『退職の電話が怖い!』

『怖くて電話で退職を言えない!』

そんな方も少なくないはず。

そこで今回は、退職の電話が怖い時の対処法について、詳しくお伝えしましょう。

退職の電話が怖い!怒られるから言えない時の対処法とは!?

退職の電話が怖い!怒られるから言えない時の対処法とは!?

まず、退職をするのは、あなたの自由です。

あなたは、退職をしていけない理由はありません。

ですから、電話で退職を伝えるのは、決して悪いことではないこと、覚えておきましょう。

そして、上司に退職の電話をするのが怖い気持ち、よくわかります。

私も、散々上司に怒鳴られてきました。

『給料泥棒!』『お前殴るぞ!?』など、完全にパワハラ発言を受けていました。

しかも、休日も『休んでんじゃねーよ』と電話がかかってきました。

なので、あなたが上司に仕事を辞めることが言えない気持ちは、痛いほどよくわかります。

上司に何を言われるかわからないので、本当に怖いですよね。

他の上司に辞めることを伝える

もし、直属の上司に辞めることが言えないのであれば、他の上司や人事部に伝えるでもいいです。

何もあなたの上司に伝えなければいけない理由はありません。

自分が悪いと思う必要はない

あなたは少しでも恩を感じて、悪いと思うかもしれませんが、そんなことを考える必要はありませんよ。

→ 言い方がきついパワハラ上司の対応方法!

会社を辞めることは決して悪いことではありません。

あなたの将来のためにも大事なことです。

また、あなたが辞めても、会社に迷惑がかかるわけではありません。

組織というのは、出入りがあるものです。

あなたが抜けることで迷惑というのは、間違いですね。

むしろ、出入りがあるからこそ、組織は成長していくわけです。

会社を去った後の事は考えなくていい

ですから、あなたが会社を去った後のことは、考えなくていいです。

あなたが会社を去っても、組織は動いていきます。

むしろ、去った後のことまで考えるのは、ある種のおごりであり、傲慢です。

そんなことを考えるよりも、あなたは自分の将来のことを考えるべきですね。

引き継ぎのことは考えない

会社を辞めるときに、引き継ぎのことは、あまり考えなくていいです。

引き継ぎしなくても、会社は動いていきます。

→ 【体験談】引き継ぎなし退職代行でも損害賠償請求されない!

