世の中、会社の言い成りになる人間が多すぎる

日本人社畜・真面目な人間が多すぎる

はっきり言って、世の中の人間は会社の言い成りになろうとする人間が多すぎる。社長から言われたら、上司から何か言われたら、それ通りに仕事をしようとする。評価が得られるような人間になろうとする。なぜか、それは少しでも給料を上げたいから、少しでも昇級したいから、会社での自分の存在を確かにしたいから、皆、生活が不安だから、会社に残れるように、必死になって社長や上司の言い成りに徹する。それが社畜の精神でもあり、なんて馬鹿げた姿勢なんだ。

社長や上司の言葉ってそんなに正しいの?

そもそも、社長や上司の言葉がそんなに正しいのか、あなたは「もっと考えろ、プラスアルファを持ってこい、言われたままの仕事をするな」と言われるかもしれない。そんなこと一切従う必要はない。なぜなら、自分で考えた提案も即刻潰すような会社であれば、いくら新しい提案をしても、時間の無駄、労力の無駄になるわけで、彼らの言葉をそのまま鵜呑みにすること自体、めんどくさく無駄な労力なわけです。そもそも、社長や上司の言葉がそんなに正しいのか。

こちらが提案をしても、採用されるかは、彼らの独断と偏見で決まってしまう。要するに、彼らが言う、新たな提案を持ってこいとは、彼らが良いと思うような提案を持ってこいというもの。仮に提案しても、彼らがいいと思わない提案は即刻削除され、採用されることがない。つまり、結局は彼らの枠の中で、自分たちで考えろということ。すべての会社がそうではないが、多くの会社がこれが現実。提案を要求されつつも、枠にはまった提案をしろという、至極窮屈な世界。そりゃ、ストレス抱えて禿げる人も多くなるわ。現実的に、職場で咳が止まらず、なぜか休日の日になると咳が止まる人多数。つまり、職場でのストレスが絶え間なく、それは会社の枠に収まるように行動しなければいけないストレス。皆、部下や立場の低い人には上から目線で話すが、実際には苦虫噛み締めながら、顔ひきつらせながら働いているのが現実。

仮に、言っちゃ悪いが、社長や上司の言葉・怒号に従い仕事をしたところで、自分の思い描く人生を生きれるだろうか。彼らも会社ではそれらしいことを言いながら、満員電車に揺られ、肩がぶつかり、小さな車内で険悪な雰囲気に包まれる通勤時間を過ごしている。真の自由、自分がやりたいことをすることなく、苦味節を噛み締めながら、それらしいことを言っている。極論言えば、彼らの言葉通りに枠にはまった提案をしても、豊かな人生は得られない。本当のリッチな生活は過ごせない。過ごせるとしたら、会社の良いコマとして働くこと。

上司に好かれる人間 = 社畜?

上司から好かれる人間とは、上司の言い成りになり、かつそこそこ上司の枠にはまりながら提案する、いわば社畜のような人間である。社畜たちは、会社の上司に好かれるような提案をしていく。本当は本意ではなくても、会社の意向に沿うような行動をする。しかも残念なことに、それが正しいという考えを持ち、他の同僚にもそういう行動をさせようとする。だから、会社にはいつも社畜が増殖する。そして、社畜が社畜の家庭を築き、また、社畜の人材が多くなる。しかし、上司に好かれる人材になったことで、本当に自分が望む人生を送ることはできない。

会社に人生を注げるべきではない・過労死、自殺するべきではない

そもそも、会社に人生を捧げるべきではない。ある会社では、部下が先に居酒屋に到着していても、上司が30分遅刻してくるまで、お酒を頼めず、注文も出来ない始末。それが当たり前のようになっていて、とても息苦しい世界が日本国内の会社に多くある。会社に人生をそそぐことがそんなにも偉いことなのか。たとえ、東大出身者だろうと、職場での過労やいじめにより、自殺する人もいる。はっきり言って、会社に人生を捧げるべきではない。会社の言い成りになればなるほど、社畜人生は末長く送られる。日本国内の99%以上は社畜だろう。皆、会社の言い成りになり、会社が評価する人間になるように枠にハマろうとする。その世界では絶対に独創性などないし、真の意味で独創性を出そうとすると潰されるので、それは会社では出来ないことなのかもしれない。本当の意味で、独創性を出そうとすると、それは会社では出来ないことなのだろう。

