教科書や参考書、専門書などをネットで買取依頼する際に、注意しなければいけないことがあります。
どういうことに注意しなければいけないのか、下記で詳しく見ていきましょう。
本の管理状態によって買取金額は大きく変わる
教科書や参考書を売る際は、本の状態によって、買取金額は大きく違うのです。
これから少しでも高く本を売りたい方は、本の状態にも気をつけてください。では、具体的にどういう本が高く売れやすいのか、下記で見ていきましょう!
発行年度が新しい本は高く売れやすい
まずは、やはり発行年度が若い・新しい本は高く売れやすいです。
新しい本はそれだけ本に記載されている情報も新しいですし、年数もそれほど経過していないため、本の状態が良いことも予想されます。ですから、発行年度が新しい本は高く売れる傾向にあります。
内容が良い、役に立つ人気の本は高く売れる傾向にある
また、たとえ年数が経っている本でも、学生や大学教授などの間で評判の書籍、その分野の定番の書籍として認知されている本は高く売れる傾向にあります。
特に改訂を重ねていて、学生や大学教授(先生)から多くの支持を得ている本は、年数が経っていても人気で衰えないことが多いです。ただし、改訂版が出てしまうと、改訂前のものは価格が大幅に下がる傾向にあります。
教科書・参考書を高く売るには本の状態も大切
教科書・参考書を高く売るためには本の状態も大切です。では、本の状態をチェックするときに、どういうポイントをチェックすべきなのか、下記で詳しく見てみましょう。
使用感や表紙の傷みなどがある
やはり本に使用感や表紙の傷みなどがある場合は、評価が下がる傾向にあります。本を高く売るためには、なるべく傷みが少ない方が高く売れやすいです。
記名や蔵書印がある
また、名前が記入されていたり、蔵書印がある本だと評価が下がることがあります。
汚れがある
汚れがある本だと、見た目的にも評価が悪くなることが予想されます。やはり高く売るためには、なるべく汚れなどない方が高く売れやすいです。
書き込みが多い(多少の書き込みであれば元の買取価格の高い書籍は買取できます)
書き込みが多いと買取されない場合があります。鉛筆などで消せる書き込みについては、書き込みは消した方が良い場合もあるでしょう。
ただし、予備校テキストなどは書き込みがあっても、勉強に役立つ書き込みならば売れる可能性は十分にあります。
水濡れがあると売れないことも
また、水濡れしている本だと、売れない可能性があります。水でインクが滲み、読むのが困難な本は、買取金額がつかない場合もあるので注意しましょう。
カバーがない本は売れない可能性も
本のカバーがない本は、査定金額がかなり落ちるか、もしかすると売れない可能性もあります。ですから、本のカバーは必ず取っておきましょう。
CDや別冊などの付属品がないと値段がつかないことも
CDや別冊などの付属品がない本は値段がつかないこともあります。本を売る際は、付属品がないか十分気をつけて売るようにしましょう。付属品がある場合は、必ず付属品を添えて売るようにしましょう。
教科書や参考書を送る際の詰め方にも注意しよう – 本を立てて送らない
教科書や参考書を送る際にも注意しなければならないことがあります。
まずは、本を段ボールに詰めて送るときに、本を立てて送らないことです。本を立てて送ると重みで本が傷んだり、潰れる原因にもなります。ですから、本は必ず寝かせて梱包しましょう。
新聞紙などを詰めて、本へのダメージを避ける
また、本を段ボールに詰めていると、本と本の間に隙間ができるはずです。その際に隙間はそのままにせず、新聞紙などで詰めて、本への衝撃を防ぎましょう。
隙間をそのままにしておくと、輸送時に揺れた時に本が移動して他の本へダメージを与えてしまい、本が傷つく原因にもなります。本が動かないように、新聞紙などを詰めて固定しておきましょう。
ボロボロの段ボールを使わないこと
また、輸送時には荷下ししたり、段ボールにも衝撃がいくことが予想されるので、ボロボロの段ボールを使うと、本を衝撃から守ることが難しくなります。
なので、ボロボロの段ボールは使わずに、ある程度耐久性のある段ボール(ヨレヨレではない段ボール)を使いましょう。その方が、本への衝撃を守ることができるはずです。
きちんと梱包することは、本を高く売るためにも大切なこと
少しでも本を高く売るためにも、本への衝撃を抑えるようにきちんと梱包することは大事です。
本の大事に使うことはもちろんのこと、梱包方法にも注意を配りましょう。また、これから教科書や参考書を売るならば、「専門書アカデミー」というサイトがオススメです。
下記でサイトについて詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。