- 『シースリーが倒産!』
- 『シースリーはなぜ倒産したの?!』
- 『シースリー倒産で返金はムリ?脱毛器届かない?』
- 『シースリー倒産で今後どうなるの!?』
シースリー倒産について、気になる方も多いでしょう。
そこで今回は倒産理由や返金対応、代替え店など、詳しく触れていきます。
目次
美容脱毛サロン「シースリー(C3)」が倒産
2023年9月25日、脱毛サロン「シースリー(C3)」を運営するビューティースリーが、
自己破産を申請し同日破産手続きを開始しました。
帝国データバンクによると、負債総額は債権者約4万6000名に対して約80億円とのことです。
追加料金なし・回数無制限で全国100店舗展開を目指していた
美容脱毛サロン専門店シースリー(C3)は、2007年8月創業、東京や神奈川など関東圏を中心に全国63店舗を展開していました。
追加料金なし・回数無制限で利用できる通い放題プランが特徴で、さらに全国100店舗の展開を目指していました。
シースリー脱毛の倒産理由・背景
では、なぜ美容脱毛サロン専門店シースリー(C3)は約80億円とも言われる巨額な負債を抱えて倒産してしまったのか。
新規出店や広告宣伝による先行投資が重い負担に
シースリーは、2017年7月期には売上高17億3958万円をあげていましたが、
一方で10億2448万円の赤字を計上しており、新規出店や広告宣伝による先行投資が重い負担になっていました。
新型コロナウイルス感染拡大による来店客の減少
さらに新規顧客の獲得が遅れたほか、新型コロナウイルス感染拡大による来店客の減少も響き、
資金繰りが悪化し、コロナ関連の融資などを受けて事業を維持してきましたが、ついに支えきれず今回の倒産となりました。
シースリー倒産で返金できない?
シースリー倒産ですでに支払ったお金は、返金できないのか?
残念ながら返金できません・・・
ネットでも、30万円近い契約金を支払い(まだ利用1回のみ)、返金できない方の声が見受けられます。
今後の分割払い予定は止められる可能性も
すでに支払ってしまったお金は取り戻すことはできませんが、
ただし今後予定している分割払いは止められる可能性もありますので、信販会社に支払い解約の相談をしてみましょう。
破産直前まで勧誘・予約受付していた?
一部の報道によると、シースリーは倒産寸前まで勧誘や予約受付をしていたとも言われており、
利用者にとっては騙された感が否めません。
シースリーは20代の女性を中心に8万人以上が通っていたとみられており、多くの方が影響を受けました。
元従業員は倒産前から会社の異変を感じていた?
また取材によると、シースリー元従業員は運営会社や経営方針の変更などから、
倒産前からすでに会社の異変を感じていたようで、「分割ではなく一括を顧客に勧めるよう」会社から促されたいたとも言われています。