過去のメールは見返してますか
過去のメール、見返すことはとても重要だと思うんです。なぜなら当時読んでいなかったメールがあったり、読んでいても気づかなかったことがあるからです。
以前に送ったメールを読み返してみたら、すごく恥ずかしくなった経験はありませんか。たとえば、意中の好きな人に送ったメール。「どうしてあんな恥ずかしいメールを送ったのか、なぜもっと素直にメールしなかったのか」と後悔することもあるでしょう。「もっとうまく表現できたはず」そう思うことも少なくありません。
また、ビジネスのメールでも、「もっと単刀直入に表現すべきだった」など、後悔することもあります。でも、そう思えるということは、自分が成長しているからでもあります。以前とは違った考えができる。以前とは違う角度で物事を見れるようになった。より相手のことを思えるからこそ、さらによいメールの内容が考えつくのです。
だから、過去のメールを見て、恥じらう必要はない。淡々と過去を振り返り、未来のメールに活かしていけばいいのです。むしろ、過去のメールを見返すことで、今の成長を感じることができる。そして、過去に感じていた自分の気持ちと向き合うことができます。過去の自分はそう考えていたけれども、今はより大人な見方ができているかもしれません。
当時はなんとも思わなかった大切な過去のメール
また、当時はなんとも思わなかった過去のメールが自分にとって今は大切に思えることもあります。誰かが送ってきた一言が、今の自分に深く突き刺さることもあります。当時はどうでもいいと思った情報が、今の自分にはとても必要とするものだったりもします。
過去のメールを見返すことで、埋もれていた貴重な情報を手に入れることができます。また、今までにはない新たな気づきを起こさせることがあります。行き詰まったときこそ、過去のメールを見て、もう一度自分の頭の中を整理するのもいいでしょう。過去のメールを整理することで、頭もクリアになります。
当時とは知識も経験も考え方も違い、読み方が変わっています。以前は、分からなかったことが、そのメールで分かるようにもなるのです。だから、過去のメールをたまに見返してみましょう。様々なことに気づくはずです。
