声優を目指したい人は、自分は大学へ進むべきなのか、迷う人もいるでしょう。そこで今回は大学進学について考えていきたいと思います。

大学進学は保険にもなる

大学進学は保険になる

まず、押さえておきたいポイントは、大学進学すると保険になることです。仮に大学生として過ごす4年間で、声優になれなかったとしても、新卒入社で企業で働くことができます。この社会人になる前の4年間の学生生活で声優を目指すこともできるのです。なので、声優を目指すならば、大学に通いながら声優を目指した方が良いという声もあります。

せっかく将来の夢があるのに学業に費やすのは勿体無い

ただ、個人的に思うのが、せっかく声優になりたいという夢があるのに、貴重な時間を学びたくもない勉強に費やすのは、ものすごく勿体無いということです。そんな時間を過ごすくらいならば、声優学校でしっかり基礎を学んだ方が良いと思います。もし、大学に行き、さらに声優学校に行くとなると、かなりのお金がかかるわけです。大学に行くだけでも大変なのに、さらに声優の学校となると、家族の家計が相当圧迫されることになります。

保険とか考えて本当に大成するのか

逃げ道を作らないこと

そして考えるべきことは、大学生活を保険とか考えて、本当に声優として大成するのかどうかです。最初から、声優としてうまくいかないかもしれないと考える人が、果たして良い声優になれるかといったら疑問に思います。声優でもミュージシャンでも俳優でもそうですが、後がない人の方が必死で努力します。本気で将来の夢を叶えたいと思う人こそ、目標に到達するまで頑張るものです。なので、最初から逃げ道を作って、声優を目指すことに疑問を感じてしまいます。

むしろいくらでも失敗していい年代だと思うので、後先省みずに勝負する方がよっぽど有意義な時間を過ごせるように思います。

声優を目指した経験は無駄にならない

たとえ大学進学をせずに、声優だけを目指したとしても、それは無駄にはならないということです。将来の夢が断たれたら、それで終わりと思うかもしれませんが、そのようなことはないのです。むしろ、真剣に一つのことだけを頑張った経験というのは、必ず他の分野でも生かすことができます。中途半端に目指すよりも、やりたいならば、真剣に集中して努力することです。結果が実る実らないは関係ありません。

もちろん声優になれることが一番良いかもしれませんが、なれなかったとしても、必死に頑張った努力は無駄になることはないのです。声優になりたいのに、大学へ行くかどうか迷われているならば、無駄な時間を全て割き、声優だけに集中してみても良いと思います。下記でも声優の専門学校について紹介しているサイトがあるので、ぜひ参考にしてみましょう。