仮想通貨について勉強していると、アルトコインという言葉を耳にすることがあるでしょう。アルトコインとは、一体なんなのか、ビットコインとは何が違うのか、詳しく見ていきましょう。
目次
ビットコインの代わりとなるのがアルトコイン
アルトコインは、オルトコインとも呼ばれており、alternative coinの略(=altcoin)になります。アルトコインは、2017年6月頃にブームとなり、一気に人気が出ました。アルトコインは、種類も豊富で、実に1,000種類あると言われています。これだけあると、どのアルトコインを選べば良いのか大変ですよね。
でも、人気のアルトコインの場合は、時価総額数兆円以上になるコインもあるので、目が離せません!
ビットコインとアルトコインは何が違うのか
そもそもビットコインとアルトコインは何が違うのでしょうか。まず、ビットコインは採掘(マイニング)というコンピューター上の計算で造られており、上限数が2,100万枚と決まってしまっているのです。ですから、枚数制限もあるため、代わりとしてアルトコインが作られています。
また、アルトコインの場合は大掛かりな採掘技術を要することなく、ビットコインよりも比較的簡単に作れやすいとも言われています。その他にも、チェーンブロックという共有台帳のような機能があるのですが、これがビットコインの場合が十数分に一回しか機能せず、取引のスムーズさに欠けることがあります。
しかし、アルトコインの場合なら、数分単位でチェーンブロックが機能しているため、取引がしやすいのです。
アルトコインの良さはどこにあるのか
ビットコインの代わりとして人気のアルトコインですが、アルトコインの良さはどこにあるのかというと、下記の点があげられるでしょう。
価格がビットコインよりも少額
ビットコインよりもアルトコインの方が、価格が安く、購入しやすいという点がまずあげられるでしょう。なので、投資金があまり用意できない、なかなかビットコインを購入する余裕がない方は、アルトコインに注目してみても良いでしょう。
アルトコインは動きが激しく儲けられるチャンスがある
また、アルトコインは値動きが激しいため、儲けられるチャンスがあります。もちろん一方で損するリスクもありますが、短期的にでも一気に稼ぎたい方は、アルトコインがいいかもしれませんね。うまく相場に乗れば、相当稼ぐチャンスがあると言えるでしょう。
アルトコインで考えるべきデメリット
ただ、あるコインの場合は、取引所が少ないため、取引できる場所も限られているので注意しなくてはいけません。また、コインによっては、取引所で売買できなくなるリスクもあります。値動きが激しい分、不安定さもあるのがアルトコインです。アルトコインで取引を行う場合は、十分に注意しながら投資を行う必要があるでしょう。
アルトコインほ所有するときの対策
もし、アルトコインを所有するときに、どのような対策を取れば良いのか、一つは複数のアルトコインを所有することが考えられるでしょう。複数のアルトコインを所有すれば、たとえ一つのアルトコインが暴落しても、カバーすることができます。やはり、安定性に欠けることがあるので、複数のアルトコインを所有するという選択肢があるでしょう。ただし、相当稼ぎたい場合は、一点に集中するという方法もなくはないです。
アルトコインで儲けた分をビットコインに変えていく
また、アルトコインで儲けた分をビットコインに変えていくのも良いかもしれません。実際に、ビットコインが高いため、まずはアルトコインで稼ぎ、その後にビットコインを購入するという投資家もいます。値動きが激しいからこそ、アルトコインで稼ぐチャンスは十分あるのです。
また、アルトコインの取引をする場合は、取引所をよく選定しましょう。取引所によっては、扱えないアルトコインも出てきます。下記でも、口座開設にオススメなサイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてみると良いでしょう!