FX投資としている方は、トレード記録をつけている方も多いでしょう。しかし、トレード記録をつければ終わりというわけではありません。トレード記録をつけるにしても、どういう内容を記録しているかで、今後のトレード方法も違ってくるのです。

まずは数字でトレード記録をつけること

FXトレード記録

まずは、トレード記録にはいくらで入って、いくらで抜けたか記載する人が多いでしょう。これは当然必要なことです。あとで見返すために、入った数字、決算した数字、損益額、勝率、利益率を書いていきます。

これは大事なことですので、必ず記録に残しておきましょう。ただ、これらだけでは記録不十分です。さらに何を記録していったらいいのか、お伝えしましょう。

入る前と決算した後の気持ちを書き出そう

数字だけでなく、ポジションを入る前の気持ち、決算した後の気持ちも記載しましょう。入る前に、自信を持って入ったのか、なんとなく自信なく入ったのか、なんでもいいので記載しましょう。正直に書いてください。

また、決算した後はどうだったのか、早く決算したかったのか、もっと後で決算したかったのか、なんでも書きましょう。あとは、ポジションを持っているときの気持ちも書いておきましょう。早く決算したかったのか、ポジションを持つことにやばいと思ったのか。

こういう気持ちを記載してあとで読み返すことで、どういう気持ちを持っているときが、負けやすいのか、勝ちやすいのかが見えてくるはずです。

トレードでよかったことをあぶり出す

FX儲かる投資

たとえ損失を出したトレードでも、よかった部分があるかもしれません。一つ一つのトレードでよかった部分を見つけましょう。必ずしも利益が出たからといって、良いトレードであったとは限りません。たまたまのラッキーパンチであった可能性もあります。

損失を出した場合でも、自分のルール通りに入れた場合は、良いトレードであった場合もあるはずです。一つ一つのトレードを見返しましょう。

こうしておけばよかったことを書く

あとは、トレードを見て、こうしておけばよかったことを書きましょう。どのトレードにも「こうしておけばよかったこと」があるはずです。それをノートに書き留めましょう。あとで大変参考になります。

チャートを手書きで書いてみよう

チャート手書き

あとは、大事なこと。チャートを手書きしてみましょう。これは大変大切です。チャートをパソコンだけで見るのではなく、手書きで書くことで、記憶に残すことができます。実際に自分の手で書いてみることです。

すると、気づく部分があるはずです。騙されたと思って一ヶ月続けてみると、自分の中で変化していることを感じるはずです。ぜひ取引したチャートの部分を手書きで書いてみましょう。

単にトレード記録しているだけでは足りない

以上のように、FX投資で儲けるためには、単にトレード記録を残しているだけでは、利益を上げることができないのです。自分がどういう分に感じてトレードしているのか、もっとどうすればよかったのか、見返してみましょう。また、手書きでも書いて、体で覚えることです。そうすれば、今後のトレードで大きく変わっていくことになるでしょう。ぜひおすすめですよ！