仮想通貨に興味を持たれている方は、ADA(エイダ)コインのことを聞いた事がある方も少なくないでしょう。今回は、ADA(エイダ)コインについて詳しく触れていきたいと思います。
目次
ADA(エイダ)コインってどんな仮想通貨なの?
ADA(エイダ)コインは、2017年10月から販売されました。それ以前のプレセールでは、0.3円程度で売られていたようです。そして、一般公開販売当初は、3円まで値段が上がります。一気に10倍の値段がついたことになりますね。
その後も、ADA(エイダ)コインの価格は上昇していきます。
なんと、2018年1月には133円という値段にまで上がっていくのです。0.3円からしたら、400倍以上の値上がりをしているのがわかりますね。さてさて、そのようなADA(エイダ)コインですが、なぜそれほどまでに人気なのか、注目されているのか、詳しく見ていきましょう。
ADA(エイダ)コインはチャールズ・ホスキンソン氏が開発に関わっている
チャールズ・ホスキンソン氏は、FinTech業界を大きく変えた大物として知られ、また暗号通貨の第一人者でもあり、天才数学者でもあります。ホスキンソン氏が関わっているからこそ、ADA(エイダ)コインは注目を集めているのです。
ADA(エイダ)コインの運営・管理はカルダノ財団
ADA(エイダ)コインの運営及び管理はカルダノ財団が担当しています。また、技術的開発をIOHK(Input Output HongKong)が、営業をEmurgo(エマーゴ)が担当しているのです。
また、ADA(エイダ)コインは、CARDANO(カルダノ)というオンラインカジノプラットフォームで使われるトークン(通貨)になります。CARDANO(カルダノ)は、オラクルやスマートコントラクトといったシステムを利用することで、不正を行うことができず、安心で公平にゲームを楽しむことができるのです。
通常のオンラインカジノとは違い、暗号通貨の仕組みと同様のプログラムを用いることで、不正を防止します。
次世代暗号通貨ゲームプラットフォームのCARDANO(カルダノ)では、同一サーバーからのデータではなく、ランダムに振り分けられたサーバからのデータがカジノで使われるため、従来の胴元は存在せず、公平にカジノに参加することができるのです。
ちなみに、CARDANO(カルダノ)は、IOHK(Input Output HongKong)が開発しており、チャールズ・ホスキンソン氏も参加しています。ここでの通貨単位がADA(エイダ)なのです。
ADA(エイダ)は歴史上の数学者(Ada Lovelace)が由来
ちなみに、ADA(エイダ)は、世界初のプログラマー「エイダ・ラブレス(Ada Lovelace)」が由来です。
エイダ・ラブレスは、19世紀に実在した世界初のプログラマーであり、天才女性貴族です。また、1980年代にはアメリカで、ADA(エイダ)というプログラム言語が作られるなど、ADA(エイダ)の功績は大きいのです。
Input Output HK(IOHK)が東京工業大学、エディンバラ大学と提携
カルダノ開発会社のInput Output HK(IOHK)が、東京工業大学、エディンバラ大学と提携を開始し、大学と共同で仮想通貨とブロックチェーンの開発を始めました。これにより、さらにADA(エイダ)コインの高度な開発技術が期待できます。
オンラインカジノとの関わりあるADA(エイダ)コイン
ADA(エイダ)コインは、このようにオンラインカジノとの関わりも深い仮想通貨です。カジノ市場は10兆円以上の規模なので、今後もADA(エイダ)コインが発展していく可能性は十分にあります。
また、CARDANO(カルダノ)運営は完全に公平に行われ、暗号通貨のシステムを使用して、安全に取引が行われています。ADA(エイダ)コインもぜひ注目すべく、仮想通貨と言えるでしょう。