は少なく損失は大きくなってしまいます。
なので、利益確定は出来るだけ伸ばすことが大事です。
ただし、単純に伸ばそうとしても、タイミングを逃して、せっかく利食いできたのに、マイナスに転じてしまうこともあるので、タイミングには注意が必要です。
損大利小は感情的になっていることが多い
FXで損大利小になっているときは、感情的にトレードしていることが多いです。
損失を出すことを頑なに拒んだり、利益確定を急いだりする心理が、トレードにも大きく影響します。
感情的になりトレードすると、FXで稼ぐのは難しいでしょう。
FXで稼ぐためには、損きりも利確も淡々と行うことが大事です。
自身の予想の誤りを認められるか
自身の判断の誤りや負けを認められないと、損きりせずに、いつまでも含み損を抱えようとします。
FXで稼ぐためには、自分自身の誤りを認めて、軌道修正することが大事です。
常に100%予想を当てることは、ほぼ不可能です。
仮に99%予想を当てたとしても、大損して相場から退場させられてしまうのです。
で、FXで稼ぐためには、判断を誤ったときは素直に認めて、損失を拡大しないためにも、起動修正を行うことが大事です。
損きりするからこそ、損小利大を目指すことができるのです。
ある程度の予測が立てられているか
損きりや利食いを的確するためには、ある程度の決算ポイントを立てることが大事です。
適当に損きりや利食いをしても、稼げるわけではありません。
どこまで相場が動いたら、損きりを行うのか、利食いをするのか、しっかりと筋道を立てることが大事です。
そうでないと、最適なタイミングで損きりや利確をすることは、なかなかできないでしょう。
インジケーターはタイミングを計る上で参考になる
そして、損きりや利食いのタイミングで参考になるのが、やはりインジケーターです。
移動平均線やフィボナッチを使うことで、ある程度の損きりや利食いの目安を立てることができます。
何もツールを利用せずにトレードを行うのは、太平洋の上を地図もコンパスもなしで航海するようなものです。
ある程度の決算目安を立てるためにも、テクニカルトレードで使えるツールは有効です。
相場の動きがある程度見えれば、勝てる確率も上がる
また、相場の動きがある程度読めるようになれば、 です。
勝率が上がり、利益も大きく取れれば、さらにFXで稼げる可能性も増えて行くでしょう。
FXで稼ぐためには、経験値を積むこと
損小利大を行うためには、「どういうトレードをすれば良いのか」については、やはりトレードの経験値を積むことです。
インジケーターなども駆使して、トレードを実際に経験していくことで、手法も確立されてくるはずです。
経験値を積むためにも、
です。少額で始めれば、たとえ損失を出したとしても、あとでいくらでも挽回ができます。
また、ただトレードするだけではなく、相場の動きをよく見て研究することです。
相場の動きをよく見て研究し、トレードしていけば、やがて稼げる可能性も高くなってくるはずです。
それまで、たとえ負け続けたとしても、決して諦めないことです。
諦めずに努力を重ねることで、FXで稼げるようにもなってきます。
FXは勝つ確率はさほど重要ではなく、いかに利益を大きく稼げるかです。