古銭の価値を知りたい、持っている古銭をなるべく高く売りたい、という方もいるでしょう。
そこで、今回は古銭の価値について、古銭はいくらくらいで売れるのかについて、見ていきましょう。
また、古銭を少しでも高く売るための方法についても、見ていきたいと思います。
目次
古銭の価値 – 古銭がいくらくらいで売られているかを知る
まずは参考に、古銭がいくらくらいで売られているのかをチェックしてみましょう。これから、自分が持っている古銭を売りたいと思った時の参考知識になるはずです。
穴銭・絵銭に数百万円の価値あり!
たぶんまだ上げてないはずの文字のない穴銭、無文銅銭。最古の貨幣の疑いのある無文銀銭の友達の無文銅銭ではなく、江戸鋳と思われる。購入時に店の人曰く、絵銭の基礎になったやつらしい(うろ覚え)。宝永銭サイズもあったが高かったのでこれで妥協した(7万円) #日曜貨幣博物館 pic.twitter.com/8PVeMRZUP8
— でんわんがんどてどん~金の亡者~ (@DWdotedon) 2018年3月17日
例えば、上記の文字のない穴銭、無文銅銭ならば、7万円の価値がついています。
あの貨幣の価値⑧
和同開珎・・・皇朝十二銭の一つで708年に初鋳された硬貨のこと。古和同と新和同に分かれ、古和同には銀銭と銅銭が存在する。
銀銭 220万~550万円
古和同銅銭 80万~120万円
新和同銅銭 18万~250万円 pic.twitter.com/bRqcCPT0E6— 貨幣研究所 (@coin_greatest) 2018年3月4日
さらに、皇朝十二銭(708年(和銅元年)から963年(応和3年)の間に作られた12種類の貨幣)は、価値が高く、なかでも和同開珎(わどうかいちん)は、日本最古の貨幣であり、非常に価値が高く、上記のように銀銭に至っては、数百万円の価値がつくことも珍しくありません。
一方、寛永通宝や天保通宝は高いものだと1万円を超える場合もありますが、文久永宝は50円から数百円前後と、穴銭でも種類によって、価値(値段)は全然違うのです。
古金銀の価値
大珍品、筑前一分金…の金製参考品です。
本物はカタログ価格30万という頭のおかしい値段のうえ、
精巧な偽物が跋扈していてとても手が出せないのでこれで妥協しました。
この独特の小判型が好きなんですよ… pic.twitter.com/rTJ2UEJ6Jm— ぶりーず (@breeze_cb) 2016年4月10日
また、一分金・二分金には、数十万円の価値がつくことがあります。一分金・二分金は古銭の買取でも、価値が高く、高価で売れることが予想されます。
また、一分銀・二朱銀の場合は、金よりも劣り、だいたい数千円前後で買取される場合が多いです。
大判は非常に価値が高い
— ふぁるちゃーれ・ペソギソ (@koteneko2) 2015年12月24日
天保大判の価値がたった450万な訳ないだろ
— TORI (@zizi_uc) 2015年12月24日
天保大判450万と切手250万には驚いた
— りょうすけ (@gotcha_1221) 2015年12月24日
さらに大判の場合は、価値が高く、天保大判には450万円の値段がついています。希少性や状態次第では、さらに上をいく値段が付く場合もあるでしょう。
ちな慶長大判金は1枚
22,500,000円(税込)
・・・・だそうです( ´゚q゚`)— KKD(鬼道景) (@KeyKiDoh) 2018年2月3日
しかも1500万円とも言われる本物の慶長大判もあるし( ̄▽ ̄)
— やむっち (@yamspo) 2017年10月3日
さらに慶長大判は、古銭のなかでも特に価値が高く、1枚で2千万円以上の値段が付くこともあります。
状態によっては、さらに高価な値段が付くことも考えられるでしょう。
古銭は高く売れる場合も十分にある!
このように古銭は高く売れる場合も十分にあります。上記で紹介したのは、ほんの一例です。実際は状態が良ければ、さらに高く売れる可能性も十分あるでしょう。
古銭専門の買取サイトに依頼すること
大事なのは、古銭を売るならば、古銭専門の買取サイトに依頼することです。
その方が、古銭の相場をよく熟知しており、相場よりも大きく安く買われる心配もないでしょう。
逆に、たんなる中古買取店で査定依頼をすると、本当の価値を知らずに安く買い取られる危険性があります。
なので、古銭の買取依頼は必ず専門店に依頼しましょう。