- 『自営業で借金3000万円になってしまった・・・』
- 『借金3000万円が返せない』
- 『自営業借金3000万円の返済方法が知りたい』
自営業で借金3000万円になってしまい、困っている方もいるでしょう。
そこで今回は、自営業借金3000万円の対策・返済方法について、詳しく見ていきましょう。
自営業で借金3000万円背負ってしまう理由
なぜ、自営業の方が借金3000万円まで膨らんでしまうのか。
それには、下記のような理由があると考えます。
設備・運転資金
会社を経営する上で、設備資金・運転資金が必要になります。
毎月の支払い・固定費もあるので、どうしてもお金が必要になり、借金が増えてしまうこともあります。
無駄な支出が多い
また、お金が多く入ると、余計なものにお金を使ってしまうこともあります。
今までにないお金を手にすると、ひとは浪費しやすいものです。
売り上げが立たない
一番の厄介ごとは、売り上げが立たないことです。
仕事でお金が入れば、支出もカバーできますが、
利益が得られないと、会社経営は苦しくなります。
借金返済のための借金をする
借金を返せるあてのない会社は、借金返済のために、
新たな借金をしてしまうことも少なくありません。
どんどん利息も借金額も多くなり、
常に自転車操業で、返せるあてのない借金だけが増えていきます。
自営業借金3000万円で今すぐやるべきこと
このように、自営業で借金3000万円を背負ってしまうこともあります。
では、借金3000万円に膨らんでしまった場合に、どのように対処すればいいのか。
返済スケジュールの見直し
まずは、返済スケジュールの見直しです。
利益が立たない現状では、借金返済は難しいでしょう。
貸し手の金融機関に、リスケジューリングの相談をすることです。
もちろん、返済が遅れる分、利息の支払いも多くなりますが、
まずは、会社存続のためにも、キャッシュを確保することが大事です。
支出の見直し
さらに、支出を見直していきます。
会社経営に関して無駄なコストを生じていないか。
会社経営が厳しい現状では、えんぴつ一本でさえも、検討すべきかもしれません。
極端な例に思えるかもしれませんが、会社存続のためには、無駄を省く必要があります。
なお、ひとを雇っている場合は、安易に人件費を削減すると、
貴重な人材を失い、ますます経営悪化が懸念されるので、人件費の削減は安易に行うべきではありません。
仕入れの見直し
また、仕入れの見直しも考える必要があるかもしれません。
支払いで多くを占めるのが、仕入れコストです。
もし、さらに安価に仕入れることができれば、利益も大幅に改善されるでしょう。
事業計画の見直し
これだけ利益が立たず、借金ばかり膨らんでしまうのは、
そもそもの事業計画に問題があるのかもしれません。
売り上げが立たないということは、それだけ顧客に必要されていないということ。
本当に求められるサービスを提供するためにも、事業計画根本から見直す必要もあります。
新規営業
既存顧客だけに甘んじていると、会社は衰退していきやすいです。
常に新規営業も行う必要があります。
守りだけではなく、攻めの姿勢も、会社経営では大事です。
つなぎ融資
資金が底についたときこそ、まずはお金を集めること。
資金力がつけば、会社はなんとかなります。
借りれるところから借りることも検討しましょう。
MRFならば、個人事業主・法人向けローンを提供しています。
融資限度額は3億円まで、契約年率4%〜ですので、借入も検討してみましょう。
不動産担保ローン
もし、戸建やマンション、土地など所有している方は、不動産担保ローンもおすすめです。
不動産担保ローンは、銀行などの融資に比べてスピードが早いです。
最短翌日から1週間で融資可能
株式会社マテリアライズ
という会社では、最短翌日から1週間で融資が可能です。
担保可能なものは一戸建て、マンション、土地、収益物件、別荘、借地権、底地、共有持分調整区域、再建築不可物件など多岐に渡ります。
独自審査基準で全国対応
全国対応しており、不動産をお持ちの方であれば個人、法人等問わず、
独自の審査基準を設け、一般的に同業他社が難しい案件でも可能です。
事業資金やつなぎ融資が必要な方、既存の借入れをまとめたい方、急ぎの資金が必要な方も、不動産担保ローンも検討してみましょう。
ファクタリング
