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月平均60時間の残業
月平均60時間程度の残業をしている人も少なくないと思います。残業をしている人で思うのが、月60時間残業したら多い方なのかということです。
1日3時間程度の残業
月60時間の残業は、1日3時間程度の残業になります。毎日、平均3時間程度の残業をして、月60時間の残業になります。
全体平均30時間とすると、多い方である残業時間
全職業平均の残業時間が30時間とすると、60時間は多い方であります。また、60時間を1日の平均労働時間である、8時間で割ると、7日以上になります。つまり、月60時間の残業は、7日分プラスして働いたことになるのです。これくらい、60時間残業することで、働いていることになります。
正当に残業代が払われているならば、まだいい方
ただ、月60時間残業をしていても、正当に残業代が会社側から支払われているのであれば、まだ良い方と言えるでしょう。なぜなら、サービス残業ばかりで、残業代が支払われないケースもあるからです。なので、たとえ多めの残業時間でも、払われているので、まだ救われている方なのかもしれません。
月100時間以上働かされているケースも
そして、なかには月100時間以上働いているサラリーマンもいます。労働基準法では月の残業時間が80時間までとされているので、違法の残業時間と言えるでしょう。さらに、これくらい働いても残業代がカットされていたり、または、残業代そのものがないケースもあります。
残業代請求をしたくても会社に言いづらい
実際としては、不当な残業をさせられて、残業代がもらえていないサラリーマンも多くいます。なので、個人では難しい場合は、専門家に頼んで、残業代請求をする必要があるでしょう。月60時間以上働き、残業代がもらえていない場合は、まず専門家に相談してみましょう。