公務員試験日まで時間がないけれど、短期間で合格したいと願うひとも少なくないでしょう。そこで今回は公務員試験まで時間がないときの効果的な勉強法について見ていきましょう。
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公務員試験まで時間がないときの勉強法
公務員試験までに時間がないときの勉強は、真面目に隅から隅まで勉強しては間に合いません。全科目の全ページを覚えようとすると、かなりの時間がかかるでしょう。そうではなく、いかに効率的に時間がないなかで公務員の勉強をするかが大切になります。
受験する自治体を決める
まず、受験する自治体を決めることです。公務員試験は受ける自治体により対象科目も違います。特別区などは教養科目、専門科目が必須ですが、市役所などの場合は教養科目だけでよい場合もあります。なので、受ける自治体により勉強する科目も違うわけです。時間がないならば、科目が少ない自治体を受けるという方法もあります。
科目を絞って勉強する
また、公務員試験は科目を絞って勉強するのも効果的です。特に時間がないのであれば、いかに少ない時間で効率良く勉強ができるかが大切です。それには、点数割合の多い科目から攻めていくこと。ほとんど出題されないような分野は後回しにすることです。得意分野はある程度点数が取れると思うので、苦手かつ比較的割合の多い分野を勉強しましょう。そこを克服できれば、点数が稼げます。苦手かつ重要な分野は必ず勉強しておきましょう。
電車内など隙あれば勉強開始!
時間がない場合はありとあらゆる場所で公務員勉強を行いましょう。電車の中でも隙あらば公務員勉強を行うことです。移動時間はコツコツ勉強することで、トータルで見ると結構な勉強時間となるはずです。わずかな時間も有効活用して公務員勉強するようにしましょう。
風呂場でも公務員試験勉強
また風呂場でも公務員勉強を行いましょう。浴槽に浸かっているときのリラックスした状態で公務員勉強を行えば、頭の入りも良いかもしれません。お風呂は多くのひとが毎日入ると思うので、このような時間も公務員勉強に当てましょう。
とにかく過去問を解きまくる
時間がないときはとにかく過去問を解きまくることです。過去問を解いていけば、公務員試験の内容が分かってきます。だいたい公務員試験の問題はパターン化しているのです。よく見ると毎年似ていて、微妙に問題を変えているだけのところもあります。時間がない場合は、試験になれるためにも過去問を徹底的に解きましょう。過去問を解いていけば、自分がどのような問題が苦手なのか、どのような問題を気をつけるべきなのかも分かってきます。時間がないときこそ、とにかく過去問でアウトプットすることが大切です。公務員勉強で得た知識をとにかく出して回答することで、さらに覚えられるようになってきます。
間違えたところだけノートにまとめておく
また、過去問を解く中で間違えたところを重点的にノートで記録して、あとで読み返しましょう。間違えたところこそ改善すべき点です。正解が得られる分野はだいたい問題ないと思うので、間違えているところを重点的に勉強しましょう。そのためには、間違えた箇所をノートに残しておくことです。あとでノートを繰り返し見かして、次に間違えないように覚えておきましょう。
テレビやスマホを見る時間を徹底的に省く
公務員試験の勉強をしていると、どうしても集中力が切れて、テレビやスマホを見たくなりますが、極力見ないようにしてください。そのような時間はとても勿体無いです。公務員になれれば、いくらでもテレビやスマホは見れます。今はとても大切な時期なので、無駄な時間を極力減らしましょう。特に時間がないときならば尚更の事、公務員試験の勉強に集中すべきときなのです。
睡眠と食事はしっかり取れ
ただどんなに公務員試験の勉強で忙しくとも、睡眠と食事はしっかり摂るようにしましょう。睡眠をとらないと寝不足で、頭が働きません。時間がないなかで効率良く勉強するためにも睡眠はとても大切なのです。また、食事もしっかり摂ること。健康的な体があってこそ、勉強にも力が入るものです。まずは健康な生活を心がけて、公務員試験の勉強を行いましょう。
公務員試験は面接対策こそ重要
また、公務員試験は筆記試験だけでなく、面接試験こそ大切なのです。今は、公務員試験も人柄重視のところが多いです。なので、公務員試験は筆記試験だけでなく面接試験も万全に準備をしといてください。
最後まで諦めず全力で突っ走れ〜!
時間がないなかでの公務員試験勉強はいかに諦めずにモチベーション高く勉強できるかどうかです。最後まで諦めずに全力を出せたひとだけが公務員試験を突破することができます。公務員試験が突破できるか不安なひとは諦めずに全力で無駄な時間を省き勉強しましょう。この経験が必ず将来にも活かされるはずです。