今、新型コロナウイルスの影響もあり、金がめちゃめちゃ上がっています。
コロナ不況で金がめちゃ上がってる!
つい、1ヶ月くらい前には、金は大暴落していましたが、今はとんでもない値上がりを見せています。
なので、多くのひとが「金は買い時ではないか?!」と思うことでしょう。
大衆心理が「買い時」と思うときは、狙い目ではない
しかし、「金は買い時」と大衆心理が動いているときこそ、実は値崩れする時期でもあります。
暴騰すると、当然多くのひとが目を向けます。
金を購入すれば、自分も儲けられるのではないか、と錯覚します。
しかし、本当に儲けているのは、高騰前に金を買っているひとたちです。
今から買っても、高値をつかまされる可能性は十分にあります。
特に、ニュースなどメディアで、金の高騰がとりあげられるときは、既に買うタイミングではないときかもしれません。
だいたい投資というのは、多くのひとが損をする世界なので、多くのひとが飛びつくタイミングこそ、危ないときです。
金の先売り要注意
しかしながら、安易に金の先売りで入るのも、注意すべきです。
「買いは家まで売りは命まで」と言われるように、下手に売りで入り、さらに高騰したら、それこそ命取りです。
高騰したら売りで入りたい気持ちもわかりますが、全力では入らずに、様子見で少し空売りを仕掛けるくらいがいいかもしれません。
損も覚悟で持っておくなら、ありかも
また、損も覚悟で、金を現物で持っておく選択肢もあります。
金の価値がゼロになることは、この先も考えにくいので、価値は下がるかもしれませんが、そのまま金を保有しておくのも選択の一つです。
金を持ち続ければ、たとえ値が下がっても、また上がる可能性もあります。
天井は誰にもわからない
結局のところは、金の価値がこのまま上に行くのか、下にいくのか、誰にもわからないのです。
なので、どっちに行ったとしても、適応できるように、あらかじめ筋道を立てとく必要があります。
また、自分の判断に過信していると、大きく損をする可能性もあります。
大衆心理が働くときこそ、同じように動くと損をしやすいです。
世の中の動きをよく見ながら、金の投資を検討しましょう。