FX投資で何か大切かとうと、やはりなんといっても資金管理です。

資金管理ができないと、退場させられるリスクはかなり高いでしょう。

FX投資を行う場合は、どのように資金管理をする必要があるのか、詳しく見ていきたいと思います。

資金管理は自分の資金を踏まえて取引をしろということ!

資金管理を守ろう

ここでいう資金管理とは、自分で用意した資金力を踏まえて取引するということです。

自身の資金力以上に取引をしてしまうと、相場から退場させられてしまう可能性が十分にあります。

資金力が大切

具体的にどういうことか、上記を見ると良いでしょう。

例えば、一つの取引で2%までの損失に抑えた場合、資金力は98%残るのでまだまだ余力があります。

しかし、1回の取引で50%損失を出した場合、余力は50%しかないので、もう余力が少ない状況に陥ってしまいます。

つまりここで何が言いたいかというと、一つの取引で資金力を無視したポジションを持たないということです。

理想的な取引は、一つのトレードで損失は2%以下で行うことです。

これ以上の損失を一つのトレード(取引)で抱えてしまうと、あとで挽回するのが難しくなります。

トレードでは、いかに損失を少なくするかが大切なのです。

相場がマイナスに動いても、いくらまでなら耐えらるのか

資金管理をしっかり行うということは、相場が逆に動いたときでも、いくらまでなら堪えられるのか、しっかり把握しておくことです。

最初から全力資金でエントリーしてしまうと、相場が逆に動いたときに、含み損に耐えきれなくなり、強制ロスカットされてしまうこともあります。

今の資金でどの程度まで、マイナス相場に堪えられるのか、また資金がどれくらいになったら損きりすべきなのか、しっかり考え把握しておくことは、自身の資金を守るためにも、とても大切なことなのです。

自分の予想が絶対正しいとは思わないこと

自分の予想が絶対正しいとは思わないこと

相場は、イレギュラーな動きをすることがよくあります。

なので、「自分の予想が絶対正しい」とは思わないことです。

100%自身の予想を過信してしまうと、読み誤ったときに、大きく損をしてしまいます。

ですから、常に自分の予想とは反対の動きも、検討しておくことです。

予想が外れることは、よくあることなのです。

勝てないうちは、少額トレードをおすすめする

また、なかなか勝てないうちは、少額トレードをおすすめします。

最初から全力でトレードしても、大損してしまう可能性が高いです。

勝てるようになってから、資金を増やしていけば良いので、まずは少額でトレードを重ねることです。

FXで焦ると、大損する可能性も高くなるので、十分注意が必要でしょう。

なんでもかんでも含み損に耐えれば良いわけではない

また、ポジションに余裕を持たせるといっても、なんでもかんでも含み損に耐えれば良いわけではありません。

含み損に耐えてばかりいると、いつかは、強制決算されてしまう可能性があります。

トレンドが転換されたならば、ときには損きりをして、ポジションを持ち直すことも大事です。

これには、ある程度の見極めと判断力が求められるでしょう。

今ある数字がすべて

FXは、今ある数字、相場がすべてです。

どんなに予想しても、思い通りに動くわけではありません。

なので、過度な期待はしないことです。

冷静に今ある数字と向き合い、トレンドに合わせて、立ち回りを行うことです。

自分の予想を信じすぎると、痛い目に遭う可能性が高いでしょう。

相場には真剣に向き合い、取り組むことです。

資金は多い方が稼ぎやすい

確かに資金は多い方が稼ぎやすいです。

しかし、急いで大きくトレードしてしまうと、負けて大きく損をしてしまう可能性も高いです。

なので、焦らずコツコツトレードを行うと良いでしょう。

気分が大きくなると、どうしても負けやすくなるので、慎重にトレードすることも大事です。

FX投資では生き残ることが大切

FX投資では生き残ることが大切

投資で100%勝つことは非常に難しいことです。

誰しもが負けることを経験します。ですから、負けたときの損失を少なくすること。

一つのトレードでのリスクをなるべく少なくすることです。

FXでは一発勝つことではなく、勝ち続けることが大切です。

それには負けを少なくすること。そして、損失を少なくすることです。

だからこそ資金管理を徹底して、退場しないようなトレードを心がけることです。

人は気が大きくなると、ついつい大きく儲けようとか考えがちです。

大きく儲けようとすると、大きく損をしがちです。だからこそ、リスクを少なく、小さくトレードをしていくと良いでしょう。

投資で大切なのは、コツコツ勝利を重ねることです。一発大きく勝てば良いわけではありません。