webデザイナーになるため大学生がすべきこと

webデザイナー大学生がやるべきこと

webデザイナーになるために、大学生がすべきこと、大学生だからこそできることは少なくありません。webデザイナーになるには、何もデザイン学部や美術学校を出ている必要はありません。文系大卒から普通にwebデザイナーになる人もいます。これまで学んできたことは無意味ではなく、デザインに十分活かすことができます。大切なのは、貴重な大学生の時間で何をするかです。遊んだり飲んだりするだけでなく、webデザイナーになるための準備期間と思い、大学生のうちにやれることをやっていきましょう。仮に普通の大学生がwebデザイナーになるために、何をすべきなのか、詳しく見ていきましょう。

デザインについて勉強する

まず、webデザイナーになるならば、デザインの勉強をすることです。様々なデザインを見ましょう。美術館に行くのもいいですし、書籍を購入するのもいいでしょう。また、グラフィックデザインも非常に参考になります。もしお金に余裕があれば、illustratorやPhotoshopなどのソフトを購入していじってみるのもいいでしょう。制作で使うソフトになります。とにかく、いろいろなデザインを見ることで、自分の中での経験値や知識を広げることができます。インプットは多い方がデザインの引き出しも増えるので、様々見ていきましょう。また実際にデザインしてみるのもいいでしょう。サイト制作に限ったことではなく、絵で書いてもいいでしょう。自分で何回もデザインをしてみて、デザイン力を高めていきましょう。

様々なサイトを見て模写する

また、実際に世の中に出ているサイトをよく観察することです。マージンはどれくらい取られているのか、その画像の配置にどのような効果があるのか、よく観察します。そして、自分でも真似てサイト制作をしてみることです。全く同じサイトを作って見てもいいでしょう。アップせず、あくまで自分の勉強のためなら問題はありません。デザイン、コーディング、すべてを真似てみましょう。模写することで、そのデザインがどのように作られているのかがよくわかります。イラストでも模写して覚えるように、サイト制作も模写することはとても重要なのです。時間があるのならば、時間はかかってもいいので、気に入ったサイトを模写してみましょう。一つサイトを模写するだけでも、サイト制作力は上がっていきます。

プログラミングにも興味を持つ

webデザイナーとして活躍するには、プログラミングの知識をあると採用活動でも武器になります。短期間に習得できるものではないかもしれませんが、それでもphpやjavascriptなど勉強していると、採用側にやる気をアピールすることができます。興味があるのであれば、ぜひプログラミングの勉強もしてみるといいでしょう。プログラミングの勉強をすれば、htmlやcssのコーディングがとても簡単に思えてきます。

色彩感覚・空間デザインも学ぶ

また、webデザイナーになるためには、色彩感覚や空間デザインの知識がとても大切です。色使いで大きくデザインのイメージは変わり、空白部分をどう活かすかで、センスも見えてきます。なので、webデザイナーになるのであれば、大学生活中に色について学んでおくといいでしょう。また、余白をどう使えば、効果的なサイト制作ができるのかも学ぶことが大切です。デザイナーにとって色はとても重要な要素なので、自分が興味引かれるサイトは、どのような色使いをしているのかよく見ておきましょう。

マーケティングも勉強する

あとは、webデザイナーは今後作るだけでなく、マーケティングの要素も大切になります。どうすれば、売れるサイトになるのか考えましょう。サイトは誰でも作れますが、売れるサイト、利益を上げられるサイトを作るのは非常に難しいのです。そこでは、マーケティングの知識も必要になります。サイトは営業マンと一緒です。どうすれば、サイト(営業マン)が売り上げを持ってこれるかを考えながら、サイト設計する必要があるのです。そこでは、会社の特性を生かしたサイト制作が必要にもなるでしょう。今後、webデザイナーとして仕事をするならば、作るだけでなく、売り上げにつながるようなサイト作成が必要になるのです。

謙虚さ・柔軟な心を持つ

また、謙虚さや対応力はwebデザイナーにとってとても必要です。なぜなら、webデザイナーとして仕事をするときに、デザイン変更させられることは多々あります。自分が良いと思ったデザインも平気で変更させられるのです。なので、そのような要望にも答えられる柔軟性と、そして学ぶ姿勢・謙虚さが必要になるのです。自我が強すぎるwebデザイナーはいつまで経っても成長することはできません。webデザイナーとして活躍するには、柔軟な発想と対応力、そして何事も学ぶ姿勢の謙虚さがとても必要になるのです。これらの気持ちを持ち合わせていれば、相当良いwebデザイナーになるでしょう。

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部活やバイトで忍耐力・体力をつける

webデザイナーは体力勝負でもあります。何日も試行錯誤しながらサイト制作を行います。そこでは、健康な体が必要になるのです。風邪を引いたら、作業工程は大きく遅れてしまいます。長期の仕事でも耐えられる忍耐力や体力、精神力が必要になります。今のうちに、運動やアルバイトなどして基礎体力をつけておきましょう。少々のことではめげない精神力もとても重要です。自分のデザインが否定されると心が折れるものです。そのような時も前向きに考えられるような、精神力がとても必要なのです。自己啓発本など読んで、自分の意識を高めていきましょう。

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インターンシップを利用する

あとは、実際にインターンシップを利用するといいでしょう。web制作会社で働いてみましょう。そうすれば、制作現場がどのような感じかがわかります。実際に作業してみるのと勉強するのでは、大きな違いがあります。また、制作現場で得られる経験は相当大きいものです。今後webデザイナーとして活躍する上でも貴重な財産となるでしょう。興味がある大学生はぜひインターンシップを利用してみましょう。

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何事にも向上心を持って取り組む

そして、何よりも大切なことは、何事にも向上心を持って取り組むことです。webデザイナーの世界は日々壁の連続です。しかし、その壁を苦しみながら、どう乗り越えるかが大切になります。乗り越えた壁が大きければ大きいほど成長することでしょう。そこでは、前向きに向上心を持って取り組むことが大切です。デザインに終わりはなく、日々進化しています。自分で率先して学び、どんどん経験することで、良いwebデザイナーになるのです。残された大学生活はわずかかもしれませんが、悔いのないように、またwebデザイナーの仕事に活かせられる経験や勉強をしていくと良いでしょう。