もし、請求書や売掛債権があれば、即日現金化することができます。
ファクタリングというサービスを利用すれば、支払いサイトが長い債権でも、すぐに現金化できるのです。
しかも、ファクタリングならば、担保や保証人なしで、すぐに資金調達ができます。
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構では、
最短3時間・手数料1.5%〜、即日債権現金化が可能です。
審査通過率95%以上・非対面契約で、個人事業主でも法人でも、申し込み可能です。
ファクタリング以外も相談可能
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、
ファクタリング以外にも、資金調達や事業再生などサポートもしています。
非営利活動団体なので、営利の枠にとらわれていなく、安心して相談ができます。
特に経営者は相談相手がいないこともあるので、まずは経営の悩みを相談してみるのもいいですね。
また、売掛債権を現金化したい方、資金調達したい方にもおすすめです。
合併・事業売却
また、もしどうしても事業がうまくいかない場合は、合併や事業売却も視野に入れることです。
今のままでは、ますます経営が苦しくなる可能性も十分にあります。
ならば、一度手放すのも一つの方法です。
もしかすると、譲渡することで、新たなひとの手によって、会社は軌道に乗るかもしれません。
このまま沈みゆく船にしがみつくことばかり考えず、柔軟に考えていくことです。
もし、事業売却を検討するならば、国内最大級のM&Aプラットフォーム「townlife企業M&A」がおすすめです。
匿名で掲載ができ、戦略立案から独自の集客ノウハウで買い手を探して、マッチングサポートしてくれます。
支払い延長
また、借入せずに、請求書の支払いを先延ばしすることもできます。
「支払い.com」では、請求書のクレジットカード支払いを最長60日後に伸ばすことができます。
これにより、資金が底をつき、お金がない中小企業や個人事業主もキャッシュフローを改善させることができます。
少しでも支払いを先延ばししたい方は、ぜひ「支払い.com」も検討してみましょう！
債務整理は最終手段
ちなみに、債務整理は最後の手段です。
自営業の方は借金3000万円がどうしても返済できない場合に、
債務整理で自己破産することもできますが、
債務整理をすると、一定期間は、今後の借入が難しくなります。
また、借金帳消しは債権者に迷惑をかけることにもなります。
自暴自棄にならない
借金が3000万円レベルにまで膨らむと、
自営業者にとっても大きな金額なので、焦ることもあるでしょう。
心の整理がつかず、頭が混乱して、
どうすればいいのか、わからなくなることもあります。
しかしながら、解決の糸口はまだあります。
自暴自棄にならず、自分を見失うことなく、
まずは目の前のこと、やるべきことについて、
少しずつでも取り組んでいくことです。
必ずしも借金は悪ではない
借金をすることは必ずしも悪ではありません。
会社を経営していく上で、お金が必要になることもあります。
少しでも借金返済をする
自営業で借金をすることは珍しくありません。
借金をした際は、少しでも返済することが大事です。
返済をすることで、金融機関との信頼関係を構築することができます。
借金を返すからこそ、次に必要になったときに、
新たにお金を借りることができるのです。
今後の資金調達も見越して、返済能力を身につけておくことが重要です。
最後まで諦めない
自営業で借金3000万円の方は、諦めず悲観的にならないことです。
自ら命を絶たない
残念ながら借金苦で自ら命を絶ってしまう方もいます。
しかし、生きていれば、どうにかなります。
借金を返す方法、会社を立て直すことも、不可能ではありません。
ピンチの時こそ冷静に
借金3000万円は自営業にとっても大きな金額なので、焦りもあるかもしれません。
しかし、焦ると余計なことをして、良い結果を生むのは難しいです。
ピンチな時こそ冷静になりましょう。
一人で解決するのが難しければ、専門家に相談してみるのもいいでしょう。
まとめ
以上のように、自営業借金3000万円の解決方法をお伝えしてきました。
借金3000万円でも、自暴自棄にならないこと、冷静になることが大事です。
ぜひ上記を参考に、対策を練っていきましょう。
