一生懸命公務員目指しても、何度も試験に落ちて、凹んでませんか?
ちょっと立ち止まって、これから言うことを考えてみましょう。
目次
このまま何年も公務員試験を受け続けるの?
まず、このまま何年も公務員試験を受け続けますか?
今後も公務員試験を受けても、試験に合格できる保証はどこにもありません。
しかも、昨今ではコロナ不況の影響もあってか、公務員を目指すひとも増えています。
なので、当然公務員になるのも難しくなります。
下手したら、年齢だけ重ねて、就職浪人を続けてしまうかもしれません。
そもそも本当に公務員になりたいの?
そして、もう一つ考えてほしいのは、そもそもあなたは本当に公務員になりたいかです。
なんとなく、楽そうだから、安定してそうだから、という理由で公務員を目指していませんか。
それも一つの理由かもしれませんが、そういう理由で試験を受けるひとは、あなたの他にもいます。
きっと安易な理由では、筆記試験は通っても、面接試験で落とされるでしょう。
勉強に身が入ってる?
また、本当は公務員になりたくないからこそ、勉強にも身が入っていないのではないですか?
本当に公務員になりたいひとと、そうではないひとでは、やはり勉強に対しての熱意も違います。
そうなると、当然勉強の成果にも差が出てくるのです。
対して公務員にはなりたいと思っていないからこそ、あなたは試験勉強にも熱心に取り組めてないのかもしれません。
周囲の雑音に影響されてない?
また、周囲の雑音に影響されていませんか?
友達や周りの大人が「公務員は安泰」と言うから、それに影響されて公務員を目指していませんか。
もしくは、「公務員になれば世間体も良い」「周囲から評価され認められる」「異性にもある程度はモテる」と、仕事とは関係ないことで、公務員を目指していないでしょうか。
果たしてそういう理由で公務員になれるでしょうか。
また、あなた自身が幸せに過ごせるでしょうか。
公務員の仕事も地味で辛いよ
私の周りにも公務員になっているひとがいます。
しかし、公務員の仕事は、時には市民に罵倒されながら、理不尽なことも受けながら、市民のために仕事をしなければいけません。
実際に公務員になっているひとは、とても人生がばら色のようには見えず、実際身体を壊して、公務員を辞めてしまうひともいます。
また、仕事は雑務も多く、トップからの指示で動かなければいけません。
それでいて、公務員以外の仕事で活かせるスキルが身につくかは、わかりません。
また、安定しているとはいえ、給料はそれほど高いわけでもないので、稼ぐにも限界はあります。
知り合いの友人にも、親が公務員というひとがいます。
公務員である友人の親は、いつも公務員を辞めたいと言いながら、他に行く道がないので、嫌々仕事をしているようです。
本当にやりたい仕事を見つけた方が楽しい
このように、公務員になれたからといって、必ずしも幸せになれるわけではありません。
特に、対して仕事に興味ないのに公務員を目指し、仮になれたとしても、きっと理想と現実の違いで、辛く感じるでしょう。
だとするならば、あなたは周囲に惑わされ安易に公務員を目指すのではなく、本当にやりたい仕事を見つけた方が、人生が楽しく豊かになるはずです。
嫌々興味のない仕事をするよりも、あなたがやりたいと思える仕事に集中した方が、不毛な時間を送ることなく、人生が楽しくなるでしょう。
やりたい仕事なら熱意が違うよ
公務員の仕事に、それほど興味がないからこそ、好きでもない試験勉強をしていませんか?
これがもし、あなたが本当にやりたい仕事ならば、仕事に対しての取り組みも全く違うはずです。
公務員試験の勉強のように、嫌々ダラダラ勉強するのではなく、ゲームにハマる子供のように、好きな仕事にも熱心に取り組めるでしょう。
稼ぎやすくなる
それに、好きな仕事に集中すると、取り組みが違うので、成果も全然違います。
仕事で頑張るほど、あなたの収入も増えていくでしょう。
成果主義の会社で働けば、収入は上がっていきますし、もし独立にも興味あるならば、さらに収入は増えていき、公務員に仕事とは比べものにならないくらいの収入が得られます。
やりたい仕事は友達と一緒とは限らないよ
また、仕事を選ぶ際に注意してほしいのが、あなたがやりたい仕事は、友達と一緒とは限らないことです。
友達がしている仕事が、必ずしもあなたがやりたい仕事とは限りません。
むしろ、友達がしている仕事とは全く違う仕事に、あなたが興味を持つ可能性は高いのです。
ひとそれぞれ考え方は違いますし、興味ある仕事も違います。
なので、友達の仕事うんぬん関係なく、また周囲の身勝手な意見にも惑わされることなく、あなたが本当にやりたい仕事を見つけるべきです。
一人で悩まなくてもいい
ただ、そうは言っても、「本当にやりたい仕事が何か」自分で見つけるのも難しいでしょう。
特に、これまで仕事について考えてこなかったひとは、いきなりやりたい仕事と言われても、自分自身とも見つめなおさねばならず、見つけるのも大変です。
だからこそ、客観的に外からあなたを見てくれるひとに、相談してみることが大事なのです。
例えば、下記のように第二新卒向けの就職支援サイトもあります。
こちらでは、これまであまり仕事の経験のない方に対しても、しっかり就職支援をしてくれます。
また、就職支援のプロなので、客観的にあなたを見て、最適な仕事を提案してくれます。
一人で悩むよりも、就職支援のプロからアドバイスをもらった方が、よりあなたがやりたい仕事も見つけやすくなるはずです。
納得いくまで探してみよう
就職支援のカウンセラーは親身にあなたの話を聞いてくれます。
なので、納得いくまで、思うことを話してみると良いです。
その方が、よりあなたの深い部分をカウンセラーにも知ってもらえますし、的確なアドバイスがもらえます。
「こんなこと言っていいのかな」と恥ずかしがったり躊躇せず、本当にあなたのやりたい仕事を見つけるためにも、思い切って相談してみましょう。
その方が、あとで心の底から相談して良かったと思うはずです。
まとめ
このように、公務員試験に苦しんでいる方に向けて、お話してきました。
今現在に迷っている方、本当にこのままで良いのか、今一度考えて見ることです。
もしかすると、あなたのやりたい仕事は他にあるかもしれません。
だとしたら、世間体を気にして公務員を目指すのではなく、本当にあなたのやりたい仕事を目指した方が、あなたは幸せな人生を送れるでしょう。