また、引き継ぎのことばかり考えると、退職が遅れてしまいます。

人員不足は会社の責任でもあるので、引き継ぎは最低限行うくらいで構いません。

在職期間は関係ない

『入社して間もないので悪いのではないか』

そんな心配はいりません。

どんなに勤続期間が短ろうとも、職業選択は自由なので、辞めてもいいのです。

決して自分が悪いと思う必要はありませんよ。

上司はわざと居留守を使うこともある

だいたい意地が悪い上司ほど、居留守を使ってきますからね。

向こうも、あなたが辞めたがっていることを、勘付いていることがあります。

そういう場合は、なおさら電話に出ようとしませんよ。

あなたが辞めないように、電話に出なかったり、わざと会わなかったりしますからね。

そういう対応をされたときは、上司に伝える必要はありませんよ。

代わりの人間に伝えればいいだけです。

電話で伝えるならば録音する

もし、退職意向を電話で伝えるならば、録音しておきましょう。

あとで、「言った言わない」になることがあります。

揉めないためにも、証拠として録音はした方がいいですね。

内容証明で退職届けを送る

もしくは、直接会わなくても、内容証明で退職届けを送るのでもいいです。

直接会ったり、電話したりする必要もありません。

電話って面倒ですよね。

相手が出ないときは、何度も電話しないといけないですし、

だから、どんな形であれ、伝えればいいのです。

電話にこだわらずに、メールでもいいと思います。

記録を残しておく

いずれにしても、退職を伝えた記録を残しておくことです。

そうすれば、証拠として残ります。

やはり、口頭で伝えるだけよりも、退職届を出した方がいいですが、

受け取られない場合は、郵送でもいいでしょう。

もしくは、CCで他の上司にも一斉送信で、退職のメールをするのもいいですね。

1ヶ月前に言うのは非常識ではない

『1ヶ月前に伝えるのは非常識だ』

なんて言うひともいますが、全く非常識ではありません。

むしろ、1ヶ月前に伝えるのは、いたって普通ですね。

相手の身勝手な言い分に振り回されない

日本は同調圧力が強いですよね。

  • 『勝手に辞めるな』
  • 『辞めることは認めない』

など、意味わからない、勝手なことを言います。

そうやって言えば、言いくるめられると思っているんですね。

これまでの同調圧力の負の遺産です。

でも、気にする必要ないですよ。

そんなこと気にしても、あなたの将来に全く意味ないですし、

また、無駄に退職時期を遅らせてしまうだけですからね。

単なる身勝手な言い分でしかないので、無駄に振り回されるのは、やめましょう。

そうやって相手の身勝手な言い分に振り回されている時点で、相手の思うつぼです。

あなたにとって、何のメリットもないことに、早く気づきましょう。

あなたを悪く言う方がおかしい

退職するあなたに対して、何か悪く言う方がおかしいです。

『あなたが悪い』ような言い方をするのは、もしかすると、嫉妬心からかもしれません。

本当に優れたひとならば、あなたを悪く言わず、むしろ優しく送り出してくれるはずです。

妬みがあるからこそ、あなたに八つ当たりするのかもしれませんね。

そんな身勝手な言葉に振り回されるのは、もったいないことですよ。

違法な労働契約は関係ない

なお、労働契約に何を書いてあろうとも、2週間で退職できますし、条件次第では、即日辞めることもできます。

→ 退職届を出しても辞めれない時に即日やめる方法!

なので、雇用契約書にとらわれる必要はありませんよ。

もっともバックレるひともいますから(笑)。

それで会社に何か言われたり、訴えられるようなことは、ほぼありません。

むしろ、私は会社が訴えられたケースを知っています(笑)。

退職代行業者を使い仕事をやめる

さらに、どうしても会社をやめられないときは、代行業者がおすすめです。

  • 『上司や会社に悪い』
  • 『なかなかやめさせてくれない』
  • 『電話で伝えにくい』

そんなことでお悩みではありませんか?

自分でやめるというのは、伝えにくいものです。

だからこそ、退職代行がおすすめですよ!

退職代行を使えば、面倒なやりとりもなく、即日仕事をやめられます。

アルバイトや派遣の方でも、退職代行業者を使っている方は、少なくありません。

退職手続きも全て代行業者がしてくれるので、かなりおすすめです。

私も代行業者を利用したことがあり、ちなみにこちらが良心的でした!後払い可能な退職代行「辞めるんです。」

もし、どうしてもやめられなくて困っている方は、退職代行業者も検討してみましょう。

あなたが無理する必要ない

身勝手な上司のために、あなたが無理する必要ありません。

怒られる筋合いもありませんし、あなたが会社に合わせる必要もないのです。

どうしても辞められないならば、退職代行を使う方法もあります。

あまり無理をして、自分の体を壊さないこと。

自分の身体や将来のことを、大事にしましょう。

パワハラはハロワや労基に相談

もし、パワハラがある場合は、ハローワークや労働基準監督署に相談しましょう。

内部で解決を求めても、難しい場合があります。

また、自己都合で辞めさせられても、ハロワに相談すると、会社都合になることもあります。

自分だけで抱え込まずに、外部に相談した方がいいですね。

マナー違反って何?誰が決めたの?

『退職意向を電話で伝えるのはマナー違反だ』とか聞くじゃないですか。

全然そんなことはありませんよ。

電話でもメールでもいいです。

だいたいマナー違反なんて、誰が勝手に決めたんですか。

→ 人手不足で退職拒否された際の対処方法とは!?

それって世間一般的な考えなだけですよね。

むしろ、辞めたいのに辞められない風習に問題あると思いませんか?

あなたは何も悪いことはしていなく、上司が身勝手なだけなので、気にしなくていいんですよ。

怖い上司も一切会わなくなる

どんなに怖い上司であっても、辞めたら一切会わなくなります。

怖いと感じるのは今だけです。

辞めたら、そんな上司のことは、微塵も考えなくなりますよ。

そんなものです。

ですから、いっときの恐怖心にとらわれて、退職時期を逃すのは辞めましょう。

さもなくば、あなたの将来のチャンスを逃しかねません。

恐怖はあるかもしれませんが、あくまで今だけであること、

将来は全く恐怖にも思わなくなることを、よく覚えておきましょう。

まとめ

以上のように、電話で退職意思を伝えるのが怖い際の対処方法について、詳しくお伝えしました。

なかなか退職することを言えない方は、ぜひ上記のような方法を参考にしてみてくださいね!