【銀座カラー倒産】返金ムリ？破産理由が衝撃的？！救済措置ならどこ？

銀座カラーの倒産で驚いた方も少なくないでしょう。

そこで今回は銀座カラーの倒産理由など含めて詳しくご紹介します。

銀座カラー破産・全店営業停止

2023年12月19日、美容脱毛サロン「銀座カラー」運営の株式会社エム・シーネットワークスジャパン（東京都港区六本木）が破産し、全店営業停止となりました。

負債総額は約58億円、債権者数は約10万人と見られています。

有利子負債が破産申請時31億円

東京商工リサーチが12月19日に報じたところによると、株式会社エム・シーネットワークスジャパン（エム社）が代表者一族から多額の資金を調達していたことがわかりました。

東京商工リサーチが独自入手したエム社の財務諸表によると、2022年4月期の貸借対照表に有利子負債は計上されていないが、

2023年4月期では27億円近くが計上され、破産申請時（2023年12月15日）には31億円に達していました。

エム社の破産申立書（債権者一覧）によると、借入先の大半は代表者一族であり、

また、期末時点の前受金残高は、2022年4月期が70億円、2023年4月期が44億円だったとのことです。
　
銀座カラー、代表者一族から多額の資金調達＝前受金は44億円（東京商工リサーチ）

予約中のカウンセリング・施術は全てキャンセル

運営会社の破産により、銀座カラーの全店舗が閉店となり、新規のカウンセリング・施術予約受付は全て停止、

12月15日時点で予約しているカウンセリング・施術も全てキャンセルの取扱いとなりました。

被害者は10万人を超える！？

これにより、銀座カラーの会員で脱毛サービスを完了してない方にとっては、非常に困った事態となりました。

銀座カラーの会員数は非常に多く、今回の運営会社エム・シーネットワークスジャパンの破産による被害者は、なんと10万人を超えるとも言われています。