お金がない生活ができない

お金がないことの罪悪感とは

お金がなく生活ができないという最悪の状況。きっと今この瞬間もこのような問題を抱えているのかもしれません。お金がなくて本当に生活ができないという窮地に陥っていると精神的にかなりきついものだと思います。こうなると「いっそ死んでしまった方がまし」なんて考えてしまいがちです。でも本当に待ってください。実はお金がなくても生きていけるのです。それをまずはわかる努力から始める必要があります。

働けなくても生きてはいける

うつ病をはじめとした精神疾患を抱えて働けないひとが今も多く日本にいます。働きたくても働けない精神の病を患っているひとのための支援制度をご存知でしょうか。たとえば「健康保険の傷病手当金」「自立支援医療」「精神障害者保健福祉手帳」などです。

そのほかにも経済的に不安を感じているひとをサポートする制度はいくつかあります。

医療費を助成する制度
病気で仕事ができないときの保障制度
失業等給付 
生活費の保障
税金が安くなる制度
精神障害者保健福祉手帳

上記にように、その人が置かれている状況や環境にあった支援が適用されるのです。とくに細かい内容はわからなくても、これらのようにお金がないひとの生活をサポートする支援があるのだということを知ってください。これを知っているだけで、生きられるという安心にもつながるはずです。それはうつ病などの精神疾患を患っているひとに対して非常に大きな支えになるのです。さらに具体的な下記の支援制度を見てください。

お金に関する支援制度

1.医療費を助成する制度
自立支援医療(精神通院医療費の公費負担)
高額医療費制度
都道府県の心身障害者医療費助成制度(重度心身障害者医療費助成制度)
労災補償
医療費控除
2.病気で仕事ができないときの保障制度
傷病手当
労災補償
3.失業等給付
求職者給付
就職促進給付
教育訓練給付
雇用継続給付
4.生活費の保障

精神疾患治療を受けている人への支援

生活保護
特別障害者手当
障害年金
特別障害給付金
特別児童扶養手当
障害児福祉手当
扶養共済制度
生活福祉資金(低金利の融資)

生活に困っている人への支援

雇用保険
職業訓練受講給付金
住宅支援給付
生活福祉資金貸付
   ‐総合支援資金
  ‐福祉資金
  ‐教育支援資金
  ‐不動産担保型生活資金
臨時特例つなぎ資金貸付
生活保護
5.税金が安くなる制度
障害者控除と特別障害者控除(所得税・住民税の控除)
自動車税・軽自動車税及び自動車取得税の控除
6.精神障害者保健福祉手帳

支えてくれる制度がある

以上のように、たとえお金がなくて生活できない状況でも支援制度があるのです。ですから、病気や怪我などで生活できないくらい貧しい状況でも自暴自棄にならないことです。方法はいくらでもあります。まずは市役所などに出向いて相談してみるといいでしょう。そして精神的に回復してから仕事をするのでも遅くはありません。まずは自身の回復が先決です。決して塞ぎ込まずに切り開いていきましょう。

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