これから都内で戸建やマンションの購入・賃貸を検討の方は、西武線沿線こそ、お得に不動産契約ができるでしょう。なぜなのか、その理由をお伝えしたいと思います。
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西武線はそれほど人気ではないのが良い！
都内で生活する人でさえ、西武線がどこにあるのか、知らない人も多いくらい、西武線はそれほど人気ではありません。やはり、メジャーなのは、中央線や京王線や小田急線や東横線などです。これらの線路の方が、新宿や渋谷など大都市に直結していることもあり、また世田谷や吉祥寺など、憧れの街とも結びついている路線なので、知名度も人気度も高いのです。
一方、西武線といえば、都心とも直結しているのですが、どうもそのローカル感がぬぐいきれず、知名度もそれほど高くなく、都内で人気の路線とは言えません。
しかし、そこが良いのです。人気な路線ほど、物件も高くなります。賃貸するにしても、かなりの家賃がかかることも不思議ではありません。しかし、西武線沿線は、そのローカルさがあるからこそ、他線に比べてあまり知られていなく、かつ住みやすい沿線でもあるのです。
黄色がトレードマークの西武線
西武線の象徴といえば、何と言っても、この黄色の西武車両です。これを見ると、西武線だと一目でわかります。このような黄色の車両を扱っているのは都内では西武線くらいで、見るだけでもローカル感を感じます。
ただ、現在は新型車両も多く出てきて、黄色の車両は少しずつ少なくなっています。
西武線の良いところは、それほど混まないことです。個人的な感覚かもしれませんが、朝のラッシュ時でも、中央線や小田急線の満員電車に比べると、それほど混んでいないイメージがあります。また、西武線の場合は、各停に乗っても、それほど急行電車と対して時間的な差はありません。朝の通勤時間に各停電車に乗れば、急行列車とは違って、だいぶスペースに余裕があるため、それほど窮屈な思いをしなくて良いのです。
特に都内はどこも満員電車で朝は苦労させられます。朝の満員電車を避けたい社会人にこそ、西武線はオススメな車両と言えるでしょう。
池袋線より新宿線の方がオススメ
西武線には、池袋線と新宿線があります。池袋線の場合は、西武池袋駅に直結しており、新宿線は西武新宿駅に直結しています。つまり、どちらの線路でも都心に行けるのです。ただ、個人的には西武新宿線の方がオススメです。
なぜかと言えば、西武新宿線の方が新宿に行きやすいのが理由の一つです。やはり、池袋よりも新宿の方が規模も大きく、渋谷や東京駅にも出やすいです。買い物をするのも、池袋でも多くのものが揃ってますが、より規模が大きく、様々なものが揃っているのが新宿です。そういう意味でも西武新宿線はオススメです。
西武新宿線はローカル感が強い
また、西武池袋線は、保谷駅や大泉学園駅や石神井公園駅など、都市開発が進んでいます。ですから当然、土地価格も高くなる傾向にあり、人も多く集まってきます。すると電車も当然混みます。どちらかというと池袋線の方が、土地開発が進んでおり、土地が高く、人も多く、満員電車に揺れることも多くなるように感じます。
その点、西武新宿線は、各駅でそれほど土地が広くないため、なかなか土地開発もできません。つまり、それほど土地価格も急激に高くなることなく、人もそれほど池袋線に比べて多くならず、どちらかというと住みやすい路線ではあるのです。
なので、池袋線か新宿線どちらが良いかと言われたら、個人的には新宿線をオススメします。西武新宿線ならば、お隣の人気な中央線にもバスでアクセスできます。池袋線からもバスでアクセスできることはあるのですが、距離が遠く時間がかかるのです。特に都心へのアクセスのしやすさならば、西武新宿線の方が優れているように思います。
池袋線は埼玉にアクセスしやすい
ただ、西武池袋線にも良さがあり、一つは埼玉にアクセスしやすいことです。池袋線は都内北部に位置するため、お隣の県、埼玉にもすぐ行けます。埼玉県は大きな公園などあり、家族でも住みやすいです。休日は気軽に家族で大きな公園で遊んだりすることができます。また、埼玉に近いので少し行けば、だいぶ土地代も安くなることもあります。駅近はやはり土地価格が高いですが、少し離れたバスで通える距離でも、だいぶ安く土地を購入できることもあります。
人混みを離れて静かに暮らしたい方は、駅からやや離れた物件を探すのも良いでしょう。また、西武池袋線は、豊島園という遊園地にも行きやすく、家族やカップルで楽しむことができます。豊島園は夏場はプール営業しているので、年中楽しめる遊園地です。さらに、西方面には西武球場もあり、野球観戦を楽しむことができます。また、秩父地方や川越方面にも繋がっているので、観光を楽しむにも最適な路線なのです。
西武線はローカルでありつつも、観光や娯楽も手軽に楽しめる、ファミリー層にもオススメな路線なのです。
西武線は西に下るほど不動産は安くなるがアクセスはGOOD!
西武線は西側に下るほど、不動産は安くなります。例えば、西武新宿線でいうと、急行が止まる、鷺宮や上石神井は不動産が高い傾向にあります。しかし、久米川、東村山になるほど、土地代や賃料も安くなるのです。池袋線でも練馬や大泉学園は高いですが、東久留米や秋津になると土地代も下がってきます。
それでいて、所沢から西武池袋、西武新宿へは30分程度で着いてしまうので、それほどアクセスの不便を感じずに済むはずです。また、都心に比べて、ローカルでゆったりした時間を過ごせるので、喧騒を離れて、都内にいながら、家族でゆっくり過ごしたい方にもオススメなのです。西武線は都会的な面と、ゆったりしたローカル的な面を併せ持つ、ハイブリットな路線とも言えるでしょう。
秘めた東村山の利便性
注目すべきは、西武新宿線の東村山駅の利便性です。東村山は、急行が止まる上石神井などよりも、やや西側に位置するため、土地代などは安くなります。しかし、東村山からは、お隣の中央線の国分寺駅にもアクセスしやすく、さらに西武遊園地がある西武園にも、一駅で行けるのです。また、街としても栄えている所沢駅もお隣なので、大変便利な立地条件と言えるでしょう。
それでいて、人もそれほど多くなく、ローカルを感じることができる街と言えます。
都内で済むならば、ぜひ西武線沿線を！
以上のように、西武線沿線の良さをお伝えしてきました。都内で住みやすい場所を探すならば、西武線沿線で探すと良いでしょう。世田谷や目黒に比べて、土地代もだいぶ安くなりますし、それでいて都心へのアクセスもしやすいです。都会の住みやすさを感じつつ、街のローカル感を感じるならば、西武線沿線はオススメです。
下記では、西武線沿線に特化した不動産会社も紹介しているので、西武線で戸建やマンションを探しているならば、ぜひ参考にしてみると良いでしょう！