自分らしく自分がやりたい仕事をする

人間の本当の幸せは、自分らしく自分がやりたい仕事をすること。日本のサラリーマンの多くは、会社の枠にはまり、本当の意味での自分のやりたいことをできていない。自分のやりたいことよりも、会社に好かれる人材になろうとする。だから、禿げるし、ストレスを抱える。その枠にはまらない人間を見ると、自分の存在やプライドが傷つけられるようで、自分の人生が否定されるようで、見ることができないし、否定しようとする。だから、会社では本当の言葉を言うことはできない。上司が喜ぶような言葉を選ぶ。それは本当にしたいことではない、自分の本心に目を背けて生きるしかない。それは多くの人がしていること。

日本社員は皆、いい人過ぎる

残念ながら、日本社員は皆、良い人になろうとする。なぜなら、自分で何かをしようとしないから。自分で稼ごうとしないから、会社で少しでも良い給料がもらえるように、社畜になり、会社が喜ぶような行動を取ろうとする。なぜなら、彼らは家族を持ち、自分の生活を送るのに精一杯なので、会社の言い成りになるしかない。

日本教育の悪さ(これは世界でも言えることだけれども)は、社畜ばかりを作り出す教育をしていることである。つまり、自分たちでお金を作り出す教育を受けていない。自分でビジネスができれば、そもそも会社の枠に収まる必要はない。自分の好きなように考えられるし、上司のことなど、余計なことを考える必要はない。だから、新しいビジネスができるし、奇想天外のビジネスができる。多くの会社は枠にハマろうとするので、楽しい仕事ではない。

真面目な人間 = 服従できる人間

会社が言う、真面目な人気とは、つまり服従させることができる人間である。自分たちの言うことに服従し、しかも自分たちの都合の良い提案をする人たちのこと。そのような人間は褒められるし、高待遇になる。しかし、その他の人間はいくらでも叩き、叩いてもやめても次の人材がすぐ手に入るので、気にはしない。真面目な人間とは、必ずしも良い意味ではない。真面目な人間とは決してはむかわずに、自分の言う通りに行動し、文句も言わない人間で、しかも会社を辞めずに黙々と働く人間である。これが会社が言う真面目な人間。そして、このような真面目な人間は本当の金持ちになることは一生できないし、体が動けなくなるまで、永遠に低賃金で家族を養い、年金がもらえるかわからない老後で、また働くしかない。つまり自分で稼ぐことができずに、一生、誰かのお金をあてにするしかないのだ。

弱肉強食の世界・自分のムードに持って行こうとする

経済は弱肉強食の世界であり、会社では仕事ができる人間が多くのお金を手にする。また、仕事ができる人間が会社では高待遇を受け、好きなように発言ができる。また、自分の立場を有利にさせるために、自分のムードに持って行こうとする。自分の空気感に持って行くことで、相手に好きなように喋らせないようにする。そうすれば、自分に服従させることができるし、下手なことをしないようになる。弱肉強食は自然界の世界だけではなく、普通にビジネスの世界でもある。社長や上司より身分が低い弱者は、強者の世界に従うしかない。世の中は絶対に公平ではないし、組織の中で働こうとすると、必ず階級・カースト制度が着く。

会社が合わないと感じたらいつでもやめて良い

はっきり言って、こんな下らない会社はやめてもいい。もし、あなたが本当にしたい仕事があるならば、もし体や精神を壊すほど仕事をしているならば、もしイヤイヤ社長や上司の言葉を聞いて仕事をしているならば、会社なんてやめて問題はない。下らない狭い視野で会社からお金を得るために必死になって、組織にしがみつく必要は全くない。そういう生き方ではなく、自分がしたいこと、自分が興味ある仕事に集中した方が、より良い人生を送れるだろう。自分が好きなことをできれば、過労死する必要もないし、うつ病になり自殺することもない。世の中の社員は皆、真面目過ぎるので、いつまでも会社に媚び売る必要はない。もし、いつまでも真面目な人間で生きていたら、一生会社に取って都合の良い人間となり、自分が本当にしたいことから目を背けなければいけず、自分の考えを否定しながら生きて行くので、後で必ず後悔する。もし、最後に後悔する人生を送りたくないらば、会社に合わせる必要はない。

所詮は他人・都合の良いことしか言わない

会社の人間も所詮は他人。自分の都合の良いことしか言わない。自分の立場が良くなるような、自分の仕事が評価されるようなことしか言わない、自分が評価されるように人を服従しようとする。そんな世界にいつまでもいるのはやめよう。少し他を見れば、いくらでも新しい世界はある。自分らしく、自分がしたい仕事ができる世界はいくらでもある。本意ではなく、自分に無理に制限をかけて無駄な仕事をするのはやめよう。今、この記事を読んで苦しい嫌な会社で働いているならば、本当に仕事を変えることを考えた方がいい。クソ真面目な人間になるのはやめよう。