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格安スマホSIMに乗り換えても、電話番号を変えない方法とは
ドコモやソフトバンク、auなど大手通信会社のスマホを使っている人は、通信料や通話料を安くするため、削減するために、格安SIMを考えるでしょう。でも、格安スマホ・SIMにしたいけれども、電話番号を変えたくないと思うでしょう。実は格安SIMにしても、電話番号を変えることなく、機種変更できるのです。詳しく実態を見ていきましょう!
MNPだと簡単に電話番号変えずに機種変更できる
たとえば、docomoやsoftbank、KDDI(au)などの大手キャリアは、MNP(携帯電話・PHS番号ポータビリティ)で簡単に電話番号そのままで機種変更することができますね。ドコモなど大手キャリアからのMNP(携帯電話・PHS番号ポータビリティ)は結構簡単に電話番号を引き継いで機種変できるのが特徴です。
実は格安SIMのMVNOでも電話番号変えずに変更できる!
一方、格安スマホSIMは電話番号変えずに変更できないのではと思うかもしれませんが、実は電話番号そのままに機種変更できるのです。格安スマホ・SIMのMVNO(仮想移動体通信事業者)は実店舗こそ持たない会社が多いですが、WEB契約で電話番号そのまま機種変更できます。もし、ドコモやソフトバンク、auなどの大手キャリアから、格安スマホ・SIMに電話番号を変えずに機種変する場合は、手続きがあるので注意しましょう。
格安SIMへ変更は店舗もしくは電話で受け付けています。
キャリア別のMNP予約番号
- NTTドコモの場合は、151(ドコモ携帯電話から)、0120-800-000
- auの場合は、0077-75470
- ソフトバンクの場合は、*5533(ソフトバンク携帯電話から)、0800-100-5533
格安スマホ・SIMはネットでも予約できますが、どうしてもタイムラグがあり、スマホが使えない日が出てきます。即日使いたいのであれば、ビックカメラやヨドバシカメラなどMNP(携帯電話・PHS番号ポータビリティ)可能な電化製品店舗で利用するといいでしょう。
SIMの形状は3種類あるので注意が必要!
気をつけないといけないのが、SIMの形状です。nano SIM、micro SIM、標準SIMと三種類あるので、形状の合うSIMでないと使うことができません。しかし、nano SIMであっても、専用アダプタがあるので、nano SIMをmicro SIMのアダプタに差し込めば使える可能性があります。
実際にやってみないとわかりませんが、どうしても間違えて違うSIM対応のスマホを持ってしまったら、確かめてみるといいでしょう。結構普通に使えるので、アダプタがあれば問題ない場合が多いです。
格安SIMをスマホに差し込んだらAPN設定を忘れずに!
無事、格安SIMが届いたら、新しいスマホのSIMスロットに挿入してみましょう。そして、使うときは、APN(Access Point Name)の設定を忘れずに!APNの設定は、Android端末の場合「設定」アプリから設定可能です。iOS端末の場合「プロファイル」をインストールすることで、APNの設定が可能です。
格安SIMでは電話番号のみでキャリアメールアドレスは引き継げない
以上が、MNPで格安SIMを使っても電話番号が変わらない方法です。ただ、注意して欲しいのが電話番号のみ変わらずですが、キャリアメールアドレスは使えなくなります。なので、メールはG-mailやLINEなどを用いた方がいいでしょう。キャリアメールを引き継がなくていいのであれば、電話番号のみ変わらず使える格安SIMのMNPはオススメです!
格安SIMで電話番号が変わらず使える方法 – まとめ
以上のように、格安SIMのMNPで、電話番号を変えずに利用することができます。以外と知らない人も多いと思うので、もし携帯料金を安くしたい、電話番号を変えたくない場合でも、格安SIMに移行できるので、興味ある方はぜひ検討してみましょう!