これから進学を控えているひとは、「本当に自分が大学に行くべきなのか」悩んでいるひともいるでしょう。

大学は本当に行くべきなのか?

大学は本当に行くべきなのか?

大学に行ったことがないと、大学生活がどういうものかわからず、「本当に行くべきなのか」悩むひともいるでしょう。

特に将来が定まっていないひとほど、大学進学すべきか、迷いやすいです。

コロナ禍で生活・働き方も変化している

今は、新型コロナウイルスの影響もあり、生活や働き方が大きく変化しています。

大学を出ているひとでも、職に困っている時代です。

大学を出たからといって、将来が保証されているわけではありません。

大学に通うと数百万円かかる

また、大学に通うとなると、数百万円のお金が必要です。

学費だけではなく、一人暮らしをするならば、さらに生活費がかかります。

また、学部によっては、さらに高額な学費が必要です。

今は、親も稼ぐのも大変な時代です。

大学に通うかどうかで、親にも多大なる経済的な負担をかけることになります。

だからこそ、大学に通うのか、慎重になってしまうでしょう。

学んだことを全く関係ない仕事に就くことも多い

また、実際に大学に行ったものとして言えるのは、大学で学んだことを全く関係ない仕事に就くひとも多いです。

例えば、芸術系のことを大学で学んでも、全く関係ない営業職に就いたり、法学部を出て、アパレルで働くひともいます。

あなたが、大学で何かを学んでも、実際に仕事に就くのは、大学で学んだこととは全く関係ない分野かもしれません。

大学で働き方は教えてくれない

また、大学では働き方は教えてくれません。

あくまで学業のことに関して、学ぶだけです。

どうやって働いていけば良いのか、教えてくれるところではないのです。

大学生活で方向性が決まるわけではない

「大学に行けば、将来の方向性が決まるのではないか」と思うかもしれません。

確かに決まるひともいるかもしれませんが、ほとんどの学生は将来が決まらず、そのままなんとなく社会人になっていきます。

なので、社会人になってから、将来の方向性に迷うひとが多いのです。

大学生活を送ったからといって、あなたの将来の方向性が決まるわけではないのです。

あっという間に時間は過ぎていく

あっという間に時間は過ぎていく

大学の4年間は、本当にあっという間に過ぎていきます。

入学する前は、4年もあると思うかもしれませんが、4年間はすぐ過ぎ去ります。

しかし、4年間大学生活を過ごしても、「何も得られなかった」「何も方向性が決まらなかった」と思う学生も少なくありません。

大学は必ずしも行く必要はない

大学は必ずしも行く必要はない

なので、必ずしも大学に行く必要はないのです。

わざわざ高い学費を払ってまで、得られるものがあるかといえば、正直疑問に思うこともたくさんあります。

4年間遊んで意味はあるのか

もし、4年間遊んでいたいのであれば、わざわざ大学生にならなくても、遊ぶ方法はいくらでもあります。

高い学費分を遊ぶお金にすれば、それこそ相当遊べるでしょう。

必ずしも学歴社会ではない

必ずしも学歴社会ではない

今の世の中は、必ずしも学歴社会ではありません。

確かに、学歴が採用基準の会社もあるかもしれませんが、それはほんの一部です。

あなたが、そのような会社に行きたいならばともかく、特にこだわっていないのであれば、仕事はたくさんあります。

また、中卒だろうと高卒だろうと、稼ぐひとは稼ぎます。

学歴で判断しない、素晴らしい優良会社もたくさんあります。

仕事が出来るかは、偏差値だけでは決まりません。

新卒入社が全てではない

「大学を卒業しないと、新卒入社ができない」と思うかもしれません。

確かに、新卒で就職活動をしたいならば、大学に通う必要はあるでしょう。

ただ、新卒入社したからといって、いつまでもその会社で働き続けるかわかりません。

実際は、入社後3年以内に会社をやめてしまうひとも多いです。

新卒で入社できても、将来が保証されているわけでもありません。

仕事ができれば、学歴は関係ない

だいたい、もし仕事ができれば、学歴は関係ないのです。

極端な話、料理人や大工といった仕事は、学歴は一切関係ないでしょう。

また、ホワイトカラーと言われる仕事であっても、スキルがあれば、大卒ではなくとも、いくらでも働き口はあります。

医者を目指すならばともかく、必ずしも大学に通わなくても就ける仕事であれば、大学に行く必要もないのです。

将来を見据えた決断をしよう

将来を見据えた決断をしよう

大学に行くにしても、行かないにしても、迷っているならば、将来を見据えた決断をしましょう。

もし、専門職に就きたいならば、専門学校でも学べるかもしれません。

大学よりも学費が安くて、専門的な分野がしっかり学べる、優秀な専門学校もあります。

海外の文化を学ぶ

また、海外に興味あるならば、海外の文化を学ぶのも良いでしょう。

コロナ禍でなかなか海外には行けないかもしれませんが、今ならオンラインでも海外の授業を学ぶこともできます。

これから稼げる仕事を目指す

コロナ禍で、世界は一変し、多くの企業でリモートワークを取り入れたりと、働き方も大きく変わっています。

また、コロナの影響で、苦しい業界もあります。

なので、これから稼いでいくためにも、しっかり業界を見据えて、仕事選びをしていくことです。

ただなんとなく、大学生活を送ると、卒業後に苦しみます。

進学を決める前から、将来を見据えて行動することです。

これから稼げるスキルを身につける

あとは、学歴ばかり意識するのではなく、これからは個人でも稼げるスキルを身につけることです。

もし、個人でも稼げるスキルが身につけば、それこそ会社に頼らずとも、一人で仕事を請けて稼いでいくことができます。

たとえ、大手企業でもいつ倒産やリストラがあるかわかりません。

なので、今のうちから、個人で稼ぐスキルを身につけていくことです。

その方が、学歴よりもよほど生きるために必要な力が身につくでしょう。

かけがえのない4年間

かけがえのない4年間

これまでは、大学進学について否定的なことを言っていましたが、一方で大学に通う良さもあります。

仲間との出会い・思い出がある

それは、仲間との出会いや思い出です。

大学に通うと、友達ができます。

友達と過ごしたひとときは、きっとあなたにとっての良い思い出にもなるでしょう。

たとえ、大学の授業は全く役に立たなくとも、友達と過ごして、いろいろ語り合った経験は、今後の生きる糧にもなるでしょう。

将来自分はどうなりたいか

大学に行く行かないは、あなたが将来どうなりたいかです。

もし、大学に興味があるならば、行ってみるのも良いでしょう。

大学に行ってみなければわからないこともあります。

もし、大学生活がつまらなくなったら、自主退学することもできます。

そのときは、高い受験代、入学費や学費を払ってくれた親に、頭を下げて謝りましょう。

あなたの人生は、誰でもなくあなたが決めることです。

大学を行くにしても行かないにしても、正解も間違いもありません。

どちらを選んでも、しっかり稼ぎ、生きて行くことはできます。

なので、あなたが後悔しないように、あなたが自分で決めることが大切です。