SE(システムエンジニア)によっても、業種により年収も違ってきます。今回はその中でも、病院など医療系のSE(システムエンジニア)について、詳しく見ていきたいと思います。これから医療系で働きたいSEの方は、ぜひ参考にしてみると良いでしょう。

医療系SEの平均年収はおよそ500万円前後

医療系のSE(システムエンジニア)平均年収

まず、ざっくりと医療系で働くSE(システムエンジニア)の平均年収は、おおよそ500万円前後と言われています。これは、一般的なSE平均年収と対して差はありません。医療系のSEなので、なんとなく高収入を予想するかもしれませんが、そうではないことが、この数字からもわかるでしょう。

いなみに医療機器メーカーのSE(システムエンジニア)も、だいたいこのくらいの年収だと言われています。ただ、医療系なので、他の業界で働くSE(システムエンジニア)とは、やや働き方が違うと思われます。

何でも屋になる場合もある

たとえば、病院内のSE(システムエンジニア)だと、システム設計や開発業務を行うこともあるでしょうが、一方でヘルプデスクとして、パソコン周りのトラブル対応に当てられることもあります。時には、紙詰まり対応やトナー交換などさせられることもあり、病院内の何でも屋さんとして働かされることもあるでしょう。ただ、いろいろ対応してあげると、結構使い勝手が良い人間(良くも悪くも)として、人気が得られることもあり、ある程度のやりがいも感じられることでしょう。

病院や医療系SE(システムエンジニア)は残業が少ない?

医療系SE(システムエンジニア)は残業時間が少ない?

意外と病院内SE(システムエンジニア)の場合は、残業時間が少ない傾向にあります。残業があったとしても、月20時間程度、およそ1日1時間程度の残業で済む場合も少なくありません。SE(システムエンジニア)といえば、深夜作業もある、結構過酷な現場をイメージしやすいですが、医療系の場合は残業が少ないことがあります。ただ、システム開発などに入ってしまうと、結構残業が多いこともあるので、これは働き方によって違ってくることもあるでしょう。

人の命に関わることなのでストレスを伴うことも

医療系SE(システムエンジニア)はストレスもかかる

ただ、やはり医療系なので、人の命に関わる仕事でもあります。些細なことでも、院内SE(システムエンジニア)が呼び出されることもあるでしょうし、時にはハードワークでもあるので、離職率はやや高い傾向にあるかもしれません。医療系のSE(システムエンジニア)で働く場合は、強いメンタルや体力が必要になるでしょう。

医療系SE(システムエンジニア)の将来性

また、医療系SE(システムエンジニア)の将来性についてですが、経験を積んでいくと、医療系に特化したSEになることが予想されます。なので、そのまま医療系のSE(システムエンジニア)として働き続ける場合が少なくないでしょう。医療系SEとして働くと、他の業界のSE業務知識が得にくく、医療に特化したSE(システムエンジニア)になりやすいです。なので、もっと幅広く学びたい、医療系ではないSEとして働きたいのであれば、あまり医療系のSE(システムエンジニア)として長く働くことはおすすめできないかもしれません。逆に、自分は医療系だけに専念したいのであれば、医療系SEとして頑張るのは最適でしょう。

医療系SE(システムエンジニア)は入りやすい場合が少なくない

ただ、医療系SE(システムエンジニア)の場合は、事務的な作業も少なくないため、他の業界のSEよりも、比較的入りやすい傾向にあるのではないかと思います。多少パソコンスキルや知識があれば、入れるところもあるでしょう。ですから、あまり知識やスキル、経験がないSEの方は、意外と狙ってみても悪くないかもしれません。

ある程度給料は安定しているが昇給は望めない

院内SE(システムエンジニア)の年収

まあそれほど年収は高くないとは言っても、医療系SE(システムエンジニア)でも平均年収500万円くらいですし、医療系は需要が高く、あまり潰れないでしょうから、安定性はあります。ただし、医療系SE(システムエンジニア)の場合は、昇給はさして望めないでしょう。ずっと同じような年収ということも考えられます。昇給したい、能力に合わせて稼ぎたいという方は、あまり医療系SE(システムエンジニア)には向かないかもしれませんね。

医療系SE(システムエンジニア)はある程度時間が欲しい方におすすめ!

以上のように、医療系SE(システムエンジニア)について触れてきましたが、プライベートな時間が多く欲しい方、ある程度安定性が欲しい方にはおすすめかもしれませんね。ただ、スキルアップをしたかったり、能力に見合う年収を求める方には、医療系SE(システムエンジニア)は物足りなさを感じるかもしれません。

勤務場所によっては、本当に事務員プラスアルファくらいの存在でしかない場合もあります。結構雑務ばかりさせられるので、こんなはずでは、と思うこともあるかもしれません。特に院内SE(システムエンジニア)は、あまりバリバリ働きたくない方には良いかもしれませんね。ただし、命に関わる仕事なので、手を抜いても良いというわけではありません。下手に開発業務に携わり、失敗したとなれば、大事になってしまいます。ある意味で、責任は大きいのです。

ゆるーく働けそうだからと軽はずみで医療系SE(システムエンジニア)を目指さない方が良いでしょう。実は結構大変な業務が待っているかもしれないのです。やはり、医療系に興味がある、より命に関わる現場で責任を持ち、働いてみたい、いろいろな業務で人の役に立ちたいという方こそ、医療系SE(システムエンジニア)で働いてみると良いかもしれませんね!

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