なぜこれだけ多くのひとがFXで大敗してしまうのか、気になる方もいることでしょう。
自分がFXで大敗しないためにも、負けてしまう理由や原因について、詳しく見ていきたいと思います。
目次
なぜFXで大損してしまうのか
FXで大損する理由・原因はなにか。
巷ではFXで数百万損をしているという声を聞きます。
なぜ、FXでこれほど損をしているのか、普通なら大損するまで取引しないと思うかもしれません。
けれども、FXで損する理由は無数にあるのです。
FXはレバレッジがあるため、大きく損もしやすい
FXには、レバレッジというものがあり、資金の何倍もの金額で取引することも可能です。
レバレッジがあるため、少額でも取引が行えるのですが、予想が外れると大きく負ける可能性もあります。
含み損を抱えたまま取引してしまう
また、FXでは、たとえ相場が予想と反する動きで損をすることがあっても、資金が持ちこたえられる場合は、含み損を抱えたまま取引を続けることも可能なのです。
マイナス決算しなければ損失は生じないだろうと考え、限界まで含み損を抱えた結果、結局持ちこたえられず、大損してしまうことがあります。
FXで大損しないためにも、相場の動きが予想と外れたら、なるべく早く損きりする必要があるのです。
自分のことを過信してしまっている
また、自分のことを過信してしまっているときも注意が必要です。
特に、「自分は勝てる、負けない」と思っているひとほど、FXを甘く見ている傾向にあり、簡単に負けてしまうことがあります。
また、過信しているひとは、最初から大きな金額の取引をする方も少なくなく、負けて大損することがあるのです。
FXは、9割以上の方が負ける世界とも言われているわけで、「自分だけ例外」とは思わない方が良いでしょう。
感情に任せて取引している
また、感情に任せて取引していると損をしやすいです。
損失を出すとすぐにムキになったり、すぐ取り返そうとすると、さらに負けて損失を膨らませてしまうことになります。
たとえ損失を出しても慌てないことです。
感情的になると冷静な判断がしづらくなり、ますます損をするだけなので、冷静に取引する必要があります。
自分のことしか考えていない
FXで大損してしまうトレーダーは、自分のことしか考えていないひとが多いです。
FX相場には、騙しの動きがあり、その動きに引っかかると負けることが多いです。
つまり、騙しの動きや他のトレーダーの心理状態も考えながら取引する必要があるのです。
どういうポイントで多くのトレーダーが騙されやすいのか、勝ち組トレーダーになるにはどういうエントリーを心がけるべきか、よく考えることが大切です。
自分のことばかり考え、周りが見えないと、客観的な判断をするのが難しく、相場の動きに騙されやすくなってしまうのです。
最初から大きな金額で取引してしまっている
大損する方は、最初から大きな金額で取引している傾向にあります。
FXで勝てていないうちから大きな金額で取引しても、負ける可能性が高いです。
大きな金額で取引をして負けてしまうと、大損する可能性も高いので、最初のうちは、少額で取引することが大事なのです。
気分でエントリーしている
また、根拠もなく、なんとなく気分でエントリーしていると、負けが続き大損しやすいです。
FXは気分で勝てるほど甘い世界ではありません。
FXで勝つためには、冷静に相場と向き合い、戦略を練りエントリーする必要があるのです。
なんとなく気分でエントリーしても勝てるときはあるかもしれませんが、長続きはしないでしょう。
継続して勝つためには、根拠のあるエントリーを行い、勝ちパターンを築くことが大切なのです。
FXを勉強しないのがそもそも損する理由
FXで損をする方は、FXを勉強していない方が多いです。
なんとなくポジションを持ってしまうのです。
特に勉強せず、なんとなく儲けられるのではないかと甘く考え、FXを始めます。
普段の仕事は真剣に取り組むはずが、FXに対しては、なぜか安易に考えてしまうのです。
本当に稼ぎたいのであれば、FXについて、しっかり勉強する必要があります。
簡単に稼げると思っている
FXについてしっかり勉強しないひとは、「簡単に稼げる」と思っているひとが多いです。
FXの難しさ・厳しさを知らないひとは、過大広告ばかりに目が行き、「FXを始めれば簡単に稼げる」とどこかで思ってしまっているのです。
そして、何も勉強しないでFXを行い、負け続け大損してしまうパターンが実に多いです。
FXで稼げているトレーダーはごく一部なので、FXで稼ぐためには慎重に取引する必要があるのです。
FXで稼ぐには資金管理がとても大切
FXで稼ぐためには、資金管理がとても重要になります。
含み損はいくらまで堪えられるのか、どれくらい含み損が膨らんだら損きりしなくてはならないのか、常に考えながらトレードする必要があります。
何も考えずに、ただ含み損を抱えたままにしていると、大損してしまう可能性が高いです。
常に資金管理を怠らないことが重要です。
失敗から何かを学ぼうとしていない
誰しもFXで負けて損をするのは嫌でしょう。
しかし、負けることで、原因を探り、次の取引に生かすことができるのです。
負けてただ悔しがっていては、次の取引につなげることはできません。
大切なのは、負けたときに何を学ぶかなのです。
FXで負けた経験を糧に、次の取引に取り組めれば、勝てる可能性も高くなるでしょう。
ただ負けたことを悔やみ、何も学ぼうとしなければ、FXで損を重ねてしまうだけなのです。