残業を頑張る人は本当にバカなのか

残業で頑張る人はバカなのか

「残業をする奴はバカ」なんて言われたりもします。わざわざ残業しなくてもいいケースがあるからです。しかし、本当に残業をする人がバカなのか考えたいと思います。

残業で頑張るフリをする人

まず、残業する人の中には、残業で頑張るフリをする人もいるでしょう。本当は残業が必要ないのに、精神論で会社に貢献しようとする人です。このような人は、本当は残業が必要ではないので、早く帰った方がいいでしょう。このような人をバカというのかもしれません。

本当に残業しないと終わらない人

ただ、中には残業しないと仕事が終わらない人もいます。これは、本人のスキルにも問題あるかもしれません。つまり、普通の人なら終わる仕事を、残業しないと終わらない人もいるのです。これは、作業効率の悪さが挙げられるかもしれません。バカではないかもしれませんが、効率の悪い仕事の進め方は、人事評価が下がる原因にもなるでしょう。

残業するほど、かなりの仕事量を持つ人

さらには、一概に言えないのが、かなりの仕事を持っている人たちです。このような人は、できる人である可能性もあり、それゆえに、かなりの仕事量を振られていることがあります。なので、定時では到底仕事が終わらずに、残業することが増えてきます。このような人は、会社を引っ張る人でもあるので、逆に優秀な社員かもしれません。

一概に残業で頑張る奴をバカ呼ばわりできない

このように、残業で頑張る人たちを、一概にバカ呼ばわりすることはできないのです。大切なことは、本当に残業をする必要があるかということです。もし、不要な残業であるのならば、早めに帰った方が良いでしょう。

アメリカと日本の残業に対しての考え方